表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うつろのゆめ  作者: 狛ノ上緒都
夢編:第七話「昼と夜」
PR
38/101

昼と夜 7-4



「んで、大事な話ってなんすか?」


子供たちが見えなくなった頃に、シャオランから話を切り出してくださいました。

シャオランは近くの倒木の上に腰掛け、私もその隣に座ります。


私は膝の上に手をおいて、その両手を見ながら話始めました


『今日、教会にお客様が来たのです。仮面を被った方で、その方曰く、私は町で気が狂ったシスターだと思われているそうです……』


それを聞いて、シャオランはしばらく考えました。

深刻な表情で、目は少し鋭い。

言葉にされなくてもわかります、彼は怒っているようでした。


「ねーちゃんはそれ信じたんすか?」


『見た目こそ怖い方でしたけど、真面目で礼儀正しい方です。きっと、忠告しに来てくださったのでしょう』


「嘘ついてるとは思わなかったんすか?大体ねーちゃんは騙されやすいんすから、もう少し疑わないと。人は見かけによらないって言ったって、皆が皆あのスパイス店のオッサンみてーに優しいんじゃないんすから」


『で、ですが疑って誤解だったら悪いですし』


私は顔を上げてシャオランの方へ向きます。

シャオランは私の言葉を聞くと、頭を抱えて、呆れたと言う様に声を上げました。


「優しい人なんざ悪い人の典型っす。マジでもうちっと警戒はした方がいいっすよ」


シャオランは私の額を指で強く押します。

シャオランの言う通り、嘘をつかれてる可能性もありますが、あまり疑いたくないのも事実です。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ