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うつろのゆめ  作者: 狛ノ上緒都
夢編:第三話「尊ぶべき日に祝福を」
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尊ぶべき日に祝福を 3-7



シャオランが心配そうにしていると、子供たちも不思議そうにしていたり、不安そうな顔を向けています。


「マオ先生街に行くの?」


「マオ先生、騙されて"たかいつぼ"買わされそうってシャオ兄いってた」


あぶないよーと子供たちは言いました。

私とて小さい子供ではありませんし、これが初めてのお使いと言う訳でもありません。


シャオランにむうっとむくれた顔を見せると、シャオランは"人が良いから"なんて言っていました。


「否定否定!わたし子供にあらず!買い物、できる!」


怒ったふりをすると子供たちはきゃーきゃーとシャオランの後ろに集まって隠れます。


「わたし、出かける。シャオラン任せる」


「はいはい、マオ先生お願いするっす。チビ共、お見送りっすよ」


私はシャオランと子供たちに見送られて、居住区を出ました。

玄関にいつも置いてある買い物用の編み籠を持って、ドアを閉める前にひらひらと手を振ると皆元気よく手を振り替えしてくれました。


教会を出、眼下には街が広がります。私は必要なものを探すために街へと歩き始めました。



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