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狂鬼の鈴鹿~タイムリープしたらダンジョンがある世界だった~  作者: とらざぶろー
第十章 幼子の終わり

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29話 試練の報酬

 その一太刀はただ敵を斬るのではない。空間を、光を、時を、物理的次元の異なるものすら斬れると確信できるような、そんな卓越した一振りであった。


「すげぇ……」


 その声の出所が自分の口だと理解するのに、鈴鹿は数秒の時を有した。


 灰ヶ峰が振り下ろした最後の一太刀。その剣筋が目に焼き付いて離れない。


 ただひたすらに美しい剣だった。剣が振り下ろされる様を見て、美しいだなんて感じるとは思いもしなかった。そこにあるのは心の底からの感嘆と、狂天童子に抱いたような嫉妬。極め超越した者だけが振るうことのできる磨き抜かれた技を前にできることは、ひたすらに脳に刻み付けることだけ。


 ドスンッと重い音が響き、犀月《さいげつ》の頭が地面へと落っこちた。誰が見ても致命傷。だというのに、すぐに煙に変わることは無かった。あれでは斬られたことを理解するのにラグが生じるのも無理もない。あまりに自然な攻撃だったため、仮に鈴鹿が攻撃されていたとしても防御の体勢を取れるかどうかも怪しかった。それだけ自然で洗練された一撃。


「はっはっ! やっぱお前は面白い男だよ、灰ヶ峰!」


 鈴鹿の瞳が、黄金に輝く。本人の戦意に引っ張られるように、瞳孔が縦に伸びていた。思わず戦いたいと、鈴鹿の血が騒ぐ程度に。


【凄いものを見てしまったかもしれない】


【灰ヶ峰様……!! おめでとうございます!!!】


【灰ヶ峰、お前のことは許せないけど強さだけは称賛する】


【鳥肌ヤバいんだけど。最後の攻撃とかこっちが斬られたかと思った】


 無意識のうちに夜天の毒手を纏っていた鈴鹿は、流れてくるコメントに我に返る。


 毒手を解除し前を向けば、巨大な黒い煙となった犀月が灰ヶ峰に吸い込まれ、戦闘の余波で地形が変わり果てた岩肌の斜面に灰ヶ峰だけが立っていた。


【本当に灰ヶ峰まで一人でレベル200超えのエリアボス倒しちゃったよ!】


【ヨキちゃんといいどうなってんだ? これがゆとり教育の賜物《たまもの》なのか?】


【まじで凄すぎる。でも狂鬼さんクラスのパーティーが死にかけるのがレベル200のボーダーか。改めて特級って凄いんだなって思ったわ】


【いや、普通パーティで挑むものなのですが……】


 コメントが賞賛や灰ヶ峰の心配をしていた。そのことに、まずは(・・・)灰ヶ峰の激闘を讃えるべきだなと判断する。


「灰ヶ峰おめでとう! あのエリアボス相手によく勝てたな。すげー戦いだった!!」


「おめでとうございます。とても良い戦いでしたね」


「ああ、ありがとう。ギリギリだが、ものにできた」


 鈴鹿はただただ灰ヶ峰の戦いを純粋に楽しんだ。その強さに、その思考に、その技の数々に心が躍った。ヨキは灰ヶ峰の戦いから多くを学び取っていた。特に魔法の使い方だ。ヨキは鈴鹿と同じ感覚派であり、魔法を使いこなしているとは言えない。魔法が必要な状態に追い込まれ、そう言えば魔法もありましたねとか思い出すタイプである。そんなヨキからすれば、闇魔法を器用に使い戦局を有利に進める灰ヶ峰の戦い方は、見ていてタメになるものだった。


 そんな灰ヶ峰を、二人は祝福する。4層5区のエリアボスを倒し、レベル200へと至ったことを。


【灰ヶ峰様の手が! 狂鬼さん上級ポーションはないんですか!?】


「ん? ああ、ほんとだ。ちょっと―――」


「問題ない。俺もレベルは低いが自己再生のスキルがある。放っておけばそのうち治る」


 鈴鹿が何も考えず治そうとするのを、灰ヶ峰が遮り視聴者を納得させた。


 危ない。聖魔法は隠しているんだった。そう思いだし、灰ヶ峰の方に向けた手を引っ込める。そんな初歩的なミスをしそうになるくらい、今の鈴鹿は上の空だった。


【自己再生って何? 配布でもされてるの?】


【いや、ユニークスキルのはずなんだけど……。狂鬼さんといい、どうなってんだ?】


【宝珠から出やすいとかじゃない? それかスキルの複製とかできたりする?】


 コメントがわいわい考察を進めている。助かったと灰ヶ峰に視線で礼を告げ、これ以上ボロが出ないようにと配信を終わらせることに決めた。


「と、いう訳で! 今日で灰ヶ峰もめでたくレベル200を突破しました! 拍手!」


【【【8888888888888】】】


「そう言えば灰ヶ峰はレベル200になって存在進化とか変わった?」


「見てみよう」


 戦闘を終え存在進化を解除していた灰ヶ峰が、再度存在進化を解放する。


 今まで同様に、右目を内側から穿つ黒曜石の角は健在であった。しかし、角の質が変わっている。内部で力が渦巻いているのか、水に墨を垂らしたように蠢いていた。そして、角の周囲にも変化が訪れている。目元や目じりの一部が角と同じような素材に変化し、その下の口は頬の肉が裂け歯が剥き出しになっていた。そこから垣間見える歯も、人間の物ではなく獣のような歯をしている。


 間近で灰ヶ峰の存在進化を初めて見た視聴者たちがその異質で不気味な存在進化に動揺しているコメントも見られるが、総じて否定するコメントはない。存在進化とはどのような形であれ探索者の強さの象徴であるのだ。それを貶《けな》すことはタブーであり、相手が灰ヶ峰であっても視聴者たちは否定的なコメントはしなかった。


 失った右目の代わりに左目の周りで新たに開かれた眼たちが、鈴鹿を見る。何か変わったかと。


「よかったな灰ヶ峰! 角が二つになることはなかったぞ!」


「ええ、より強そうな角になりました。けど残念ながら歯が剥き出しになったので、その姿で食事するのは難しそうですよ」


「見た目はそれほど変わっていないか。だが、この魔力量に加え、魔力が染みわたるような馴染みかた……特級が強いわけだ。これならより多くの事が出来そうだな」


 鈴鹿も感じた様に、灰ヶ峰もまたレベル200を超えた存在進化の影響を正しく感じ取っていた。魔力の重要性を理解している灰ヶ峰は、今の身体ならば犀月とだって切り結べると判断する。それほどまでに、存在進化によって異なる次元へと押し進められていた。


 灰ヶ峰の発言に、鈴鹿の笑みが深まる。灰ヶ峰の気持ちが理解できるから。何ができるのか早く試したいと思うよなと。


「さて、これで三人ともレベル200という訳だ!」


【レベル200を超える瞬間を三度も見れるとは! そんなダンチューブは狂鬼チャンネルだけ!】


【狂鬼チャンネルを宝箱探しゲームから追いかけてる身としては感慨深いものがある】


【待って。あれからまだ数か月しか経ってないんだけど……。レベル200突破するの早すぎでしょ狂鬼さん】


「宝箱探し懐かしいな! また何か企画でもしたいねぇ」


 宝箱探しをもう一回するのも芸がないし、そんなことしなくても4区5区なら普通に探索していれば宝箱を拾えるのでありがたみもない。前に不撓不屈の永田やケイカとコラボしたときの反響は大きかったため、誰かとコラボなり何かしても面白いかもしれない。やるのは当然料理対決。キャンプ飯のバリエーションが増えるなら大歓迎だ。


【企画もいいけど、三人で戦ってるところも見たい】


【狂鬼さんたちのパーティ戦? さっきの白い化け物も一人で倒せるやつらだぞ。三人がかりとかどんなモンスターと戦うつもりだよ】


【いやいや、ヨキちゃんも灰ヶ峰も死にかけてたじゃん。4層5区のエリアボスも三人がかりで戦った方がいいでしょ】


【というか、何でまだ一人で戦ってるのかってのが疑問だよね。当然のように一人で戦いだしたからみんなツッコめてないけど、ちゃんとツッコんだ方が狂鬼さんのためだよ】


 コメントがちゃんとパーティで戦えと好き勝手言ってくる。コメントの言う通り、4層5区のエリアボスは鈴鹿の想像以上に強く、パーティで戦ってみても面白いかもしれない。ただ、たかが企画のためにエリアボスとの一戦を捧げようとは思わない。鈴鹿がそうしたいと思ったら別であるが。


「すみません狂鬼様……。私が死にかけたばかりに有象無象に好き勝手言わせてしまい……」


「おいお前ら! ヨキが落ち込んじゃっただろ! ちゃんと言葉選べよな、まったく」


【えっ、あれ俺が悪いの?】


【ヨキちゃんを悲しませた奴が悪い。それがこの世の摂理】


【ヨキちゃん大丈夫! あんたは狂鬼さんと同じくらい狂ってるよ!】


【ヨキちゃんお願い! もう一回! もう一回だけ有象無象って呼んでくれ!】


【変態は消えろ】


 コメントがわちゃわちゃと盛り上がっているのをしり目に、鈴鹿は別の事を考えていた。配信に集中しないとさっきみたいにボロが出るぞと分かっているが、身が入らない。だから盛り上がっているところで申し訳ないが、さっさと配信を終わらせることにした。


【狂鬼さん! サウジアラビアのダンジョンブレイクで猛虎伏草凄いことになってるよ!】


【あっちも凄いよね。今日も放送するのかな】


「あ~そうなんだ。そっちも気になるね。ただ、とりあえずいったん配信終わらせちゃうね。ほら、また吹雪きだす前にさ」


 4層5区はよく吹雪く。今は吹雪いてこそないが、パラパラと粉雪が舞っている。鈴鹿の言う通り、いつ吹雪いてもおかしくはなかった。


【乙です! 三人とも本当におめでとう!】


【次の配信も楽しみにしてます!】


「ありがと! それじゃあねぇ~」


 カメラに向かって手を振りながら、見えざる手を使ってさっさと配信を終了させた。


「お待たせ。手、大丈夫そ?」


「助かる。問題ない」


 配信を切り、即座に灰ヶ峰の腕を回復させた。肩から先がなくなっていた腕が元通りになっており、灰ヶ峰が軽く動かしながら鈴鹿に礼を告げた。


「犀月ってどうだった? 陸角《ろくつの》とか壊眼《かいがん》よりも強いよね。ユニークモンスターってやつだったのかな?」


「ユニークモンスターですか?」


「そうそう。通常のモンスターよりも強いモンスターが現れることがあるんだよね。俺も一度戦ったことあるんだけど、死ぬかと思ったよ」


 狂天童子と戦って生き残れたのは、狂天童子が戦いを楽しむタイプだったからに尽きる。最初から全力で敵を排除するタイプだったら、鈴鹿は即座に存在ごと滅却されていたことだろう。鈴鹿の成長を楽しむように狂天童子が力を抑えていたからこそ、死なずに済んだだけなのだ。


「鈴鹿様が……それほどの敵によく勝ちましたね、灰ヶ峰」


「狂鬼が戦ったユニークモンスターと比較してどうかはわからないが、間違いなく犀月はユニークモンスターだった」


 実際に対面した灰ヶ峰がこう言うのだ。やはり犀月はユニークモンスターだったのだろう。


 ならば、それを倒した灰ヶ峰は試練を乗り越えたということだ。試練を越えた者には褒美がもたらされる。まずはそれを確認するべきだ。


「試練の報酬は何だったんだ? なんか特殊なスキルでも発現した?」


「いや、成長したスキルはあるが、新しく発現したスキルはないな」


「じゃあアイテムか宝珠かな?」


「アイテムは武器と一式防具、あとは素材と魔石だな。武器も防具も等級は伝説《エピック》か。凄いな。だが、防具は使えるが武器は戦棍《せんこん》だ。狂鬼から貰った『淵割《ふちさき》の剣《つるぎ》』の方が合っているな。代わりと言ってはだが、これはお前に渡す」


「え、いいの? ありがと」


 そう言ってカッコいいデザインの戦棍を受け取るが、鈴鹿はすぐに収納にしまってしまう。今はこれをじっくり見ている余裕はない。アイテムの等級は高いが試練を乗り越えた本人が使わない武器というのならば、それは報酬とは呼べない。まして防具だけが報酬という訳ではないだろう。となると、消去法的に宝珠が試練の報酬ということになる。


「なぁ灰ヶ峰。問題なければ宝珠使ってよ」


「もちろん構わない」


 鈴鹿の要求を受け、灰ヶ峰は収納から宝珠を取り出した。


「なんだ? いつもと違う形状だな」


「ああ、これは宝珠が報酬で確定かな。俺も前に倒したユニークモンスターの宝珠も、形が違ったはず。俺の時ともちょっと違うけど、それは恐らく試練の報酬による宝珠だと思うぞ」


「さすが鈴鹿様、詳しいですね。試練の報酬?だと、宝珠の中身もいつもと変わるのですか?」


「多分ね。俺の時はこれで神スキルゲットしたよ。ヨキは普通の宝珠からゲットしてたけど」


 狂天童子の宝珠はもっと厳かな感じがしたが、灰ヶ峰の持つ宝珠も通常の宝珠よりもずっと格が上がった見た目をしていた。明らかに通常の宝珠とは違う。試練の報酬とみて間違いないだろう。


「狂鬼が以前言っていた宝珠で得た神スキルは、ユニークモンスターのものだったのか。これは何が出るのか……使うぞ」


 灰ヶ峰が早速宝珠を使用する。中に閉じ込められていたキラキラと光るスノーダストのような美しい白い煙が、灰ヶ峰に吸い込まれていった。


「ッッ!?」


 途端、灰ヶ峰が苦しみにもがき出す。ヨキがどうしたと心配そうにしているが、鈴鹿が動かないのを見てとりあえず大人しくしていた。というよりも、鈴鹿の様子がいつもと違うことに戸惑っているとも言える。


 灰ヶ峰の様子を見て、鈴鹿も思い出していた。そう言えばそうだったなと。


 灰ヶ峰が極寒の世界で脂汗を浮かべているというのに、鈴鹿は心配などしていなかった。ただ見ていた。お前ならば問題ないだろと。それは対等な者に対する信頼。強くなるまで面倒を見なければならないような者へ向ける視線ではなかった。


 鈴鹿の予想通り、灰ヶ峰の呼吸は徐々に落ち着きを取り戻し身体を持ち上げた。


「これは凄いですね……」


 ヨキが思わずつぶやいた。だが、それも無理もない。対面すればわかる。灰ヶ峰が一つ壁を越えたことが。それはレベル200になったという話ではない。生き物としての格が、一つ上がったのだ。


「おめでとう灰ヶ峰。神のスキルでも手に入れたか?」


「いや、神のスキルは発現していない。『闔闢《こうびゃく》の魔眼』というスキルが追加されているな。―――ッ!? まて。何だこれは? 種族が変わっているぞ」


 そう言って、灰ヶ峰が存在進化を解放する。レベル200に至ったことで、灰ヶ峰の存在進化は変化していた。眼から突き出す角は水に墨を垂らしたように内部で力が渦巻くように蠢いていて、口も頬まで引き裂かれ獣のような歯が剥き出しになっていた。変化はそれだけだったはずだ。だが、宝珠を使用した灰ヶ峰が改めて存在進化を解放すれば、その姿がさらに変化していた。


 黒かった髪が白へと染まってゆく。まるで犀月のような白い髪。そんな髪をかき分けるように伸びる右目を穿つ黒い角は変わらない。だが、失われた右目の代わりに開かれていた無数の左目は、二つだけに減っていた。首や手首には犀月を縛り付けていた拘束具の代わりか、傷跡のような紋様が新しく刻まれている。


 一番見た目で大きな変化は黒髪が白くなったことだろうが、特筆すべきは二つの左目だ。血を垂らしたような濁った眼は、およそ人の眼とは呼べない瞳孔をしていた。そして、内包する力もまた、人の身を逸脱した力を感じさせる眼であった。


「悪魔種から天魔種に存在進化が変化しているだと? 何だこの現象は。聞いたことが無いぞ」


「まぁダンジョンだからな。俺もユニークモンスター倒した宝珠使ったら存在進化の種族が変わったし、あるあるだよ」


 あるあるな訳があるか。そう灰ヶ峰が非難の目を向けるが、口には出さなかった。灰ヶ峰を見る鈴鹿の目が、いつもと違ったから。敵視されているような視線ではない。ひどく好奇心をそそられた様な目をしていた。黄金の瞳に縦長に開かれた瞳孔が、溢れんばかりの狂気を湛えて。


「それで狂鬼、これからどうするんだ。俺も含め、三人ともレベル200を超えることができた。もともとの予定では一度地上に戻り北海道を一周すると言っていたが、戻るか?」


 灰ヶ峰は問いかけながらも、そうはしないのだろと確信を持っていた。案の定、鈴鹿はそれを否定する。


「もちろん、北海道一周はしたいね。けど、今はそれ以上に別の事がしたいんだよ」


 そう言って、鈴鹿は灰ヶ峰に微笑みかける。美しく整った顔で笑いかけているというのに、思わず悲鳴を上げてしまいたくなるほど狂気的な笑みを浮かべ、鈴鹿は言った。


「灰ヶ峰、俺と戦おうぜ」


 灰ヶ峰が犀月を倒した最後の一振りは、恐ろしいまでに美しい一振りだった。攻撃を見て芸術的な美しさを感じるほどに衝撃的な一太刀。そんな攻撃をする灰ヶ峰を見て、鈴鹿は思ってしまった。俺もこの領域に行ってみたいと。


 狂天童子に焦がれたように、淵の番に憧れを抱いた様に、鈴鹿は灰ヶ峰に嫉妬した。そして否応なしに興味が惹かれてしまう。もっと、もっと見てみたいと。


 鈴鹿の行動原理を理解している灰ヶ峰は、鈴鹿の目を見たときからこうなることが分かっていた。そして、灰ヶ峰の答えもまた決まっている。


「もちろんだ。ようやく、並び立てたということだな」


 鈴鹿の好奇心は、灰ヶ峰が同格だと理解したからこそ発露したもの。それを分かっている灰ヶ峰が、鈴鹿の申し出を断るわけがない。


 灰ヶ峰が言う通り、ようやく並び立ったのだ。鈴鹿という強大な力の庇護のもと強くなれと育てられていた灰ヶ峰が、ようやく巣立つ時が来たのである。


 幼子の終わり。それを証明するために、灰ヶ峰が鈴鹿へと剣を抜いた。

これにて十章は終わりとなります。明日、明後日に投稿する設定などに詳しく書いておりますが、十一章は10月頃に投稿予定となります。日が空いてしまい申し訳ございませんが、それまで本作を覚えておいていだけると嬉しいです。

7/22 29話

7/23 設定など⑥1

7/24 設定など⑥2

7/25 閑話

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― 新着の感想 ―
>【まじで凄すぎる。でも狂鬼さんクラスのパーティーが死にかけるのがレベル200のボーダーか。改めて特級って凄いんだなって思ったわ】 >【いや、普通パーティで挑むものなのですが……】 普通の特級が勘違い…
能力名カッコ良。10月かいつまでも待ってます
 闔闢ってなんぞやってAIに聞いたら、扉の開閉、物事が開けたり閉じたりするダイナミックな変化(自然界における陰陽の消長など)を指すとのこと……。  スキル名に常用外漢字が入っていると強そうに感じるね…
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