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真夏の雪  作者: Than Nen
戸惑い
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戸惑い3

『ただいまー!!』


『おかえり、鏡也』



りこと別れてから、僕はモヤモヤとした気持ちを抱えながら、家に帰った。


できればこの気持ちを忘れたい。


一分一秒でも早く。



『母さん、今日の晩御飯なにー??』


『今日は魚の焼き物ともやし炒めよー』



…もやし炒め。


せっかく忘れたかったのに、もやしというキーワードで反応してしまった。



はあ…。当分忘れることは出来ないのだろうな。



『ご馳走様ー!!』



夜ご飯を食べ終わり、すぐに自分の部屋に行った。


なんだかとても疲れた。


夢を見るだけでこんなに疲れるなんて…。


今日はこのまま寝よう。


明日になったら、また気持ちも変わってるだろう。



…おやすみ。

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