表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/99

19 やはりロリコンでしたか。はぁ。

休暇。

その言葉を聞いた時はすごい嬉しかった。

だが…

「ついでに近くの街をぶっ壊してこいとかマジでないわー」

「ないわー」

俺は無意識にこの「ないわー」という言葉を使ってるらしくいつの間にかエマちゃんも覚えてしまっていた。

「しょうがないじゃないですか。国王に目をつけられてる街が近くにあったんですから」

「いや、俺じゃなくて国王が場所を指定してるっておかしくない?普通、旅行先ってこっちが決めるもんだよね!?国王ふざけんなよ!」

「ちなみに旅行先はエデンという場所みたいですね」

「前言撤回。国王アンタ、マジで最高だよ」

「ん?」

事情を知らないシャーロットは変なものを見るような目つきで俺を見ていた。

「よかったですね。前から気になっていたのでしょう」

「ああ、サリオスの元奴隷から行ってみろって言われてて」

「なるほど。そういうことだったんですね」

「すいません。私は行けません」

とアズルート。

「理由は?この前はサリオスに来ていたじゃないですか」

「だってこれは長期の休暇じゃないですか。私はこの地を守る者としてそんなに長くは離れられないんですよ」

「じゃあ、しょうがないな。すまんアズルート。お前の分も一緒に楽しんでくるわ」

「エマちゃんも一緒に連れて行くの?」

「どうする?エマちゃん」

「うーん。私が行っちゃうとアズルートおねえちゃんがかわいそうだけど…私は行きたい…うーん」

「エマちゃん、私のことはいいから楽しんできなよ」

「一人で寂しくないの?」

「私はこの二人が来るまでは独りぼっちだったから大丈夫」

「ほんとうに?」

「うん」

「わかった!じゃあ私行く!」

「はい了解。アズルート、本当にすまないな」

「いえ、自分で言い出したことですから」

「お土産を持って帰ってきますよ」

「でも、どうやって行こうか」

「交通手段は私が馬車を用意します」

「本当に色々とありがとう。マジ感謝しかないわ」

「ですね」



3日後。

俺は馬車のなかにいた。

エマちゃんが窓を見てははしゃいでいる。

なんかすごい癒される…

「顔、気持ち悪いですよ。ニヤニヤしてて。やはりロリコンでしたか。はぁ」

「いや、俺はロリコンじゃないから」

「そういえばロリコンってなにかまだ聞いてなかったよね!?ねえねえロリコンってなに?」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ