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裏八十一話  初心者な二人

 ――フューラ視点。

 「それでは行きますか」

 「ああ。よろしく」

 シアさんを連れて僕の工房へと向かいます。そういえばシアさんは、鳥の頃もあまり僕の工房には来ていませんでしたね。

 「先に用件を確認しますけど、スクーターの修理とシアさん自身の検査ですよね?」

 「ああ。もしかしたらカナタの事が何か分かるかもと思ったのでな」

 「うーん、ならば血液をもらえますか?」

 「はいっ!!??」

 あはは。いきなり過ぎでしたね。シアさんが固まってしまいました。

 「血液検査ですよ。採血は少量で済みますから」

 「さいけ……あっ! いやいやいやいや絶対に嫌だ! 絶対に、ぜぇーったいに嫌だっ!!」

 子供が病院で拒否反応を示す、あのままのリアクションですよ、これ。


 その理由を聞いたのですが……。

 「――という事があったのだよ」

 「あはは。なるほど、トーキョーの動物病院で採血をした時に、物凄く痛かったと」

 「だからもう針は絶対に嫌なのだ!」

 シアさんの証言とカナタさんの技術から推測するに、恐らくはステンレス製の針を刺す古典的なタイプでしょう。

 「大丈夫ですよ。僕の使うものはカナタさんの時代の技術とは違いますから、痛みは一切ありません」

 「絶対だな!?」

 「絶対です。何なら僕の命でも賭けましょうか?」

 「……はあ。分かった、信じよう」

 一瞬で真顔になりました。やっぱりシアさんは命を奪う事は避けたいんですね。

 まあ嫌がる素振りはありますけど。



 ――工房。

 昨日は寄らずに帰ったので、久しぶりの工房ですね。

 普通に扉を開けようとしたら、シアさんが僕の手を押さえ、軽く首を振りました。

 ……なるほど。まさか僕よりも早くに気が付くとは。さすがは魔王様です。

 そう、現在工房内に、何者かが侵入しているんです。数は三。

 問題は備品を勝手に弄られていないかですね。しかし鍵は掛かっているのに、どうやって……?

 僕は戦闘服になりライフルを持ち、シアさんもカナタさんから引き継いだ銃、スフィアを構え臨戦態勢。

 目で合図し……突入!

 と、強く言いましたが静かに扉を開けての慎重な突入。……潜入ですね。


 工房にはそれほど隠れられる場所はないはずなんですが、一見して人の姿はなし。間違いなくいるはずの場所に目を向けても……?

 「そこにいるのは分かっている! おとなしく出てこい!」

 おっと、シアさんが声を上げました。

 ……何か小さく声がします。会話の内容から察するに……あっ、なるほど。

 「今すぐに出てくれば、怒らないでいてあげますよ。しかし十秒以内に出てこなければ、王宮に通報させてもらいます」

 僕はあくまで事務的に。

 「お、王宮って……」「どうすんだよ……」「ふえぇー……」


 その後カウントダウンを始めたのですが、すぐさま出てきました。

 はい。男の子が三人。

 さすがに銃で脅す訳にもいかないので武装解除です。

 「ここは僕の所有する工房なので、勝手に遊び場にされては困るんですよ。それに危ない物も一杯ありますからね?」

 「……ごめんなさい」

 素直に謝ってくれました。ここでもしも「うっせーババア!」なんて言われたら、ちょっとお仕置きをしてあげようと思っていたのですが、ここは開放してあげましょう。

 「勝手に持ち出したりはしていないのだろうな?」

 「……うっせー魔族!」

 捨て台詞と共に一斉に逃げていきました。


 「さてさて、やはりお仕置きをすべきですね」

 「……」

 おや、シアさんが落ち込んでいます。

 「とりあえずお留守番お願いしますね」

 もしも子供の悪態がシアさんの質問に対するイエスの回答であるのならば、早急に捕まえなくては。

 といってもレーダー付きの僕からそう易々と逃げ果せるはずもありませんけどね。



 ――数分後。

 「はい、捕まえた」

 「なーぁーんだよー!」「オレらなんも盗ってないよ!」「ふえぇー……」

 三人揃って袋小路に入ってくれたので、あっさりと捕まえられました。

 「本当に何も盗っていないんですね?」

 「本当だって! オレらの秘密基地にしようって! ホントそれだけ!」

 「それではどうやって侵入を?」

 「……穴、あけた……」

 最近の子供は恐ろしい事をしますね。

 「もう一度言いますけど、あそこには非常に危険なものがたくさんあります。爆発物もありますから、一つ間違えば皆さん死んでいたんですよ? もう絶対にこのような馬鹿な真似はしないように!」

 「……はい」「うん」「ふえぇー……」

 最後の子は泣いてばかりですね……。


 「それでは最後に、”うっせー魔族”とは聞き捨てなりません。彼女は僕の友人であり仲間です。しっかり謝ってください」

 「やだっ!」

 即答ですか。まるで先ほどまでとは態度が違います。

 「嫌ではないでしょう? 悪いのは暴言を吐いた君たちですよ?」

 「はあ? 魔族はいるだけで悪いんだって、かーちゃんもとーちゃんも言ってた! 魔族の仲間ならお前も悪い奴なんだろ!」

 ……ちょっと、言葉を失いました。魔族への差別というものは、こんな子供にまで浸透してしまっているんですね。

 仕方がありません。最終手段としてアイシャさんの名を出します。

 「僕は勇者の仲間です。彼女もです。それでもなお勝手な想像で悪であると決め付けるつもりですか?」

 「勇者だって小人族じゃねーか! れっとーしゅってんだろ? どーせ勇者だって話も大嘘なんだろ!」

 僕の中で、堪忍袋の緒が切れる音がしました。

 「いい加減にしなさい! 君たちの言葉は全て想像の産物でしかなく、それに価値はありません! アイシャさんが、シアさんが、どれほどの苦労を重ね歩んできたと思っているんですか!!」

 「んぐっ……し、しらねーよばーか!」「あ、こら!」

 走り、僕の横をすり抜け逃げた三人組。


 すぐさま追って道路に出たのですが、子供なのに妙に足が速い。特に泣いていた子が。

 「あの子供っ……」

 と追いかけようとしたところ、後ろから肩を掴まれました。振り返ると、そこにいたのはシアさん。

 「謝罪させます」「いいんだ」

 「……しかし」「あれが現実なのだ」

 ……認めたくありません。



 ――再び工房。

 壁に穴を開けたとの事だったので外周から確認してみると……ありました。大人には厳しいですが、子供や小人族ならば通れる穴が。

 「やってくれたものだな。後で王宮に応急修理を頼むといい」

 「……ダジャレですか?」

 「え? ……あっ、い、いや、そんなつもりではない! 本当だぞ!」

 「あはは。分かりました」

 呆れている訳ではないんですが、素でこれなんですね……。


 工房内に戻り、本題へ。

 僕が取り出したのは2センチ角の棒にトリガーの付いた形の、白い手持ち機械。細身の拳銃のようでもありますね。大きさも拳銃サイズです。

 「なんだ?」

 「これが僕の使う注射器ですよ」

 と言いつつ腕に当てようとすると、思いっきり腕を振り避けられました。

 「ちょっ!? こ、心の準備が……」

 「あはは。大丈夫ですぅーよっ!」

 腕を強引に掴み、テーブルの上に押さえ込み、無理矢理採血しました。

 「んぎゃああああああっ……って、痛くない」

 「でしょ?」

 ピピッと音がしたので採血完了。

 「はい、終わり。ちょっと赤くなる事はありますけど、飛んだり跳ねたりしても血が漏れるという事はありませんから。明日には痕跡もなくなります」

 不思議そうに注射痕を見るシアさん。

 この装置も針を使ってはいるんですが、神経をすり抜けるほどの細さなので痛みを感じないという、それだけなんです。針は使い捨てで体内にそのまま残りますが、一時間もしないうちに溶けて栄養素として吸収されます。そして極細の注射痕は筋肉や細胞の圧力によりすぐに塞がるので、血液が漏れる事もないという訳です。


 注射痕を手で擦りながら、なおも不思議そうな表情のシアさん。

 「……いつの間にこのような物を用意したのだ?」

 「僕のベッドが作れてからすぐですよ。いざという時、皆さんの精密検査をするためにね。まさかこんな事になってしまうとは、思いもしませんでしたけど」

 カナタさん然り、シアさん然り、子供に侵入された事然り。

 「では次に、こちらに入ってください」

 僕のベッドと似た装置です。というか、僕が人間であるのだからほぼ同一の装置ですね。

 「……」

 「あはは、そんな懐疑的な目をしなくても大丈夫ですよ。X線検査とかMRIとか、そういうのと同じですから」

 「……」

 あ、カナタさんの世界を知っているのならばと思いましたが、シアさんは元々こちらの世界の住人なので分かっていないんですね。

 「透視するようなものなので痛みはありませんから」

 「絶対だな?」

 「はいはい絶対です。早くしないと激痛を伴う検査に切り替えますよ?」

 「ひぃっ……」

 そそくさとベッドに横になってくれました。しかし魔王なのに痛みに弱いとは……。


 検査項目は……この際ですから全部で。

 「それでは始めますねー」

 さて……大丈夫かなぁ? 実は医療診断を行うのは初めてだったりします。シアさんを怖がらせないようにと黙っていたのですが、僕自身ちょっと不安です。

 「あ! どれほど掛かるのだ?」

 「うーん……まあ寝ていればすぐですよ」

 「……大丈夫かおい……」

 あはは……。



 ――それから。

 シアさんはカプセルの中で寝息を立てています。しかし結構すぐに寝てしまいましたよ。もしかして昨晩は寝られなかったのでしょうか?

 まあ気持ちは分かります。シアさんは人の姿に戻って初めての自宅ですからね。しかも使用したベッドがカナタさんの物。同じ立場ならば僕だって眠れない自信があります。あ、僕がそもそも寝ないという話は抜きにですからね。


 さて、シアさんが眠っている間に僕の用事を済ませましょう。

 まずはカプレルチカの分析。

 アイシャさんも不安がっていましたが、僕のコアと根本的に違う場合、後が大変ですから。

 といっても僕が行う事は、念のため作っておいた解析機にコアを入れてスイッチを押すだけ。見た目はそのまま電子レンジです。

 元はベッドが出来る以前に作った成分分析機なのですが、色々と改良を重ねて行った結果、万能解析機になっちゃっています。出来ないのはゲル状のバナナを作る事くらいでしょうか。


 そして僕自身の解析もしなければ。

 アイシャさんたちには詳しくは話しませんでしたが、実はアンドロイドとしての僕に掛かっているはずの各種制限が、現在は全て解除されてしまっています。

 はい、全てです。

 なので、知りたくなかった情報まで知ってしまっている状況なんです。それこそが、僕の正体。

 まあこれは僕の中での整理が付いた時に、皆さんにお話しますけれども。


 チーン!

 と鳴ったのでカプレルチカの解析終了ですね。

 はい、ここから一気に技術が飛びます。

 僕の目の前には、何もない空中に幾つものモニターが映し出されます。成分分析にシステム解析、思考回路の観測データ等など。

 「んー……なるほど」

 僕がアンドロイドとして生を受け、それから三百年以上が経過してから作られたカプレルチカ。そのコアですが、僕からの進化はないようです。

 最大の違いと言えばその経過時間。……本当に急造だったのでしょうね。カプレルチカがこちらに来てからの日数から推測するに、彼女は稼動してからほんの数日でこちらへと送り込まれた事になります。

 一方僕は正式採用まで下積み期間と言いますか、詳しくは皆さんが集まった際に話しますけど、数年間の情操教育を受けています。


 この分析結果から分かる事は、妹カプレルチカは、まさに倫理も道徳も何もない状態で、唯一の目的、姉である僕を破壊するためだけに送り込まれた。

 ……同情しても仕方がないとは思いませんか?

 といっても手を抜く気はさらさらありませんよ。彼女の仕出かした事の大きさは、未来永劫反省してもらわなければいけません。

 あ、そうだ。ふふふ、いい事を思いつきました。



 ――数時間後。

 そろそろシアさんの検査が終わる頃ですね。

 「えーと、残り……あと十秒」

 丁度でした。しかしいざ意識してしまうと、この十秒がまた長く感じられるんですよね。

 ピピッ!

 という事で完了です。

 「シアさーん、終わりましたよー」

 「……んー……」

 あら、本気で寝てますよこれ。……仕方がありませんね。

 「ゴキブリ!」「んがああっ!?」

 物凄い勢いで飛び起きました。

 「あっはっはっ、すみません、嘘です」

 頭の上に特大のクエスチョンマークを掲げているシアさん。


 「検査、終わりましたよ」

 「うん。……あっ……んんっ、分かった。手間を取らせた」

 ……今の”うん”はどう考えても素でした。やっぱりシアさんもどこか取り繕っている部分があるんですね。

 「えー、それで、どうだったのだ?」

 「結果が出るまではまだ少し時間が掛かります」

 「そうか」

 ちょっとだけ赤面しているのは……僕の見間違いでしょうかね?


 「僕の解析もあるので、今日僕は工房に泊まります。明日には全ての結果を提示出来るので、今日はもう帰っても構いませんよ」

 「分かった。……あ、そうだそうだ。カナタのスクーターの事を忘れていた」

 あ、そういえば直してほしいっていう話でしたね。僕も忘れていました。

 シアさんはカナタさんがやっていたのと同じ動きでスクーターを取り出しました。

 「どれどれ……」

 破損箇所のチェック。ですが、見た目からして破損してしまっています。後輪部分は丸ごと作り直しですね。

 「んー、数日は掛かりますね。傷も結構ありますし」「傷はそのままで」

 即座に注文が入りましたね。しかし理由は聞かなくても分かります。このスクーターに付いた一つ一つの傷もカナタさんの生きた証ですから。

 「分かりました。僕も同じ気持ちですから」

 「ああ」



 「それと申し訳ないのだが……追加で頼んでしまってもいいだろうか? 急ぎではないので、余裕が出来てからでもいいのだが」

 「先に用件を聞いておきます。急ぎでないのならば後は僕のペースでやらせてもらうだけですから」

 「そうか。ならばスクーターをもう一台と、この銃、スフィアをもう一丁こしらえてほしいのだ」

 「……カナタさんの物は使い潰したくないという事ですか?」

 「銃に関してはそうだが、スクーターは少し違う。ジリーに使わせようかと思ったのだ。フューラとリサさんは移動手段を持ち、アイシャは私が後ろに乗せればいいとして、ジリーとモーリスは移動手段がない。実はモーリス経由でジリーも移動手段を欲しているという情報を得ているのだ。なのでいっそもう一台あればと」

 「なるほど。ならばそちらはサイドカーにしましょうか」

 と言ったらシアさんの頭上にまたもやクエスチョンマーク。サイドカーが分からないのでしょう。


 「バイクの横に装着する車ですよ。それがあれば後部に乗せるよりも安全ですから。アイシャさんは振り落とされても大丈夫だと思いますけど、モーリスさんはあまり運動神経のいいほうではありませんからね」

 「振り落とされてもって……本人がいたら怒るぞ?」

 「あはは。では秘密にしておいてください」

 「はあ……」

 溜め息を吐かれちゃいました。

 「……按配はフューラに任せる。私よりも詳しいであろうからな」

 「はい、分かりました」

 今の僕にとって一番注意する事は、やり過ぎない事ですね。なにせ何も制限の掛かっていない、言い方を変えれば暴走状態にありますから。



 ……暴走と言えば。

 「シアさん、運転出来るんですか?」

 「ん? んー……んーん」

 え……。

 「だがカナタの経験を継いでいるのだから、どうにかなるのではないか?」

 「……では試しましょう」

 たらららーん♪ はい、自転車。

 「あっ! カナタのではないか! フューラが持っていたのか」

 「はい。同じ二輪車ですから練習にいいかと。さあどうぞ」

 シアさん、一気に不安な表情になりました。やっぱり自信ないんですね。


 一旦屋外に出て試走です。コースは工房の外周を反時計回りに一周。人通りはないですし、僕も並走します。

 サドルに跨りハンドルを握り締め、ペダルに足をかけ……。

 「い、行くぞっ!」

 今ゆっくりとスタートしました。

 まずは順調な滑り出し。……ふらついています。

 さて最初の左コーナーですが……おや、意外と素直に曲がりました。基礎はやはりカナタさんから受け継いでいるんですね。

 工房は出っ張りがあるので、ここで右左と曲がるクランクです。

 「いぃぃっ……」

 言葉にならない叫び声が聞こえました。んが、右コーナーを華麗に抜け、すぐさま左コー……止まりました。

 「ひぃっ、ひぃっ……ふぅーっ」

 それラマーズ法です。


 「止まったら失格ですよー」

 「分かっている! しかしいきなり左右に振られると、恐怖心が……」

 これはちょっと時間が掛かりそうですね。

 「ともかく一周してください。さもないと背中に「私が魔王です」という看板を背負わせますよ」

 「どんな罰ゲームだ!」

 「あはは」

 ……そういえばシアさんはカナタさんのスーツのままですね。それもあって動き辛いのかも。

 「シアさん、明日にでも服を買いに行ってください。その服は汚れると大変なんですよ。なので汚れても良くて動きやすい服装に変えましょう」

 「……そ、そうだな」

 自分の服装をグルッと見回して、すぐ納得したご様子。


 その後はシアさんの尻を叩きつつ、何とか一周完了です。

 「はい、ゴール。正直これじゃあスクーターには乗せられませんね。作りはしますけど、乗る前にジリーさんと一緒に講習を受けてください。まあ講師は僕ですけど」

 「んー……分かった! そうする! そうさせていただきます!」

 逆切れという奴ですね。

 「危険性、本当に分かってます?」

 「……一応だが、分かっているつもりだ。私だって東京に三ヶ月以上住んでいたのだぞ? テレビで悲惨な事故の映像も見たし、最低限の交通ルールは把握している」

 ならば一つ問題を出します。

 「では車はどちら側を走行しますか?」

 「左側」

 「……僕の時代では右側なんですけど」

 「東京では左だったのだ!」「はいはい分かりました。きっと国が違うんでしょう」

 ムスーっとした表情のシアさん。しかしこれは僕の出した質問がいけなかったのでしょう。所変われば走行車線も変わるでしょうから。



 ――解散。

 「一人で帰れますか?」

 「子供ではないのだから帰れる。んもう……」

 「ははは」

 魔王がこんな人だと知れたら、敵も味方も全員ガッカリでしょうね。

 「フューラの事は皆に話しておくから心配するな。それでは明日」

 「はい、お疲れ様です」

 さて、後は僕の検査だけですね。

 ……正直、これが一番怖いです。



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