表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺が『見』てるセカイ、君の生きるミライ  作者: 六錠鷹志
第二章 昇らない陽 と 静かな海
21/33

15 ぬあぁぁぁ~ん

第二章スタートです!!

A「・・・・・?」

 ≪訳:これは?≫

B「・・・」

 ≪訳:ペンです≫

A「・・・、・・・・・?」

 ≪訳:では、あれは?≫


※中学英語ではありません※


B「・・・、・・・・・・」

 ≪訳:あれは、銀髪美女です≫

A「・・・、・・・・」

 ≪訳:いいえ、それは間違いです≫

B「・・・、・・・・、・・」

 ≪訳:では、なんだ、です≫

A「・・・、、、・・・、・・・・・・」

 ≪訳:あれは、そうあれは、ヴォルグです≫

B「・・・? ・・・・、・・・ ・・、・・・・・・・!」

 ≪訳:ヴォルク? なんだそれ、、、 それよりも、まぁ、美人は言い過ぎたか!≫

A「・・・、・・・・」

 ≪訳:それも、そうだが≫

B「・・・・・・・・・! ・・・・・!」

 ≪訳:黙ってると目の保養か! そうだろ!≫

A「・・・・・!」

 ≪訳:それは言えているな!≫

B「ダハハハハハ」←俺

A「ダハハハハハ」←クリス

C「ハハハ(棒)」←ん?


 あっれ~?


A「・・・・・・」←クリス

B「・・・・・・」←俺

C「ハハハ、ハハ」←あっ、


 やば、逃げーー


C「フハーハッハ」←敵襲だー!


 --昼前の暗い空(・・・)に2人の男の叫び声が響いた。



 今日もクリスの神殿(教会ではなく神殿なんだそうだ)に、ランド語の勉強へ行っている。

 クリスの神殿は、祈り、治療、また、日本で言う『学校』の役割を果たしているそうだ。

 神殿にはクリスとミリスの2人の他にも何人かのスタッフがいてる。そのうち4人にはもう会ったが、どの人もドMだったり逆にSだったり、怒りの沸点が解析不能だったり、人の話を聞かなかったり、、、クリスの帽子の意味が分かりました。。。

 ………そりゃ、禿げるわな。ツルッツルのピッカピカーンに…。

 まぁ、帽子が取れた時のミーシャの「ほぇっ」って顔はめっちゃ可愛かったので、クリスに同情なんてしないが、、、むしろ感謝!感激!ですな。


 とまぁ、他のスタッフも含め、変人が集結してるこの神殿でも『学校』の役割はうまく機能してるっていうか、なんつうか。

 俺の持っている常識がここ(・・)では通用しないのだ。

 今、俺がいるのは異世界だということを頭の一番浅いところに置いておく必要があることは確かである。

 現に、窓から外の様子を眺めると、太陽は一切出ていない。まだ、昼前なのにだ。単に雲に隠れてとかそのような問題ではない。

 今の時期、この時間、というよりも、この時期に入ると、基本的に一日中真っ暗になる。

 太陽の代わりに月はどうなのかというと、月は『夜』の間にしか出てこない。サテライトなキャノン打ち放題って訳でもないんだ。


 この世界の(カレンダー)には主に『零の期』、『壱の期』、『(みのり)の期』の3つの区切りがありーー自分なりに訳して、それっぽい名前を付けるとこんなもんだなーー、その3つを『1年』としているらしい。

 詳しく説明すると長くなるので、ぼちぼち拾っていくと、『(みのり)の期』は文字通り作物が育ち、緑が増え、動物が繁殖する時期である。人々はこのうちに食料をストックしていくそうだ。

 そうしないと、特に『壱の期』を乗り越えるのはかなり厳しくなるらしい。

 別に、『零』、『壱』で作物が取れないわけではない。


 『期』には、『刻』というさらに細かい区切りがある。

 『零』、『壱』には『刻』が計八つ。

 『稔』には『刻』が一つ。

 実際詳しく聞いてもしゃーない、てか面倒になったので、必要なことだけ言うと、『零』、『壱』には、一か月丸々日が落ちない『陽の偽刻』と、一か月丸々日が昇らない『陰の偽刻』がある。

 それがあるから、作物を育てるのに適さず、『稔』の間に作物を作りだめておく必要があるのだ。

 この前、ミーシャと町に行ったとき、乾燥したもんや、ビン漬けされた味の濃いもんしかなかったのは、保存を利かせるためにそうなっているんだそうだ。

 日本の味が恋しいよー。ミーシャは愛らしいよ~、可愛いよ~。




 今日のランド語(俺にとっちゃ、異世界語)講座(レッスン)が終わったので、帰宅中。

 今は『壱』の『陰の偽刻』なため、夕方とは思えない暗さ、ってか、ここんとこずっと暗い。

 むしろ、夜になると月が出てくるので、夜の方が明るいくらいだ。


「はぁ」

「・・、・・・・・・?」

≪訳:なに、なんかよう?≫


(しっかし、生もの食べたい………)


「・・・・!」

≪訳:言いなさいよ!≫


(異世界来る前、秋だったよな。秋刀魚まだ、食って、、、秋刀魚まだ食ってねぇぇぇんだよ)


「うああぁぁぁぁぁぁ!!」

「・・!? ・・・・・!」

≪訳:ちょ!? どうしたのよ!≫


(もしかして、ミゾレが焼いた秋刀魚が最後だと、あの真っ黒になった、大根おろしでも緩和しきれない量の焦げ(スミ)が、俺の人生最後の秋刀魚? だったのか………)


「ぬあぁぁぁぁぁぁ」

「・・・! ・・・・・~~~」

≪訳:ヤバイ! コイツヤバイよ~≫


「ノ~ン、マジ、う~~~ノ~~ン!」


 俺は意外と周りの目は気にしないタイプであるのだ。

 …たとえ、この空色の髪をした少女に変に思われようがどうでもいい。。。たぶん。。。


字数的に変なところで切っちゃいました。

タケルと話している相手については次回に回しますので、ので。。。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ