魔法と技
ここでは作中で使われた魔法と技を紹介する。最初に魔法。異世界人の技は後半に載せる。なお、後半はネタバレ含むので、未読や読中の方は要注意。
◆魔法◆
〝贄躰涌血〟……体内の脂肪や水分、その他の栄養素などを血液に変換する。
〝起炎直射〟……掌から火球を放つ。ティファニアの歩兵が必ず習得するオーソドックスな攻撃魔法。
〝飛煌〟……手刀から光弾を放つ。威力は高くないが連射が可能。また本来なら詠唱後に発動する魔法を、事前に詠唱を済ませ発動状態にしておくことにより、無詠唱で攻撃を放つことができる。ただし発動中は魔素を常時消耗するので、威力に対して運用コストが非常に高い。
〝風纏〟……風を纏うことで移動速度や跳躍力を向上しつつ、敵からの攻撃を防ぐ。
〝水刃操乱〟……大気から抽出した水を刃のように放って標的を斬り刻む。
〝岩槍隆突〟……地中から岩の槍を突き出させて標的を貫く。
〝燃躰沸血〟……標的の血液を沸騰させる。
〝紫震電雷〟……標的に高電圧の雷を落とす。
〝煉熱焦爆球〟……超高熱の魔力球を放つ。
〝泥土操覆〟……大量の土砂を動かす。穴を掘ったり埋めたり、あるいは土を盛るなど、土木作業に活用できる。また土砂崩れを起こすなど、地形を利用した攻撃にも使える。
〝炎柱籠獄〟……炎の柱の中に標的を閉じ込める。
〝凝結氷獄〟……氷の柱の中に標的を封じ込める。
〝局地隆起〟……大地を隆起させる。
〝召水起波〟……大量の水を召喚して津波を起こす。
〝腐毒霧散〟……猛毒の霧を散布する禁止魔法。本編では名前のみ登場。
〝緑酸溶布〟……強酸の雨を降らせる禁止魔法。本編では名前のみ登場。
〝放炎拡熱焦〟……火球を斜方投射する。地面に落ちると弾け、そこから炎が波紋のように広がる。
〝纏氷禮綬〟……冷気を纏って炎熱耐性を得る付与魔法。
〝大焼炙獄炎瀲〟……炎の津波を起こし前方広範囲を焼き尽くす。
〝範域泥沈〟……地面に泥沼を出現させる。
〝岩土滑崩〟……土石流を引き起こす。
〝旋弩血放〟……ドリルのように渦巻く血液の矢を放つ。
〝無越瞬転〟……短転移魔法。離れた場所へ瞬間移動する。ただし転移塔ほどの長距離移動はできない。
〝雷纏〟……雷を纏うことで速度を大幅に向上する。また攻防にも電撃を付加できる。
〝雷纏・鳴〟……〝雷纏〟の強化版。出力が大幅に向上する反面、魔素の消費も多くなる。
〝指火花〟……指先から火の粉を放ち、命中すると爆発する。
〝操糸括断〟……魔力の糸を操り、ものを切断する。
〝繋糸通震〟……見えない糸で繋いだ相手の音(声や鼓動など)を伝える。
〝張糸細断〟……触れると斬れる魔力の糸を張る罠魔法。
〝絶音〟……周囲の音を消す。
〝衝音壊〟……強烈な音波で攻撃する。
〝炸熱礁爆炮〟……深紅の光弾を放って爆撃する。
〝精馬製召〟……馬の精獣(魔力でできた疑似生命)を生み出す。
〝空振炸〟……掌中に作った圧縮空気を破裂させる格闘魔法。
〝塞傷療癒〟……上位の治癒魔法。
〝炎波噴散〟……近くの敵に広く炎を放射する。射程は短め。
〝焔烈爆炮〟……緋色の光弾で爆撃する。同系統魔法の〝炸熱礁爆炮〟より威力は低い。
〝反魔滅消〟……対象の魔法式を逆算し、同じ強さの魔力で相殺する反魔法。
〝光綱〟……光の綱を生み出す。物体の固定や牽引など、そのままロープとして使える。
〝界拡視〟……遠視魔法。遠方のものが鮮明に見え、動体視力も強化される。
〝大冷結獄凍瀲〟……最上級の冷却魔法。術者の前方を広く凍結させる。
〝死命叛戻〟……最上位の治癒魔法。肉体の時間を巻き戻し万全な状態にする。
〝血荊絡止〟……土中のミネラルを操って茨状の蔦を形成し、発動と同時に地上の敵を突き刺し絡め取って動きを封じる。非人道的な魔法として、国際魔導協会によって封印指定されている。
〝輝刃閃〟……黄金の光を剣に纏わせ斬撃として放つ。
〝断隔帷〟……盾に付与する防御魔法。透明の壁を展開して攻撃を防いだうえ、強烈な光のカウンターを浴びせる。
〝暉玉響〟……使用者の周囲に光の球を無数に生み出して放つ。光球は触れると膨張し、呑み込んだ物質を焼き消す。
〝岩槍隆走突〟……前方、直線状の地面に巨大な岩の棘を無数に生み出す。〝岩槍隆突〟の強化版で射程も伸びている。
〝尖岩砲射〟……〝岩槍隆走突〟で生み出された棘状の岩を砲弾のように一斉発射する。
〝攪閃〟……強烈な閃光で敵の視界を奪う。
〝煌散礫〟……五指の先から光の散弾を放つ。近接戦で効果を発揮する。
〝散水流撞〟……地中から噴出させた水流で標的を押し流す。
〝天輪背〟……使用者の背後に光輪を作り出し、そこから発生する推力で加速する。
〝天輪背・翅〟……光輪を背負い、その周囲に三対の翅が発生する。推力と同時に浮力も得ることで空を自在に翔ける。
〝輝煌閃〟……手刀に渾身の魔力を込めて光線を放つ。作中の魔法で最高の破壊力を誇る。
〝解錠指〟……指先から魔力を発して鍵を開ける。
〝精燕製召〟……鳥の精獣を生み出す。
〝尖雹霙雨〟……大きな雹とシャーベット状の氷雨を降らせる。
〝地埋油噴〟……地中から可燃性の油を噴出させる。
〝放炎熱焦〟……地を這う火炎を放射する。
〝固定圧搾〟……空間を圧縮し標的を粉砕する。
〝螺旋捩壊〟……標的に螺旋状の力を加え捩じ切る。
〝精龍製召〟……地龍の精獣を生み出す。
〝精鷲製召〟……巨大な鷲の精獣を生み出す。
〝精狼製召〟……狼の精獣を生み出す。
〝氷槍雨落〟……空から巨大な氷の槍を無数に降らせる。
〝細闊雹霙雨〟……大量の氷水を降らせる。
〝空辣〟……圧縮した空気を直線的に打ち出す。
〝軋轢〟……地面を捲りあがらせひっくり返すことで標的を押し潰す。
〝偶像の薄明〟……猛毒の光を放ち術者の周囲広範囲の生命を殺し尽くす。
〝風操〟……〝風纏〟を他者にかけ、風で動きを補佐する。
〝爆熱鏢〟……光弾で爆撃する。〝焔烈爆炮〟の下位魔法。
〝空躍〟……対象に風を纏わせ跳躍力を高め、ある程度空中での移動も可能にする補助魔法。
〝嵐鎧〟……風の鎧で対象を覆う補助魔法。
〝飄流〟……対象が移動する方向へ向け常に追い風を受けられるようにする補助魔法。
〝反飆〟……攻撃を受けると強烈な風とかまいたちを発生させるカウンター魔法。
〝煉熱雲潰墜〟……魔力を孕んだ黒雲から破壊の光を降り注がせる殲滅魔法。
〝鉄襖閉囲〟……術者の周囲を鉄の壁で囲う防御魔法。
〝壅壁乱突〟……任意の場所に鉄壁を立ち上げる。
〝塋衝潰〟……標的の下の地面から鉄柱を突き上げる。
〝厖塊断壁創〟……巨大な鉄壁を出現させる。
〝偽陽昇〟……光球を打ち上げ照明とする。
〝見聞脳心録〟……視覚や聴覚などから得た情報を〝記録〟として精神に留める。
〝見聞脳心録・譲〟……〝見聞脳心録〟によって記録した情報を他者に移譲する。
〝透識躱〟……対象を認識し難くする。
〝泥精製操〟……泥から作り出した大量の傀儡を使役する。
〝風拡纏〟……術者を中心に旋風を発生させる。
〝散周血破〟……血液の散弾を発射する。
〝旋空裂刺〟……武器に風を纏わせ、渦巻く刺突を射出する。
〝榴散光爆雨〟……命中すると炸裂する無数の光弾を放射状に発射する中域殲滅魔法。
〝死命免延符〟……一定時間不死身になる。
〝我魔移譲〟……術者の体内魔素を他者の体へ流し込む。
◆能力・技・戦法◆
ミツキの能力
神通……サクヤの一族の秘術で人間に与えられる超越的な能力の総称。ミツキは〝念動〟と〝練気〟というふたつの能力を得ており、特に前者は物語を通して彼が戦い抜くための力の要となる。なお、この力を得るためには腑術という外科的処置によって脳をいじる必要があり、その成功率は十人にひとり、蟲術との合わせ技で傷を付けることなく施術できたサクヤでも三割程度と当人は見積もっている。
飛粒……ミツキが念動を利用して最初に編み出した戦法。鉄球や石礫を操り敵にぶつけるという単純な能力だが、力を覚醒させたミツキは鎧を纏った兵士の肉体を粉砕する程の威力を発揮している。練度に応じて一度に操れる弾の数は増え、大軍相手にもひとりでわたり合えるほどの武力をミツキにもたらしている。
飛円……耀晶刀を与えられたミツキが編み出した第二の戦技。柄尻で繋ぐことのできる一対の耀晶刀を回転させながら飛ばす技で、単純に飛粒よりも幅広く薙ぎ払うことが可能。ブリュゴーリュとの騎馬戦では、隊列を組み突進してくる敵騎兵たちを十二対の耀晶刀で縦横無尽に斬り裂いた。
塵流……念動を用いたミツキの第三の戦法。操った砂鉄を纏い、それを攻撃はもちろん防御や移動にも利用する。〝型式〟と称した複数の技を駆使することで状況に応じた柔軟な戦い方が可能となった。以下に〝型式〟の種類も記載する。
〝零式・纏い〟……纏った砂鉄を念動で操り、防御と運動性能を向上させる。
〝壱式・波濤〟……地を這う砂鉄の斬撃。
〝弐式・黒霧〟……砂鉄を周囲の空間に噴霧し敵の呼吸を阻害する。
〝参式・旋風〟……展開した〝黒霧〟を自分を中心に旋回させ範囲内の敵を細切れにする。
〝肆式・虎鋏〟……地面に撒いた砂鉄を顎のように立ち上がらせ、敵を挟んで粉砕する。
〝伍式・糸斬〟……糸のように細く高速で流動させている砂鉄で切り裂く。
〝陸式・鉄鞭〟……刀に纏わせた砂鉄を鞭のように振るう。
〝漆式・梏桎〟……敵に纏わりつかせた砂鉄を固定することで拘束する。
〝捌式・圧搾〟……〝梏桎〟での拘束状態からから圧をかけ押し潰す。
〝玖式・獄陣〟……一帯の空間に砂鉄を固定し、その内にいる者の動きを封じる。防御にも流用可。
〝拾式・裹殻〟……砂鉄の殻で自身や味方を包んで防御する。
〝拾壱式・陞龍〟……砂鉄の足場を上昇させる。
〝拾弐式・弾雨〟……〝陞龍〟で上昇後、上空から針状の砂鉄の雨を降らせる。
〝拾参式・鬼手〟……腕に砂鉄を纏わせ、巨大な手を作る。伸縮も自在。
〝拾肆式・盾滑〟……盾の上に乗った状態で、砂鉄で波を起こし、サーフィンのように高速移動する。
〝零式連・微塵〟……砂鉄でできた巨大な剣で両断したうえ左右に引き裂く。
〝壱式改・狂濤〟……〝波濤〟を竜巻のように旋回させて放つ。
〝弐式改・煙霧〟……〝黒霧〟より広範囲に砂鉄を展開させ、その範囲内の敵の動きを探知する。
晶戮……王耀晶の精製が可能となったミツキが編み出した第四の戦法。純粋魔素が弱点である魔族にとって、魔素の結晶体である王耀晶の〝還元〟は猛毒同然。まさに対魔族戦闘のための技となっている。以下、晶戮の技を記載する。
〝黒凱〟……ミツキの半身を構成する漆黒の義体の王耀晶を拡張し、全身を覆う鎧とする。単に防御性能の向上ばかりでなく、過酷な環境下での活動も可能とする。また、汚染魔素を封じた義体の特性として魔法を吸収し、内に留めることで自ら使うこともできる。さらに、途中から翼を形成し、後述の白炎を噴射することで飛行できるようになる。
〝晶筍〟……地中から王耀晶の棘を生やし標的を貫く。
〝屑星〟……空中に精製した王耀晶の礫を打ち込む。
〝結晶破〟……標的の体内魔素を操り、王耀晶の棘で体を内から突き破ったうえで〝還元〟する。
〝塵瘴〟……微粒子状の王耀晶を散布し、呼吸によって敵の体内に吸収させ、内部から純粋魔素で浸す。
〝晶結〟……対象を王耀晶で包み、保護、もしくは捕縛する。
幻獣の力……ミツキが幻獣の核石を吸収することで得た力。終盤のミツキは晶戮と幻獣の力を併用して戦う。主に使うのは、絶影獣の身体能力と真空操作、獄落鳥の白炎、不凍體の冷気と凍結液、蜃楼妓の幻術、天龍の重力操作と〝咆哮〟(重力波砲)。
サクヤの能力
外法……サクヤの一族が習得する魔法のような技術。本来、一個体は生涯を賭してひとつの外法を極めるものだが、サクヤは登場時点で複数の外法を習得している。その理由は本編を読むことで明らかとなる。以下、各外法について記す。
蟲術……蟲を使役する外法。蟲と感覚を繋げて偵察をしたり、人間に寄生させ意のままに操るなど、さまざまな用途に使える。ティファニア軍の通信も、鼓膜から侵入させ耳の奥に寄生させた蟲を使って行われる。ただ蟲の通信の仕組みはごく限られた仲間にしか明かされていない。
腑術……外科手術のような技術だが、治療よりも生物の改造などに用いられることが多い。ミツキに〝神通〟を与える際にも、腑術で脳をいじっている。
蟲憑き……蟲術の一種。蟲を寄生させ人間や他の生物を従える。
〝淤縢之狭霧〟……広範囲に猛毒の霧を噴霧する。
屍兵……魔素を疑似的な魂魄として降ろした死体を使役する。サクヤいわく、陰陽術における式神の応用。命令の精度は虫憑きに劣る。
狗賓……腑術を用いて創られた合成生物。
影の操作……影の中に、自分自身を含めた物質を収納できる。また影そのものを物質のように操り、攻撃に使うことも可能。
魔眼……額の第三の目を開くことで、視線に魔力を宿したり、自らの視覚を拡張することができる。作中では眼光によって金縛りにしたり、他の生き物の魔力や、魂の色を視たりしている。
トリヴィアの能力……彼女は風魔法と圧倒的な身体能力で戦う。仲間の異世界人たちのように名前を付けた技や魔法はないが、それは技術の〝型〟など磨かずとも、その場その場に応じて柔軟に力を使うことができるという、彼女の圧倒的な戦闘センスゆえ。
オメガの能力
〝炎叫〟……遠吠えを媒介して自分の周囲を焼き払う技。効果範囲内の温度は二千℃を超え、鉄は溶け落ち生命は骨まで灰となる。効果が同心円状に広がるため仲間の近くでは使えない。
〝炎爪〟……爪に炎を纏わせ焼き斬る近接技。
〝炎叫・錐〟……遠吠えに指向性を与えることにより直線的に放つ炎叫のアレンジバージョン。拡散していた熱を束ねるため、効果範囲が限定されるのと引き換えに威力が大幅に向上。また炎叫のように周囲を満遍なく焼き払うわけではないため、軍事作戦で運用しやすくなっている。
〝炎叫・炮〟……炎叫の拡散する熱を体内に留めることで、高熱の炎を身に纏いながら戦う。使用中、超高熱のため炎の色は変化し、オメガの緋色の体毛は青く色付いて見える。熱を運動エネルギーに変換することで超速移動を可能とし、炎爪や高熱を叩き込む打撃は鉄を蒸発させるほどの威力。ただし体への負担が大きく、それ以上に足場がもたないため、長時間の運用はできない。
その他の登場人物の能力
光の剣……レミリスが長い歳月をかけて編み出した技。王耀晶の嵌め込まれた大きなペンダントを柄(魔力媒体)として、光の刃を形成する。刃を出している間は魔素が垂れ流しとなるため消耗が激しく、なにもないところから武器を出すというほかにメリットはほとんどない。彼女がこの技術を編み出した理由は物語中盤で明かされることになる。
冷気操作……ブリュゴーリュの異世界人〝雪兎〟の能力。敵を凍結させるばかりでなく、氷の壁で攻撃を防いだり、掌の冷気を叩き込み破砕するなど、多彩な使い方ができる。特に、空中に精製した氷を蹴って空間中を縦横無尽跳ね回る戦方は、当人の身体能力も相俟ってオメガをも圧倒した。
関節肢……ブリュゴーリュの異世界人〝無限嬢〟の能力。体から際限なく生やした無数の関節肢をどこまでも延ばすことができる。
寄生、支配、巨大化……ブリュゴーリュ王に寄生した異世界生物の能力。宿主の肉体を変異させ、フェロモンに似た物質を霧状にして撒き散らす。霧を吸い込んだ生物は精神に異常をきたし、寄生生物を妄信するようになる。またこの寄生生物は宿主の細胞を爆発的に増殖させ巨大化することもできる。
精密射撃と速射……銃の名手であるフレデリカのスキル。ライフルによる狙撃や拳銃を用いたクイックドロウを得意とする。
飛剣……トモエが闇地における魔獣との戦いで編み出した遠距離から斬りつける斬撃。感覚の鋭い彼女は戦いの中で魔素を知覚するに至り、斬撃で揺らぎを起こすことで空間中の魔素に波を発生させて飛ばすことに成功した。
変身……バーンクライブ王、アルハーンの護衛である〝人造祝福者〟ファナ・ローラルは、魔獣の血肉を食すことによりその体の一部を自分の肉体に再現できる。しかも、一度取り込んだ魔獣なら何度でも変身可能。
魔力撃……北部諸国連合の盟主、ラムドゥール・シャンタッラによる攻撃。体内で練った魔力を、打撃の瞬間に攻撃対象へ流し込む。
疑似物体の創造……バーンクライブ反乱軍の人造祝福者、十五番の祝福魔法。空間中に質量を生み出し、大きさを自在に変えることもできる。敵を押し潰すといった攻撃のほか、足場にして空中を移動するなど、多彩な使い方が可能。
寄生……バーンクライブ反乱軍の人造祝福者、二十三番の祝福魔法。生物に寄生し自分の体同然に操ることができる。複数の生物を繋げ、ひとつの巨大な個体に仕立てて操ることも可能。
魔素を身に纏っての格闘……ディエビア連邦囚人部隊の異世界人、セイリュウの能力。魔素で自らの肉体をコーティングすることで、防御力と攻撃力を併せて向上させる。
熱波……ディエビア連邦囚人部隊の異世界人、カークスの能力。両肩から生える二本の偽腕から熱の波動を起こし敵を焼き潰す。
超音波……ディエビア連邦囚人部隊の異世界人、エリュニスの能力。声によって超音波破壊を引き起こす。ただし威力は然程高くなく、むしろエコーロケーションによる空間把握のために使用される。
バリア……ディエビア連邦囚人部隊の異世界人、ロゼッタの能力。周囲に球形の光の被膜を張り巡らせ、あらゆる攻撃を防ぐ。




