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遠藤の部屋にはヤベエお姉ちゃんが6人も来るらしい  作者: 風祭 憲悟@元放送作家
第三章 寝取られ裏切り女社長のラストチャンス!

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第122話 やはり羨ましいらしい

「という訳で映像ミュージアム、みんなとも行きたいんだけど」

「それは良いですね~、人の少ない時間帯ならご一緒したいです~」

「ふふ、私はいつでも付き合うわよ、映像に囲まれて食べるラーメン、興味があるわ」


 夜、じゃんけんで勝ちあがった今夜の添い寝は、

 爆乳&巨尻もとい、れいさんとえみとさんのおふたりだ、

 この組み合わせ、色々とヤベエのだが、今は就寝直前のトークタイムである。


「時間を見て、順番に1人ずつと行った方が良いのかな、やっぱ」

「嬉しいですが~、涼一さ~ん、6回も観て飽きませんか~、さすがに~」

「うーん、そこはまあ、毎回相手が違うとそれはそれで新鮮とでも言おうか」


 反応が違うと見方も変わるかも?


「ふふ、私も涼一君と一緒だったら、どこでも楽しめるわ」

「はい、でもさすがにコブラツイストはもうやめて下さいね」

「聞き分けの無い事を言わなければ大丈夫よ」「それで、他のデート場所なんですが」


 ベッドで情報収集、

 特に絶賛ストーカー対策中の、

 れいさんは行く場所に気を使う。


「はい~、どこへ連れて行っていただけるのでしょうか~」

「逆にこういう所は嫌っていうのがあったら、ほら、僕が行きたい行きたい言ったら断り難いかなって」

「やっぱり~、人ごみに突っ込むような場所ですね~」「あー、人酔い?」「胸を触られますからぁ~」


 そんなにか。


「やっぱりそういう経験が」

「街中だとすぐ逃げられますが~、電車でも多いですね~」

「えみとさんもやっぱり」「私の場合はお尻ね」「あー」「ふふっ」


 さすがに遊園地とかは大丈夫だよね?

 変なおっさん1人で来てたりとかしなきゃ……

 まあ行くなら平日テストが終わった午後からとかかな?


「うーん、人が少ない遊園地、とか」

「埼玉に~、いくつかありますね~」

「あと千葉の観光牧場も楽しいわね、ふふ」


 あー、あの動物と触れ合えて、

 ジンギスカンと巨大迷路で有名な。


「日曜日、凪さんにお任せでどこか連れて行かれるんだけど、そういう場所の可能性も」

「羨ましいです~、涼一さんを~、1日自由に出来るなんて~」「えっそんなにぃー?」

「ふふっ、そうね、ただ私だと丸一日、ジムに付き合わせちゃうかも」「それはそれで、まあ、たまになら」


 ……なんだか僕とのデートが、

 父さんの会社の保養特権みたいだな、

 いや喜んで貰えて息抜きになるならそれで良いけど。


「れいさんが今、一番行ってみたい場所はどこかな?」

「ん~っと、気になる居酒屋が~」「じゃあ個室貸切で」

「いえその~、20歳の頃、アルバイトしてたお店なんですが~」


 おすすめのメニューとかあるのかな?


「どんなお店?」「そこスマホで注文するんですが~、お好きな値段でチップを払えるんです~」

「払うと何か良い事でも」「いえ~、普通にお店の収入に~、ただ~、そのチップの注文画面に~」

「何があるの」「私が表示されているんです~」「えええ???」「両手にジョッキ持った私の画面が~」


 ……そりゃあチップ払いたくなるかも?


「それ良いの?」「バイト辞めたら~、普通は消しますよね~」

「お見せ側がね」「でも~、消して貰えないんです~」「うっわ酷い」

「噂を聞いて~、2回ほど言ったのですが~、次の更新で消すとか~、あ~忘れてた今度消すよとか~」


 個人の肖像権を侵害してるね。


「酷い話だなあ」「だから~、2年経った今でも~、まだ使われているのか~」

「確かめに行きたいんだ」「ですね~」「それはちょっと酷いね、法的手段が取れるかも、一緒に行く?」

「ストーカーに~、張られているかも~」「あー、そこにも居るんだ」「ふふ、じゃあ私が行ってくるわよ」


 って話が飛んじゃったな、

 デートで行きたい場所じゃなく、

 ちょっと個人的に行きたい場所の話になってる。


「えみとさんは今、一番行ってみたい場所は」

「ウチの工場ね、繁盛期は過ぎたけど手伝えることがあったら」

「実家に熱心ですね」「あと、もんじゃ焼きを食べに行きましょう」「良いですねぇ」「ふふ」


 ケーキもいいけど、

 やっぱ粉モンも良いよねっていう。


「ちょっと凪さんとのデートラッシュが続いてるけど、みんなの番も来るから」

「私は~、マンション内デートでも嬉しいですよ~」「ジムとか?」「シアターとか~」

「ふふ、この前は図書館で息抜きしてたわね」「あー、お茶飲めるんでしたっけ」「そういうスペースも~」


 普通の区立図書館だと、

 汚れるから駄目そうだけどな、

 図書館デートかあ、そういうのもアリなのね。


「えみとさんは僕とすぐ行きたい場所は」

「そうね、思いついたら社用車で学校帰りに連れて行くわね」

「どことか」「後楽園ホールかしら、ふふっ」「あー、プロレス」


 何度か連れて行かれたら、

 僕でもハマってしまうんだろうか。


「わかった、参考になったよ」

「あと~、そうですね~、今から~」

「えっ、れいさん今からどこかへ?」


 って、密着してきたあああ?!?!


「一緒に夢の中で~、デートしましょ~」

「いやそんな、夢の中へは入れないでしょう」

「こうたって~、ぴったりくっつけば~」「ちょ、緊張して眠れなく」「ふふ、じゃあ私も」


 えみとさんまで、は、挟まれたあああ!!!


「ええっと、2人してそんなくっつかれると」

「では~、私に背中を向けてください~」「あっはい」

「後頭部のマッサージを~」「あっ、それ気持ちいい!」


 魔法のテクニックで、

 あっという間に眠りに落とされたのだった、

 おやすみを言う間もなく……いやほんと、ストンと落ちました。

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