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【完結】転生極道は異世界でも家族をつくりたい  作者: 鎌宮 和明
第1章《出会い》最終編 時空を超えた再会編

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屍術賢王 ドロドグロ

ドーベル達がライオットと交戦している時

セインクロス郊外

そこではリチェリアとオルガロッドがゾンビ達の侵攻を食い止めていた。1体1体は大したことないものの数に圧倒されているため、ゾンビ達はセインクロスに向かっていた。

すると、門の前にローレライがいた。ローレライはクスッと笑うと指を鳴らして九頭海竜ラグナ・ヒュドラを作り出した。九頭海竜ラグナ・ヒュドラは全ての口からアクアレーザーを放ってゾンビ達を一掃した。

その姿を龍儀達も見ていた。

「味方になると凄い頼りになるな。」

「あぁ、連れて来て正解だった。」

現在、セインクロス郊外ではリチェリアとオルガロッドとローレライの三人で侵攻を食い止めていた。

龍儀達は街中に現れたゾンビ達を倒していた。龍儀は戦っているうちに気が付いた。ゾンビの中には人間だけではなく、獣人やエルフ、オークなどの魔物もゾンビになっていたのだ。

「厄介だな、ゾンビって。」

「うじゃうじゃ出やがって、鬱陶しいぜ!」

ラッガーはボルケーノインパクトでゾンビ達を一掃した。その隙をついて龍儀はゾンビ達が出てくる魔法陣にプラスチック爆弾を仕掛けてゾンビごと魔法陣を吹っ飛ばした。

「ナイス、龍儀!」

「次いくぞ、ラッガー。」

「おぅ!」

龍儀達はそのまま他のところに分かれて援護に向かった。


セインクロス郊外でリチェリアとオルガロッドが戦前で戦っていると後ろから龍儀が援護に入ってきた。

「龍儀さん!」

「加勢する!」

「ありがとう。」

三人が向かってくるゾンビ軍団を払っていると次はレオナルドが炎を纏いながら現れた。そのまま炎を前に放ってゾンビ軍団を焼き払った。

「ここまで止めてくれたことに感謝する。後ろはローレライ達が食い止めている。俺達は前に集中するぞ。」

「了解。」

龍儀達はそのままゾンビ軍団と戦っていると前から大きな影が見えた。その影は体長が20mを超え、体中には鋭いトゲが生え、恐竜みたいな頭部があった。

その影はまさしく

「デッドリベンジャー。」

「あれが龍儀君達が戦ったデッドリベンジャーという魔獣兵器か。」

「あぁ。」

龍儀達は前から来るデッドリベンジャーを見ていた。すると、影が増えた。

なんと、5体のデッドリベンジャーが現れたのだ。しかも、真ん中のデッドリベンジャーには今までのとは違い両肩に大砲、頭部や腕にはガトリングガン、そして背中には誰か乗っていた。

乗っていたのは背が低くしわしわの老人だった。

「哀れじゃあのぉ。ワシは屍術賢王、ドロドグロ。魔王六星神(サタンギルド)の一人。」

現れた男、ドロドグロは高らかに自己紹介した。そして、他のデッドリベンジャーを街に向かわせた。

「まずい。なんとか食い止めるぞ!」

レオナルドが叫んだ瞬間、ドロドグロは乗っているデッドリベンジャーに指示を出し、頭部のガトリングガンを龍儀達に向け連射し始めた。

その隙に他のデッドリベンジャーが街に近づいて行ってしまった。

龍儀達はドロドグロが乗っているデッドリベンジャーを相手にすることになった。



「マジかよ。あの時の化物じゃん!しかも、2体かよ!」

ローレライは向かってくる2体のデッドリベンジャーを目の当たりにして驚いていた。

それは近くにいたライカ達も同じだった。

「なんであれがいるんだ!?」

「わからないけど戦うしかないわ。」

ルリカに言われ、ライカ達はデッドリベンジャーに立ち向かって行った。


別のところでもデッドリベンジャーが現れた。

「キラリネ、あれが件の魔獣兵器か?」

「えぇ。でも、おかしいわ。あれはあの子がいないと作れないはず。」

「それが2体もか。さらに気を引き締めろ。」

「わかっているわ。」

モルガンやキラリネ達もデッドリベンジャーに向かって行った。


「わははははは!どうじゃ!量産かつ改造したデッドリベンジャーの強さは!」

ドロドグロは高らかに自慢していた。

「こいつは改造に改造を重ねてワシのみが操ることができるようになったうえ、もし暴走してもワシだけ殺すなという命令は既にインプットしておる!これがデッドリベンジャーネクロス!」

龍儀達はデッドリベンジャーネクロスが放つトゲミサイルや光線、さらにガトリングガンや大砲から放たれる属性魔法攻撃に苦戦していた。また、ドロドグロがデッドリベンジャーネクロスの上から魔法攻撃やゾンビ軍団の召喚をしてくるため、龍儀達は劣勢だった。

「やはり賢い者の戦いはこうしないとなぁ。」

ドロドグロは上から龍儀達を見下ろし、笑っていた。

「これからは頭脳明晰なワシのような者がこの世界の支配者になる。君達はワシのための実験動物になってもらうぞ。」

ドロドグロが手を挙げると奥からデッドリベンジャーを超える大きさの魔物が現れた。

「あれは?」

「こいつらはワシの研究で巨大化させた魔族。その名も巨人(ギガント)じゃ!」

巨人(ギガント)は手に大きな棍棒を持っていた。巨人(ギガント)もそのままデッドリベンジャーと同じように街に侵攻した。

「本当にヤバくなったな。あれだけでも厄介なのにそれに加えてあんなのもいるのかよ。」

龍儀達は再びデッドリベンジャーネクロスとドロドグロに向かって行った。

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