11 俺はロリコンじゃない!
図書館にはいった俺たちはシャーロットとアズルートに迎えられた。
シャーロットは「誰ですかその子」なんて言っていたけど。
俺たちは書斎でお茶をしながら話すことにした。
2人にいままであったことをすべて話すとシャーロットが
「なるほど。それでこの子は誰なのですか?」
「…名前なに?」
「いや、知らないんかい」
「私、エマっていいます」
「エマちゃんか。いい名前だね」
「うわ…キモッ。ロリコンかよ」
「なぜ俺がロリコンと言われなくてはいけない…」
「実際そうじゃないですか」
「アズルートまで…」
そういうかんじで話し合いは進行していった。
だが、1つだけ言っておく。
俺はロリコンじゃない。
「で?どうするんですか。その家族を殺した野郎どもは」
シャーロットが聞いてきた。
「もちろん、ぶっ殺すに決まってる」
「ですよねー」
シャーロットさん、キャラが変わりはじめてません?
これって俺のせい?
そうなの!?
マジかー。
「あ、エマちゃん寝ちゃった」
「私がベッドに寝かせておきます」
「ああ、頼む」
幸いこの屋敷は部屋がたくさんある。
エマちゃんが寝られる部屋もあるだろう。
「で、お前はどうするヘンリー。家まで送って行こうか」
「じゃあご厚意に甘えさせてもらおう」
ヘンリーの手を掴み、
『空間転移』発動。
景色が変わりヘンリーの家が現れる。
「また来いよ。いつでも歓迎する」
「わかった。じゃあな」
「おう」
『空間転移』発動。
適当に腹が減ったから台所に転移してみる。
「あ、おかえり」
「アズルート、お前はなにをしている」
「え?なにって料理ですよ。まだでしたよね?」
「その…謎に焦げた物体はなんだ?」
「ハンバーグです」
「そのただの肉の焦げた塊がハンバーグなわけないでしょう」
シャーロット登場!
アズルートのハンバーグを全否定していく!
「今度つくりかたを教えてあげます」
「是非、お願いします!」
「はい、完成です」
「おー。さすがシャーロット料理上手!お嫁さんにほしいくらいだわ」
シャーロットの顔が見る見る赤くなる。
「ん?どうした?顔が赤いけど」
「な、なんでもありませんっ」
「そう」
このハンバーグうめー。
焦げたものなんて食わなくてよかった。
アズルートもこれを機にハンバーグをつくれるようになってほしいなぁ。
こうして俺の一日は終った。




