まくとの修業!
またまた期間が開いてしまいました。
にぃです。
これからはもう少し投稿できると思います。
…多分。
本編スタートです。
のーる「…」
どうもみなさん、一時的にナレーションを奪って話しているのーるです。
今、目の前にはまくとさんがいます。
まあ、それにおいては特におかしな点はありません。
ただ…
まくと「僕の修業を手伝ってほしい!」
頼み込んできた内容は、おかしかったですが…。
のーる「…説明だけしていただけますか?」
まくと「…最近、お姉ちゃんがずっとまゆといるから、同じ男子として修業する」
のーる「…ふっ」
思わず笑みがこぼれる。
なぜならそれは、明確なこと。
彼は大きな勘違いをしているのだ。
彼が一方的にライバル視しているまゆ。
彼女は、れっきとした女子である。
しかし、この男は口調・見た目・一人称からまゆを男子だと判断したのだ。
確かに間違う…かもしれない。
ただ、単純すぎるというかなんというか。
もちろんのーるもまゆが女子なことは分かっている。
しかし、のーるはこの機会をチャンスと捉えたらしい。
普段から問題児に近い彼が変わろうとしているのだから。
のーる「なるほど。それでしたら私も協力しますよ」
まくと「ほんと!?ありがとうのる兄!」
まくとは、のーるに感謝をする。
まくと「で、何をすればいいんですか?」
どうやら何も考えていないらしい。
言い出しっぺなのに。
こういうところは普段と変わらないらしい。
まぁ、扱いに慣れているのーるにとってはそれぐらいで動揺はしないが。
のーる「そうですね…まずは生活習慣から直してみてはいかがですか?そうすれば遅刻もしなくなりますし」
まくと「う~ん、難しそう」
のーる「やってもないのに難しいとか言わないでください。いいんですよ?まゆさんがまくとさんよりも…かっこいいっていうことになりますが…」
笑いをこらえながらのーるは、まくとを煽るようにそう言う。
まくと「うぐっ…それは…」
効果は抜群だ。
まくと「…分かった。頑張ってみる」
まくとは覚悟を決め、決意をする。
こうして、まくとの修業の第一歩が踏み出されたのであった。
—その日の夜。
まくとは、遅刻しないための作戦を練っていた。
それは単純で、目覚まし時計を設置する作戦だ。
まくとは、目覚ましを六時半に設定する。
この時間に起きれば遅刻をなくすことができる。
まくと「よし!絶対起きるぞ~!」
ありす「…何してるんだろう?」
まくとの修業を知らないありすは、首をかしげながらその光景を見ているのだった。
—そして、勝負の朝六時半。
ピピピッ!ピピピッ!
目覚まし時計のアラームが部屋に鳴り響く。
まくとは、起きれるのか。
まくと「…うる…さい…」
ピッ!
作戦失敗。
まくとの睡魔は強烈で、アラームを自身で止めてしまった。
しばらくして、ありすが目を覚ました。
ありす「ふわぁ…ん?」
ありすの隣にはよだれを垂らして無防備に眠るまくとの姿が。
ありすの口角が上がる。
いたずら心が膨れ上がる。
ありす「…こちょこちょこちょ♪」
くすぐり攻撃。
まくと「ふっ…あははっははっ!や…やめて~!!」
まくとは、ジタバタしながら飛び起きた。
ありす「えへへ♪おはよう、寝坊助さん♪」
ありすは、悪びれもなく無邪気に笑う。
まくと「…あれ?目覚まし時計は!?」
意識がはっきりしてきたまくとは、目覚まし時計の存在に気が付く。
自分が止めたとも知らずに。
ありす「目覚まし?知らないよ?」
目覚ましの存在を知らないありすは、きょとんとしている。
まくとは、頭を抱える。
まくと「起きれなかったんだ。うぅ…失敗した」
がっくりと肩を落としたまくとに、ありすのハテナは増えるばかり。
ありす「大丈夫?まくと」
すると、まくとは我に返る。
こんなところで、こんなところでへこんでいる場合ではない。
まくと「だ、大丈夫!次頑張る」
それだけ言って、まくとは部屋を飛び出した。
まくと「次は…絶対!」
…まくとの修業はまだまだ続きそうです。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。
投稿頑張るぞ~。
…絶対…絶対…




