第151話:スラムの喧嘩屋たち
一、 狂犬とゴリラ、スラム流の再会
アガルタの結界のすぐ外側。
土煙の中から現れた数千人の荒くれ者たちを率いる、赤髪の大男ザクス。
彼は、背丈ほどもある巨大な大剣を肩に担ぎ、凶悪な笑みを浮かべたまま、岩山の上に立つカルムを見上げていた。
「……おい、カルム。ずいぶんと英雄様みたいな顔つきになっちまったじゃねぇか。スラムの泥水啜ってた頃の、あのヒリヒリした狂犬の牙は、すっかり抜け落ちちまったか?」
ザクスの言葉は挑発的だった。
スラムの喧嘩屋たちにとって、言葉による挨拶など意味を成さない。相手がどれほど強くなったのか、本当に背中を預けるに足る男なのかは、その拳を交えて直接「魂の温度」を確かめるしかないのだ。
「……抜けたかどうか、そのデッケェ図体で直接確かめてみるか? ザクス」
カルムは、岩山からフワリと飛び降り、ザクスの目の前へと音もなく着地した。
両腕の『赤蓮の紋様』は静かに沈黙している。カルムは一切のマナや炎の力を解放せず、ただ生身の肉体だけで、スラム最強の男の前に立った。
「……へっ、上等だッ!」
ザクスの眼の色が変わった。
彼は肩に担いでいた大剣を両手で握り直し、大地を爆砕するような踏み込みと共に、カルムの頭上からその圧倒的な質量を全力で振り下ろした。
ゴォォォォォォォォォォォォッ!!!!
大剣が空気を切り裂く風圧だけで、周囲のレジスタンスの兵士たちが吹き飛ばされそうになる。
教国の神造兵器の装甲すらも叩き割る、純粋な腕力と質量の暴力。
だが。
ガキィィィィィィィィィィィィィィンッ!!!!
響いたのは、硬質な金属音。
カルムは、炎すら出さない生身の左腕一本を頭上に掲げ、ザクスの放った大剣の斬撃を、その前腕だけでガッチリと受け止めていたのだ。
「……な、にッ!?」
ザクスが驚愕に目を見開く。
「……相変わらず、力任せで雑な太刀筋だな。……俺が孤島で相手にしてきた武神の残滓に比べりゃ、ハエが止まった程度だぜ」
カルムは、大剣を受け止めた左腕を微動だにさせず、余裕の笑みを浮かべていた。
武神の孤島における数十倍、数百倍の異常重力の中で鍛え抜かれたカルムの骨格と筋肉は、もはや人間の限界を遥かに超えている。マナや炎を使わずとも、彼の純粋な身体能力は、スラム最強のザクスの腕力を完全に凌駕していたのである。
「……ハッ! 言ってくれるじゃねぇか!」
ザクスは、驚きをすぐに歓喜の笑いへと変え、大剣から手を離すと同時に、強烈な右ストレートをカルムの顔面へ向けて放った。
バキィッ!
カルムもまた、それを受け流すことなく、真っ向から右拳を叩き込み、互いの拳と拳が空中で激突する。
衝撃波が走り、周囲の土埃が円状に吹き飛ぶ。
「「ハハハハハハハハッ!!!!」」
拳を交えたまま、二人は同時に豪快な笑い声を上げた。
それは、言葉など必要としない、極限の環境を生き抜いた男たち同士の、最高の「再会の挨拶」であった。
「……合格だ、カルム! てめぇの牙は、前より何百倍も鋭く、そしてデカくなりやがった! これなら、天門のクソ神様どもの首も、軽々と噛み千切れそうだな!」
ザクスは拳を引き、カルムの肩をバンバンと乱暴に叩いた。
「……てめぇもな、ザクス。重力異常の中で数千人の連中をまとめてここまで走ってくるなんて、ただのゴリラじゃできねぇ芸当だ」
カルムもまた、ザクスの分厚い胸板を軽く小突いて笑い返した。
二、 相容れぬ者たちと、取り持つ黄金のスープ
「……おい、貴様ら。アガルタの結界内で、勝手な真似は許さんぞ」
和やかな(?)再会の空気を引き裂くように、冷たく、そして鋭い声が響いた。
声の主は、元教国聖騎士団長のエレナ・ルミナス。
彼女は、大盾の破片を手にしたまま、レジスタンスの兵士たちを背後にかばうようにして、ザクスたちスラムの集団を厳しい碧眼で睨み据えていた。
「……あァ?」
ザクスが、首をボキボキと鳴らしながらエレナを見下ろす。
「……なんだ、教国の白騎士サマじゃねぇか。こんな泥臭い地下の砦で、随分と落ちぶれたもんだな。俺たちを異端者だなんだって、いつもゴミみたいに追い回してた騎士サマが、俺たちに何の用だ?」
スラムの喧嘩屋たちにとって、教国の神殿騎士団は親の仇も同然の存在である。
彼らは長年、騎士たちによって不当に弾圧され、理不尽な暴力を受け続けてきた。エレナが教国を離反したことなど知る由もない彼らにとって、彼女の姿は「敵」以外の何者でもなかった。
周囲のスラムの男たちが、一斉に殺気を放ち、鉄パイプや鎖を構え始める。
レジスタンスの兵士たちも、それに呼応して魔導銃を構え、一触即発の空気が広場に張り詰めた。
「……待て。我々はすでに教国と決別し、このアガルタでカルム殿たちと共に人間としての未来を護るために戦っている。……だが、君たちのように規律を持たぬ暴徒を、無条件で受け入れるわけにはいかない」
エレナは、一歩も引かずに毅然とした態度で言い放った。
「……規律だァ? 笑わせんじゃねぇぞ。神様の犬だったテメェらに、俺たちの生き方をどうこう言われる筋合いはねぇッ!」
ザクスが、再び大剣を手に取り、怒気を膨らませる。
(……やれやれ、始まったよ)
カルムは、頭を掻きながらため息をついた。
教国の元エリートと、スラムの荒くれ者。水と油の彼らが、そう簡単に手を結べるはずがないことは最初から分かっていたことだ。
だが、カルムが仲裁に入るよりも早く。
「……ザクスのおじちゃん! 久しぶりッ!」
トテトテトテッ、と。
両手に木彫りの大きなお椀を二つ持ったアルが、ザクスとエレナの間に割って入ってきたのだ。
「あ、アル……!? お前、生きてたのか!」
ザクスが、凶悪な顔を驚きに崩す。
かつてスラムで、カルムの背中にいつも隠れていた、小さくてひ弱だった少年。
「うんッ! ずっとカルムと一緒に戦ってきたんだよ! ……ほら、みんなも、喧嘩しないで。遠くから走ってきて、お腹ペコペコでしょ? まずは僕の作ったスープを飲んで!」
アルは、満面の笑顔で、持っていたお椀の一つをザクスへ、もう一つをエレナへと差し出した。
「……アル、だがこいつらは……」
エレナが戸惑う。
「……俺はこんなもん、食わねぇぞ。俺たちは喧嘩しに来たんであって……」
ザクスも意地を張ってそっぽを向こうとする。
だが、二人の鼻腔に、お椀から立ち上る黄金色の湯気の香りが到達した瞬間。
二人の胃袋が、意思に反して「ギュルルルルッ!」と、広場中に響き渡るほどの巨大な音を鳴らしてしまったのだ。
「「…………」」
エレナとザクスの顔が、同時に真っ赤に染まる。
「……ふふっ。ほら、冷めないうちにどうぞ!」
アルが、無邪気に笑いながらお椀を押し付ける。
ザクスは、バツが悪そうに舌打ちをしながらお椀を受け取ると、豪快に一気にスープを煽った。
ズズズズズズズズズッ……!!
「……っ!? な、なんだこりゃあ……ッ!?」
ザクスの目が見開かれ、大剣が手からポロリとこぼれ落ちた。
「……美ん味ぇ……。内臓の底から……力が、ドバドバ湧いてきやがる……!」
スラムで粗末な残飯や固いパンしか食べてこなかったザクスにとって、アルの『星命草』と『カルムの生命の火』によって完璧に調理された再会のスープは、まさに文字通りの「神の味」を超えた奇跡の味であった。
「……アル。お前……こんなにスゲェ飯を、作れるようになったのか……」
ザクスは、感動のあまりボロボロと涙を流し、空になったお椀の底を何度も舐め回した。
「おい! お前らも早く飲んでみろ! このスープ、ヤバいぞ! 身体の疲れが一瞬で吹っ飛ぶッ!」
ザクスの言葉に、数千人のスラムの喧嘩屋たちが、一斉にアルの大鍋へと群がっていった。
「うおおおおッ! なんだこれ、美味すぎる!」
「涙が止まらねぇ……俺、生きててよかった……!」
広場は、一瞬にして怒号から歓喜の渦へと変わった。
エレナもまた、ホッと安堵の息を吐きながら、自らもスープを口にし、小さく微笑んでいた。
「……お前のスープは、どんな言葉や暴力よりも、一番手っ取り早く『交渉』を成立させちまうな」
カルムが、アルの頭を撫でながら苦笑する。
「えへへ。美味しいご飯の前では、みんな同じ人間だもんね!」
アルは誇らしげに胸を張った。
三、 ガラクタの山、スラムがもたらした突破口
スープによって完全に腹を満たし、すっかり大人しくなったスラムの喧嘩屋たち。
彼らは、アガルタの民衆たちとも打ち解け、互いに背中を叩き合いながら、空いた広場で車座になって休んでいた。
「……ところで、ザクス。お前ら、ただ喧嘩しに手ぶらで走ってきたわけじゃねぇだろうな?」
カルムは、ザクスが引き連れてきた集団の最後尾に、巨大な幌を被せられた何十台ものリヤカーや荷車が連なっているのを見逃していなかった。
「……へへっ。よくぞ聞いてくれたな、カルム」
ザクスは、満足げに腹を叩きながら立ち上がると、最後尾の荷車へと歩み寄った。
「……俺たちスラムの人間はな、ずっと教国のゴミ捨て場を漁って生きてきた。……奴らが『不要だ』『壊れた』って言って捨てたガラクタの中にこそ、俺たちの命を繋ぐ宝が埋まってたんだよ」
バサァッ!
ザクスが、一番大きな荷車の幌を一気に引き剥がした。
「……な、これは……ッ!?」
それを見た瞬間、アガルタのレジスタンスの老技師が、目を飛び出さんばかりに見開いて絶叫した。
荷車に積まれていたのは、鈍い銀色に輝く巨大な金属製の歯車、複雑な魔導回路が刻まれた水晶盤、そして、天門から放射される神聖マナの圧力を完全に遮断する特殊な『黒曜装甲板』の山であった。
「……教国の連中が、数百年前に『星の軌道エレベーター(バベルの塔)』の修復を諦めて、スラムの地下深くに廃棄した……塔の駆動ユニットと、外壁装甲のパーツじゃないかッ!」
老技師が、震える手でその部品に触れる。
天門の使徒たちの居城へ至るためには、地上と成層圏を繋ぐ唯一の物理的経路である『星の軌道エレベーター』を登らなければならない。
しかし、その塔は長年の風化と使徒の放置によって半ば崩壊しており、人間が登ろうとすれば、高高度の気圧低下とマナの乱気流によって一瞬で命を落とす「死の塔」と化していた。
レジスタンスたちも、天門攻略の最大の壁は、使徒の軍勢ではなく「塔をどうやって登り切るか」にあると考えていたのだ。
「……俺たちはな、いつかあのクソ神様どもの頭上に一泡吹かせてやるために、何十年もかけて、ゴミの山の中からこいつらを拾い集めて、綺麗に磨いて隠し持ってたんだよ」
ザクスは、自慢げに鼻をこすった。
「重力の楔が壊れて、空が晴れた瞬間に……俺たちは直感した。あのアガルタにいる仲間たちが、必ず『天門』に殴り込みに行くはずだってな。……だから、俺たちのありったけの『手土産』を持って、ここまで走ってきたんだ」
「……ザクス……お前ら……」
カルムは、スラムの連中が運んできた膨大な量のパーツを見つめ、珍しく言葉を失っていた。
彼らは、ただ喧嘩っ早いだけの無教養な暴徒ではない。
誰よりも虐げられ、神に踏みつけにされながらも、決して反逆の意志を捨てず、ゴミ山の中からひたすらに「空へ届くための翼」を拾い集め続けていた、不屈の反逆者たちだったのだ。
「……老技師。これがあれば、バベルの塔の修復と、天門への侵入経路の確保は可能か?」
エレナが、真剣な表情で老技師に尋ねた。
「……可能ですッ! これだけのパーツと装甲材があれば、アガルタの魔力炉と連動させた『突入用の大型魔導昇降機』を組み上げることができます! ……天門の防衛網を突破し、一気に最上層まで全軍を送り込むことが可能になりますぞッ!」
老技師の言葉に、周囲から割れんばかりの歓声が上がった。
スラムの喧嘩屋たちが運んできたガラクタの山は、文字通り、神の領域へと至るための『最大の突破口』となったのである。
四、 スラムの矜持、俺たちも連れて行け
「……どうだ、カルム。俺たちの手土産、役に立っただろ?」
ザクスが、ニカッと笑ってカルムの肩を組む。
「……ああ。上等すぎるくらいだ。……お前らがただの脳筋ゴリラじゃなかったってことだけは、認めてやるよ」
カルムも、不敵な笑みで返し、ザクスの拳と自らの拳をコツンと合わせた。
「……で、だ。カルム」
ザクスの声のトーンが、一段低く、真剣なものへと変わった。
スラムの喧嘩屋たちの代表として、そして一人の男としての、覚悟を帯びた眼差し。
「……俺たちも、連れて行け。あの空の上へ」
ザクスの背後で、数千人のスラムの男たちが、一斉に立ち上がり、決意に満ちた表情でカルムを見つめた。
「……天門は地獄だぞ。使徒のエノクとメリエルが待ち構えてるし、どんな理不尽な罠があるか分からねぇ。……お前らが集めてくれたパーツのおかげで道はできたが、そこから先は、俺の炎とアルの眼の領域だ。……命の保証は、一ミリもできねぇ」
カルムは、あえて厳しい言葉を投げかけた。
彼らを死地に巻き込みたくないという、カルムなりの不器用な優しさであった。
だが、ザクスは豪快に笑い飛ばした。
「……命の保証ォ? スラムで生きてきた俺たちに、そんなもんいつあったって言うんだ。……俺たちはな、神様が作った理不尽なルールの中で、犬みたいに泥水啜って死ぬくらいなら、神様の玉座に泥靴で踏み込んで、一発殴ってから死にたいんだよ」
ザクスは、背中の巨大な大剣を抜き放ち、アガルタの空へ向けて突き上げた。
「……俺たちは、誰かに守られるためにここまで来たんじゃねぇ! 俺たちの奪われた尊厳を、俺たち自身の手で取り戻すために来たんだ! ……俺たちを『人間』として扱ってくれた、お前とアルの背中を……今度は俺たちが一緒に護らせろッ!」
「「「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!」」」
スラムの喧嘩屋たちの魂からの咆哮が、アガルタの結界を震わせた。
それは、弱者の哀願ではない。
己の命を懸けてでも、自由と尊厳を勝ち取ろうとする【戦士の誓い】であった。
カルムは、彼らの瞳の奥に燃える、決して消えることのない熱い炎を見た。
「……勝手にしろ」
カルムは、フイッと背を向けた。
「……てめぇらの命の責任までは持たねぇ。だが……俺の背中を預けるくらいなら、許可してやる」
「……へっ、言質は取ったぜ。狂犬の大将!」
ザクスたちが、嬉しそうに拳を突き上げる。
アルもまた、彼らの決意に深く感動し、小さな両手を胸の前で強く握りしめていた。
「……みんなで、一緒に行こう! そして、絶対に全員で帰ってきて、またここで一番美味しいスープを食べようね!」
「おうッ! アル坊主の飯のためなら、神様だろうが悪魔だろうが、千切っては投げてやるぜ!」
五、 響く地響き、新たな来訪者の予感
スラムの喧嘩屋たちという、心強くも強烈な戦力を迎え入れ、天門攻略のための『バベルの塔・修復計画』が、アガルタの技術者たちを中心に凄まじい速度で動き始めた。
広場の各所で、熱を帯びた議論と作業が進められる中。
「……カルム様! またですッ! 今度は、南の方角から、とんでもない地響きが近づいてきます!」
見張り塔から、再び切迫した報告の声が上がった。
「……今度はなんだ? まさか、教国の神殿騎士団の残党が、自暴自棄になって攻めてきたのか?」
エレナが、表情を引き締めて南の荒野の方角へと視線を向ける。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………ッ!!
地響きは、先ほどのスラムの連中の足音とは全く異なっていた。
それは、巨大な金属と木材が軋む音、そして、大地を直接削り取るような巨大な車輪の駆動音であった。
「……おいおい、あれを見ろ……。なんだありゃあ……!」
見張りの兵士が、魔導望遠鏡を落としそうになりながら指差す。
アガルタの南の地平線。
そこから土煙を上げて姿を現したのは、馬や戦車ではない。
「……ふ、船……!? なんで陸の上を、巨大な船が走ってきてるんだッ!?」
何十個もの魔導駆動の車輪を船底に備え付け、巨大な帆を風に膨らませながら、荒野を文字通り「爆走」してくる、巨大なガレオン船の船団であった。
その船の舳先には、海賊旗のようなドクロの紋章が翻り、甲板の上には、荒くれ者の船乗りたちが鈴なりになって歓声を上げているのが見える。
「……アクアリアの船団か」
カルムが、黄金の左目でその姿を捉え、面白そうに口角を上げた。
「……あの海賊ども、まさか海を渡るだけじゃ飽き足らず、船に車輪をつけて陸まで走破してきやがったのか。……どこまで常識外れなんだ、あいつらは」
ズドドドドドドドッ!!!
陸上を走る巨大な船団は、アガルタの結界の前で猛烈な砂埃を上げながら、一斉に巨大なイカリを大地へと投げ下ろして急ブレーキをかけた。
「……野郎どもォ! 総員、上陸準備ィッ! 伝説の『紅い光』の主の顔を、拝みに行くぞォォォッ!」
船の舳先から、巨大な戦斧を担いだ大男、船長バルバロスが、大地を揺るがすような大声で咆哮した。
スラムの喧嘩屋たちに続き、今度は海の荒くれ者たちがアガルタへと到着を果たしたのだ。
天門の使徒を討ち倒すための反逆の軍勢は、予想を遥かに超える規模と多様性を持って、急速にその陣容を拡大しつつあった。
次話、第152話「アクアリアの船長」。
陸を走る船団という度肝を抜く登場を果たしたバルバロスたち。
彼らがもたらす「海の男たちの熱気」と、天門攻略戦へ向けた新たなピースとは。
集結する地上の抵抗勢力たちの勢いは、もはや誰にも止められない!




