表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うつろのゆめ  作者: 狛ノ上緒都
夢編:第九話「虚ろの夢」
PR
48/101

虚ろの夢 9-1



「マオさん!!」


子供たちと繋いでいた手が、後ろから強い力で引き離されました。

子供たちも驚いていて、私はその力に引っ張られて後ろに数歩ほど無理やり下がらされました。

私は何が起こったのかわからず、ぱちぱちと瞬きを繰り返します。


「アリ……ウス?」


後ろを見ると、アリウス様が私の肩を後ろに引いたようです。

子供たちは誰だろうと言う顔で見上げていました。


シャオランも子供たちに寄り添っていますが、シャオランには軽く話をしたので察しがついているようです。

仮面をつけていますから、子供たちは少し怖がっていました。


『大丈夫ですよ、皆様。アリウス様は優しい方です。シャオラン、以前話した方です。やはり悪い方と思えませんでした』


私が子供たちを安心させると、子供たちはゆっくりアリウス様に近づいて、周りをくるくる移動して観察しております。

やはり仮面が怖いのか、観察し終えるとすぐに私の後ろに隠れてしまいました。


「アリウス、紹介する。孤児院の子供たち、双子の弟シャオラン」


私は子供たちの背中を押して、ご挨拶をするように促します。

子供たちは恐る恐る前に出て、初めましてと元気良く挨拶をしました。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ