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令嬢ではあるけれど、悪役でもなくヒロインでもない、モブなTSお嬢様のスローライフストーリー(建前)  作者: タカハシあん
第14章

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 歓迎会が終わればお風呂とする。


 メイドと侍女たちが事前に用意しててくれたようで、三人で入るとする。


 さすがに湯船を用意するのは無理なので、グリムワールでお湯玉を作り、立ったまま入る。


 旅でお風呂に入れるのだから立ったままなのは仕方がない。ルーセル様の細やかなおっぱいを見れるだけでわたしは大満足だわ。まあ、細やかなのはわたしも同じだけど。


「レアナ、なんだか成長したわね」


 まだ八歳なのにわたしよりあるんじゃないかしら? 叔母様の血なの?


「もう十歳ですから」


「え? レアナ、十歳になっていたの?!」


 わたしの中で八歳だったのに。


「……で、では、ナジェスは十二歳なの……?」


「お兄様は十三ですよ、お姉様の中でわたしたちは何歳なんですか?」


 マ、マジか! なんか成長が早いな~と思ってたら十三歳なのかよ! そりゃ背も体格もよくなっているはずだわ……。


「わたしの中ではいつまでも小さい従兄妹よ」


 親戚のおばちゃんみたいなセリフだが、あの小さかった姿が今の姿に重なって見えてしまうのよ。


「もうお姉様と同じ背ですよ」


 た、確かに目線が同じだ。おっぱいは負けているけど。


「来年にはお姉様のほうが小さなお姉様です」


 この世界の女性、とくに貴族は暮らしがいいからか、百六十はある女性が結構いる。百七十の女性もちらほらと見るわ。


 男性も百八十がざら。なんだこの世界? チビには過酷な世界なんですけど!


「それはちょっと悲しいわね。抱き締めてあげられないわ」


「大きくなったらわたしが抱き締めてあげますよ」


 それはちょっと従姉としての矜持が許してくれなさそうだわ……。


「お姉様はそのままが一番です」


「ええ。チェレミー様はそのままでいてください」


 ゴズメ王国ではドンピシャみたいな見た目らしいが、このままではロリババアになってしまいそうで怖いわ。ロリ巨乳なら許せるけど。


「わたしとしては成長したいのだけれどね」


 小さな体ってのも面倒なものなのよ。館ならまだしも他に行くとサイズの違いから椅子に座るのも大変なんだから。


「お姉様は絶対、そのままがいいです!」


 そ、そうなの? そんなに力まなくても……。


「ハァー。体を洗って上がりましょう」


 ルーセル様のおっぱいを楽しむ気が逸れたわ。


 レアナの体を洗ってあげ、次はレアナに体を洗ってもらう。あら、これはこれでいいわね。


「次はルーセル様ですよ」


 気が逸れたけど、俄然、やる気が出て来たわ。おっぱいを楽しむことに。


「はい、お願いします」


 すっかり裸の付き合いになれたルーセル様。実にいいことだわ。これからも一緒にお風呂に入って行きましょう。グヘヘ。

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