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59 総合体育大会⑤

教師対校戦。

この総合体育大会には教師が出場する競技がひとつだけある。

それは決闘だ。

しかしただの決闘ではない。

これは学院から一人だけ教師が選ばれそれが互いに戦いあうというものだ。

『さあ始まりました!いつもは教鞭をとっている先生が戦う決闘!教師たちの入場です!まずはスイルーン魔法学院のバスター選手!』

男が入場し手をふる。

恐らく生徒であろう人たちがキャーキャー言って応援してた。

こいつモテるな。

『続けてアブソーブ魔法学院のロック選手!』

なんか筋肉マッチョが雄たけびをあげて入場してった。

こいつ意外と趣味が生け花だったりして…

『続けてアレクサンダー魔法学院のアーサー選手です!』

こいつもキャーキャー言われとんの。

『続けてウルフウッド魔法学院のアーロン選手!』

さわやかな青年が入場していく。

またまたキャーキャーという声が聞こえる。

くっ…なんでどいつもこいつもモテるんだ!

『次にイージスナイト魔法学院のエリオット選手!』

こいつは…普通だな。

『次はイノセンス魔法学院のグレイソン選手!』

こいつも普通。

『そして最後に今回生徒たちが大活躍だったアクリシータ魔法学院のテオ選手です!』

俺は待機室の椅子から立ち上がると試合場に入っていった。

観客席から生徒たちが「がんばれー」と声援を送ってくれる。

七人が円形に並んだ。

『では試合…始め!』

俺は上空に『空間転移』で移動すると『闇の咆哮』を下に放つ。

しかし他の人たちはこんなことで倒れなかった。

アーロンが俺にむかって『氷の弓矢』を放つ。

そんなもので俺が倒せるとでも?

『模倣』発動。

氷の弓矢が黒い渦に飲み込まれる。

そして杖を一振りすると氷の弓矢がアーロンに飛んで行った。

後ろに誰かが転移する。

俺はすかさず『悪夢(ナイトメア)』を発動し転移してきたグレイソンを眠らす。

グレイソンが下のほうに落ちていった。

まぁローブがあるから大丈夫だろう。

俺は再び地面に転移すると『目くらまし』を発動する。

光が他の選手の視界を奪ったはずだ。

俺は『韋駄天』を発動しエリオットの後ろに回り込むと杖を一振りし『波動』を発動させる。

『波動』はエリオットに直撃しエリオットは倒れこんだ。

視界が回復したロックが『水の咆哮』を俺に放ってきていた。

俺は『壁構築』で水を防ぐふりをしてロックの後ろに転移した。

俺が作った壁は水によって壊れたが油断したロックを『洗脳魔法』で操りアーサーを襲わせる。

ロックはアーサーの『風の乱舞』でやられてしまったが俺がアーサーを後ろから『闇の咆哮』で壁にぶつける。

バスターが『風の咆哮』を放ってきたが接近しながらかわし『追尾』を発動する。

バスターは俺の後ろに転移したが俺の『追尾』が攻撃される前に直撃しバスターは倒れた。

そんなに強くないな。

俺は次の獲物を探そうと振りかえったが全員倒れていたり壁に張り付いていたりしていて試合にならなかった。

審判を見るが審判も顎をあんぐりとさせていた。

審判ははっとしたかんじで黒い旗をあげた。

『ア、アクリシータ魔法学院のテオ選手の勝利です…』

実況者もこの惨状を目にしてかなり動揺している。

ちーとやりすぎたかのう。


《スキル『思考加速』が追加されました》







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