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19話

男子トイレ

隼人くんが圭くんに質問をした


「お前の隣の女の子って名前何?どんな顔?」

「はあ?何でそんなことを聞いてくるの?お前は佳奈さんと話してろよ。あきらかにあの人お前狙いだろ?」


隼人くんは拳を握りしめて


「お願いだから。教えて欲しい」

真剣な表情の隼人くん

 

フウッと圭くんはため息をつくと


「誰にも言うなよ?あの子めちゃくちゃオレのタイプ。だから手を出さないで。名前は湊ちゃん」


「!!!??!汗」


隼人くんは唖然とした


「み、湊先輩??汗」

「はっ???お前あの子を知ってるの??」


隼人くんは

ドキンとしたけれど


でも


「わかった。オレは気づかないフリをするから。だから圭、頑張ってね♪」

そう笑顔で圭くんを応援した


2人が御手洗いから帰ると


圭くんは酔っていて

わたしに相変わらず触れてきた

首筋や耳を触られて

顔を赤くして

我慢するわたし


でもわたしも酔っていたから


「も、もう。ダメでしょ?圭くん??」

顔が赤い状態で顔を上げて圭くんを見つめた


隼人くんは気が気じゃなくて

(怒怒!!!相変わらずだな。湊先輩)

必死に堪えていた


そんな中また盛り上げ役の男の子がわたしたちをからかった


「あー♪また圭たち、いちゃついてる!!お前らここでもうキスしろよ」



「!!!!?!」

隼人くんは動揺していた

「やめて。そんなの見たくないんだよ。」

隼人くんはうつむいて呟いた


圭くんは顔を赤くして

「お、お前ら!!そういうのをオレ達に求めるなよ!!照」

そう言ったけれど


わたしはもうポケーッとした瞳で

圭くんを見つめて


「わたしはいいよ」

そう言って

圭くんの首に両腕を回して

圭くんの頬にキスをした

ザワザワと皆んなが顔を赤くして騒ぐ中

「っっ!!!照」

圭くんは困惑していた


隼人くんはそんな光景を目の当たりにしてムカムカしていた

(人前で手を繋ぐのも恥ずかしがっていたのに酔うと大胆なんだな!!怒)


わたしは圭くんにキスをした後

それから

「これだけじゃ足りない」

そう圭くんの耳元で囁いた


もうバレてもいいかな

そもそももうわたし達は終わった関係

わたしはそう思って帽子を取って

圭くんの手にキスをした


何人かの男の子はそんなわたしをみて

ドキッとしていた

「クソッ!!圭知っていたな。あの子可愛くね??」

「連絡先交換してもらおう」


佳奈ちゃんは驚いて

「真中さんかなり、酔ってるね!苦笑。大胆過ぎる。こりゃーお持ち帰りされそう」

そう言った


そんな状況に

隼人くんは胸をズキズキ痛めていたけれど

我慢をしていた


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