表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
12/50

12 一部の女子には

どうぞよろしくお願いします。

 1~4年までの剣の授業を取っている者達が集まる。ほぼ男子。

 女子は3年はマデライン1人だが、4年は2人、2年は2人、1年は4人もいる。

 5年に2人いた者は、ひとりが女性騎士団への内定が決まり、もうひとりは親の領地の騎士団へと入団予定だそうだ。

 

 練習場は観客席がある場所で女子生徒を中心に見学に来ている。

 参加者も見学者もいつもより多いのはステファン第1王子が来こうしていることを聞きつけて、5年男子も数人参加しているからか。

 ヴェステラントとアーノルドのその中に入っている。


 何となくマデラインとカイン、ヴェステラントとアーノルドは周囲から気にされて見られているが、声を掛けられないという雰囲気にそれぞれの場所で苦笑していた。


 ステファンは教師達と何か話しながら周囲を見回し、エスメラルダは観客席の一番前にいて、マデラインが気がつくと手を振ってくれたので、マデラインも振り返した。


「集合~!!」

 教師の号令に集まる。


「今日は第一騎士団のステファン王子殿下が特別に練習を見学、指導にいらして下さった。

 そこで学年を越えた交流試合を行う!

 5年生も何人か参加してくれているので、下級生は大変かもしれないが、強い者に挑戦できるまたとない機会だ!

 真剣に! 楽しめ!」


「真剣に楽しめって! 

 俺達以外はそれどこじゃねえよな」

 5年生の方からそんな声が聞こえ、笑い声が聞こえた。


 ペアごとに名前を書いた紙をひとつの箱に集め、そこからくじのように取り出して対戦を決めて試合をしていく。

 勝ち抜き戦だ。

 先生は4名いるので、

 4試合ずつ行っていく。

 ペアごとの2対2の試合だ。

 ペアの息が合っていることはもちろん、戦い方のタイプ、作戦も重要だ。


 ヴェステラントとアーノルドのペアも、マデラインとカインのペアも順調に勝ち上がっていく。


 女子で勝ち残っているのはすぐに3年のマデラインのみとなり、その姿はどうしても目立つ。


 マデラインは3年の終わりということもあり、すでに16歳になっている。

 長い茶色の髪を高くひとつに結び、毛先は無造作に垂らしている。

 動きの度に大きく揺れる毛先が美しい。

 背が高く、平均的な男性には力負けしない力強さがありながら、手足がすらっと細く長く、剣術のためのシャツとスラックス姿になると、中性的でありながら、逆に女性らしさが感じられる。


「マデライン様~!」「マデラインお姉様!!」

 1、2年女子にはとても人気がある。

 カイルはその声援に苦笑する。

「そこらの男より人気あるよな」

「まあ、1、2年生はもう負けちゃったし。4年の女子も負けたのか!?

 ……頑張らないと」

 マデラインがそちらに手を振って応えている。

「お、観客席にガスパール公爵令嬢がいるぞ!」

 カイルの言葉にマデラインがそちらを見た。

読んで下さり、ありがとうございます。

マデライン、一部の女子には人気がありますが、別の一部の女子には嫌われています。

本人は気にしてないけど。

昨日はキングダム観てきましたー!

いやー、やっぱり集団の戦いの場面は迫力ですねー。

函谷関!

あー、滝廉太郎の歌で歌ってたー!!

ここのことだったのかー!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ