まくとの修業!リベンジ!
どうも、いつもよりは投稿が早かったにぃです。
問題は…続けれるのかですが…。
本編スタートです。
まくとの作戦は失敗に終わり、報告へ。
まくと「…うまくいきませんでした」
のーる「…はい」
のーるは、あきれ顔。
予想できなかったわけではないが。
のーる「まぁ…頑張った方じゃないですか?」
のーるはまくとを励ます。
ここで、折られるわけにはいかない。
まくと「ううん、まだまだだよ…。もっと頑張らないと」
珍しくまくとの目が燃えていた。
普段怠けてばかりのまくととは思えないほど。
のーる「その意気ですよ。まくとさんが折れない限り、私は協力しますよ」
まくと「ありがとう!のる兄」
まくとは、笑顔でお礼を言う。
守りたくなるような無邪気な笑顔。
その笑顔に、のーるのお兄ちゃん心がくすぐられる。
のーる「もし起きるのが苦手なら、起きやすいように習慣をつけないとダメですね。対策もできますけど、自分の理性が一番大切ですから」
まくと「なるほど、分かったよのる兄。今日も頑張ってみる」
ありす「あれ、何してるの?二人で」
すると、そこにありすがやってきた。
まくとは、ドキッとし、のーるの後ろに隠れる。
今のことが聞こえていたのだろうか?
のーる「おはようございます、ありすさん。少しお話をしてまして」
のーるは、いつも通りにありすと接している。
ありす「何々~?私も混ぜてよ~」
まくと「ぼ…僕ちょっとトイレ行ってくる!」
まくとは、その場を逃げるように去っていった。
ありす「あれ、行っちゃった」
のーる「…ふふっ」
ありすがきょとんとその光景を見つめる中で、のーるは一人笑みをこぼしていた。
のーる「…おもしろいですね。まくとさんは」
独り言のようにそうつぶやいた。
ありす「えっ?どういうこと?」
のーる「いえ、特に意味はありませんよ」
それだけ言って、のーるも教室を去っていった。
—そして、その日の夜。
寝室では、まくとのリベンジが行われていた。
普段の就寝時間一時間前からすでに寝る準備をまくとは整えていた。
学習した。
あのまくとが。
普段から学習しようとしないあのまくとが。
まくと「よし、完璧。目覚ましもセットしたし、あとは寝るだけ」
すると、部屋に扉が開かれ、ありすが部屋に入ってきた。
ありすは、まくとの姿を見て目を丸くする。
ありす「あれ、まくともう寝るの?」
まくと「うん、もう寝る」
ありす「風邪?大丈夫?」
ありすは、心配しながら尋ねる。
無理もない。
普段のまくとならあり得ない行動なのだから。
風邪としか考えようがない。
まくと「大丈夫。おやすみ、お姉ちゃん」
ありす「あっ、待って!私も寝る!」
そう言うと、ありすもベットに飛び込んだ。
ありすが、まくとに抱きつく。
ありす「えっへへ♪」
暑苦しくはなったがそんなことを気にしている場合ではない。
まくと(明日は絶対起きる…)
そう決意し、まくとは意識を手放した。
—そして、やってきた当日の朝。
ピピピッ!ピピピッ!
まくと「!!」
ぐっすり眠っていたまくとだったが、アラームで目を覚ました。
ピッ!
まくと「起きないと…」
どうやら、今回は成功したようだ。
まくと「…あれ、動けない。な、なんで」
しかし、体は鉛のよう重く動かなかった。
まくと「お姉ちゃん!?離して…!」
原因はありす。
彼女は、まくとをがっしりと掴んでおり、離そうとしない。
意識があるかのように離れない。
…そして、結局。
ありす「ふわぁ…朝だ~」
まくと「…結局こうなるのか」
ベットから離れたのは、いつもの時間と変わらなかった。
ありす「おはよ♪まくと」
ありすが、無邪気に笑顔を向ける。
まくとのリベンジは、成功したが結果的には何も変わらなかったのだった。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
こんな底辺作者ですが、応援してくださると嬉しいです。
それでは、また次回お会いしましょう。




