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遠藤の部屋にはヤベエお姉ちゃんが6人も来るらしい  作者: 風祭 憲悟@元放送作家
序章~プロローグ~遠藤の部屋に6人のヤベエお姉ちゃんが来た!

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2人目 佐藤ケイ 23歳 金髪ハーフがやってきた!

 日曜日の午後、

 我が家で友人3人を集めての勉強会、

 午後2時からの1時間を担当する金髪ギャルがやってきた。


「ど、どうもカンタ=コバヤシです」

「マイネームイズ、ユート=ナカガワ、オッケー?」

「初めまして、遠藤涼一くんの友人、大森和樹です」「はい佐藤ケイよ、よろしくね」


 はい、もうジャパニーズモードに。


「大丈夫だよみんな、日本生まれの日本育ちだから」

「はい、でも英語を教えに来ました、皆さんよろしくね everyone」

「普通に喋れるのかー」「すごく、大きいです」「アメリカと日本との? 」「of course!」


 ていうか女教師っぽく来るって言ってたのに、

 どうしてこの、なんていうか、アメリカンチアガールっぽい衣装なんだろうか?

 体育教師かな??


「日本には、何をしに」「だから日本人だって、んもう」

「涼一くんとの関係は」「Big sister! の、ようなもの、よ」

「金髪のお姉ちゃんかー」「甘えたければいつでもCome on! カ・モーーーン」


 って大森くんが吸い寄せられるようになってるな。


「ていうか雰囲気あるでしょ英語教師の」

「涼一、これはもう雰囲気とかいう問題じゃない」

「どっちかっていうと、本場?」「教えて欲しい事がいっぱいだよー」


 とりあえず、

 さっきまでのお茶のコップを片付けてくれる。


「Just a moment」


 そう言ってお尻をフリフリ出て行った。


「いや金髪はズルいって」

「いったい本当はどういう関係なんだよ」

「甘えたい放題って本当?」「ま、まあ、いつでも沈みに来いって」


 いやその言い方はどうなのって。


「あれか、金髪はやっぱり下も金髪なのか?!」

「Jリーガーの、外国籍選手の奥さんでああいうの居るよね」

「沈むってどこへ? 日本がアメリカに沈められちゃうの? 無慈悲に?」「お、落ち着いて」


 なんていうか、

 美人の種類が違うと喰いつき方も違うな、

 ちなみに下の毛も金髪だけど濃い金髪って風呂上がりに勝手に言っていた。


「今から一時間、プライベートレッスンかー」

「いつも受けてるのか、プライベートレッスンを」

「プライベートレッスン初級編中級編上級編を詳しく」「父さん所の副社長だから!」


 コンコンッ


「come in!」「カモーン」「開けますはいどうぞ」


 和樹くんが開けてくれると、

 トレイに乗ったグラスに、しゅわしゅわのコーラを入れて持って来た!


「はい、謎コーラよ」「謎コーラ?」


 みんなの前に置かれる。


「ミスターカンタ、コ●コーラでもなくペ●シコーラでもなくメッ●コーラでもない、謎コーラよ!」

「どこでそんなの」「ミスターユート、このタワマンには住人だけのスーパーがあるのよ、1本69円だったわ」

「やすっ!」「和樹くん、味はまあまあ、そこそこよ、氷さえ入れればコーラなんてコーラなのよ安心して!」


 僕はもう慣れた味だ、

 ちなみに商品の正式名称はロサ●ゼルスコーラですって。


「今、涼一から『副社長』って」「23歳、副社長です」

「やっぱりアメリカ方面の?」「英語で連絡が来たら対応は社長か私ね」

「じゃあアメリカ大使館にも顔が利くとか」「だから日本人だってばよ」


 ケイさん最後、

 口調が某アニメになってるな、

 某忍者アニメ、ってもう古いか。


「ケイさんそろそろ」

「じゃあ何から始めましょ、教科書借りるわね、英会話は後半で、前半の30分はまず……」


 というような感じで、

 教え方もこれまた上手で、

 濃厚な英語の授業を受けさせて貰った。


「well done! という訳でもう時間ね、

 じゃあ私はグラスを持って立ち去るわ、

 i'm coming back! またみんなの帰りに来るわね、それじゃ」


 出て行ったケイさん、

 そのお尻を見送るみんな、

 色んな意味で英語を堪能してくれたらしい。


「涼一、なんかヤベエな」

「社長と副社長がコレってヤベエ」

「涼一くんがよく理性持つなってくらいヤベエ」「まあ、それは、ね」


 コンコンッ


「あれ、ノックの位置が低いな」

「あー、立って腕を下げたままノックするの親戚のおばさんで居るよ」

「とりあえず開けるよ」「和樹くんありがと」「はーい皆さん、カルピスの時間よー」


 ちょ、その格好、

 水色のめっちゃ小さいセーラー服!!


「うおっ、今度は妹さん?」「身長からいって小学生だよね」

「でも制服ってことは今月からの新・中1かー、いや来年のをもう手に入れたとか?」

「25歳よ!」「「「えええ?!?!?!」」」「なによ」


 残念だけど当然の反応だったりする、

 僕も初めて会った時はこんな感じの反応だった、

 でも今回は僕はフォローする側に回らないと、身内みたいなものだからね。


「みんなに紹介するよ、3時からの先生、丸瀬陽菜まるせひなちゃんです」

「だから『ちゃん』は『ちゃん』でも、『お姉ちゃん』でしょう?」「合法お姉ちゃんです」「合法って!」

「……涼一、大丈夫か」「これは本当に大丈夫なのか?」「騙されて、ない、よな?」「本人曰く、裸にひん剥けばわかるらしい、やらないけれど」


 うん、これはこれで、ヤベエお姉ちゃんである。

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