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Q&A

本編で気になったけど入れる程では無かったあれこれを、キャラクター達が解説!


注:本編最終話のネタばれしてます!

注2:キャラクター崩壊とまでは行かなくても、それなりに崩れているので注意!

注3:当然ですがキャラが解説している事項以外の発言は、本編とは無関係です。



櫻 :何?コレ。

友美:うーんとね、ここにある質問用紙の中から、いくつか選んで答えていこう、って事らしいよ?

空条:ほう?どんな物がある?見せてみろ。

観月:それで?大寺林先生は結局来ないって?

椿 :面倒だからパス、だそうだ。

櫻 :単に作者の都合……はっ、これがかの有名な「メタ発言」!うわーwww

白樹:はいはい、2次元の話はもう良いから。で、結局俺達で勝手に選んで良いんですかね?

東雲:いいんじゃなーい?てゆーか、僕もしつもーん!友美ちゃんと櫻ちゃんだけ名前で僕達は名字って何でー?

観月:それは、作品に登場する回数が多いのが、僕等の場合は名前より名字の方が多かったからじゃないかな。

椿 :読者の方への配慮、と言う訳か。

白樹:結局俺、最後の最後まで名前呼びされなかったな……。

櫻 :ちょ、何晒してんの。……あの後ちゃんと訂正してたじゃん。名前で呼べって。

東雲:えー!?じゃあ今は名前で呼び合ってるって事?うわー……。

櫻 :しののん屋上。

友美:まあまあ、櫻ちゃん。

空条:話が進まんな、次に行くぞ。

観月:で、結局櫻ちゃんは白樹君の事何て呼んでるの?

櫻 :次行くんじゃ無かったんですか!?………きょーや、君?

白樹以外:おお…。

白樹:何だ?櫻。

東雲:うっわ、デレた白樹君って何かキモチワルイ。

白樹:東雲屋上。

東雲:二人がかりで屋上に呼び出しとか酷くない!?

白樹:大体カノジョと二人きりにさせる訳ないだろ?

空条:当然だな。

東雲:うわーん!2人とも爆発しろおおおおおお!!!

椿 :あー……。

観月:ふふっ(暗黒微笑)



友美:最初の質問はこれ!

 Q:学校にケータイ持ち込んでいいの?


空条:防犯上、この学園の生徒には携帯電話の所持が義務付けられている。それが何か門題でもあるのか?

櫻 :まあ、一般の公立校なら持ち込み禁止な所もあるでしょうし。

観月:僕も最近増えて来たけど、特に明日葉なら仕事関係の電話なんかもあるから余計だよね。

椿 :……だな。

櫻 :ちなみに私はペアレンタルコントロールを受けているので、基本的に電話とメールだけです。

東雲:えー!?櫻ちゃんはそれで良いのー!?

友美:え!?え!?ダメなのかな?

観月:友美ちゃんも?そう言えば友美ちゃん家はお父さん厳しそうな方だったね。

椿 :…………。

白樹:まあ、あの親父さんならそれ位しそうだけど。

櫻 :誤解がある様だけど、PCは自主的なものだよ?

空条:ほう?

櫻 :こういうのは親子の信頼関係に繋がりますから。今、私の親は近くにいませんから余計ですね。現状はこれで特に困って無いです。

友美:動画サイトと小説投稿サイト見ちゃうと際限なくなるから、学業に専念したい、って櫻ちゃん言ってたよね。

櫻 :こらこら、勝手に晒すなって……。

東雲:あはは、櫻ちゃんらしいや。

櫻 :どういう意味…。あーでも、最近スマホ欲しくて困ってます。大学行ってからにしようかなとは思ってたんだけど…。

白樹:もしかして、ゲーム用?(ブラック)

櫻 :ビクッ


白樹:じゃあ、次はこれだな。

 Q:主人公の父親は、会社の社長なのに何故海外に飛ばされたのか。


櫻 :人聞き悪いなあ。仕事で行ってるんだけど。

空条:珍しいケースではあるな。

椿 :だな。

白樹:代表取締以下略、だったよな?そんな重要人物が海外に行っていいものなのか?

東雲:ハッ、まさか、櫻ちゃん家って、結構ヤバ……。

友美:もうっ、東雲くん!いくら冗談でも言っていい事と悪い事があるよ!

東雲:ごめんごめん、って。

櫻 :まったく。あー、単に海外に新しい、けど重要な支社(拠点)を作る為、らしいです。日本にある本社とそう規模が変わらないらしくて。元々はあくまで一時的な物だったらしいんですけど、パパの今の仕事を問題無く引き継げる様な優秀な人材がいない、とかで現在長引いてしまってますが。

観月:櫻ちゃん家も凄いんだねえ。

友美:そうなんです、すっごいんですよ!

櫻 :やー、このメンバーに囲まれて、(うち)って実は……、なんて言えないですよ。


東雲:じゃあ、次はコレ!個人的に気になってた!

 Q:木森君の趣味って結局何だったの?


観月:あー、登場人物紹介でさえ記載されていなかったね。

椿 :それほど隠したい物であるのならば、本人のいない場所で勝手に言っても良いものだろうか?

空条:どうせ大したことは無いのだろう?言え。

白樹:まあまあ。でも、俺も気になるかな。東雲何かは想像ついてそうだけど。

東雲:まあ、僕ネットとかもよく見るし、そのテの情報も知らない訳じゃないけどね。ただ、流石にこっち方面には明るくないかなー。普段見てる所とジャンル違うし。

空条:おい、あまりぐだぐだと無駄に話を引き延ばすな。

観月:まあまあ。

友美:でも、ホントにいいのかな?木森君、後で知ってショック受けたりしないと良いんだけど…。

椿 :やはりそこまで重要なものなのか…?

白樹:いや、俺同クラだから何となく分かるけど、多分そこまで重要じゃ…って、櫻、何やってるんだ?

櫻 :繋がりました。それでは木森君、どうぞ。


木森『どうも、その、木森です。こんな大事になっちゃって済みません…。えーと、あの、“人形師”の発言があったので想像はつくと思いますが、あー……』


空条:良いからとっとと話せと。


木森『あわわっ、ハイッ、済みません!えっと、ぶっちゃけ“フィギュア”と“ドール”ですっ!!』


観月:あー。

東雲:うんうん。そうだよねー。

椿 :なるほどな。

友美:木森君の家、奇麗なお人形さん、いっぱい飾ってあったもんねえ。

空条:何!?お前、木森の家に行ったことあるのか!?

友美:うーん、中学生の頃に行ったのが最後、だったかな?

櫻 :小さい頃はガンプラとかも置いてあったよね、懐かしいな。

白樹:……そういや2人は木森と小学校時代からの友達、だったっけ?

友美:そうだよ?…そう言えば、櫻ちゃんの弟妹(きょうだい)と一緒に、プラモデル組み立てたりとか、お人形で遊んだりとかした事あったね。


木森『……そうだね。櫻ちゃんは、弟君が何にでも興味持つから大変そうだったっけ』


櫻 :ま、小さかったからしょうがない。ドール趣味は最近からだったけど、まさか造形、原型に(一から作り出す)まで手を出すとは思わなかったなー。しかも人形作家として海外の御偉いさんに認められる位に才能あった、って事だよね。


木森『今考えれば、とても幸運だったと思うよ』


白樹:頑張れな、木森。

東雲:がんばってねー!あ、進歩状況はたまに報告があると嬉しいかな。僕が紹介サイト作っても良いし!


木森『そこまでして貰わなくても……。でも有難う。何かあったらまた連絡します』


椿 :体には気をつけろ。

観月:食事にも気をつけなきゃダメだよ。


木森『はい、皆さん有難う御座いました』


空条:終わったか。まあ、目標や夢があるのは悪い事じゃ無い。

友美:悪い事じゃ無い、んじゃなくて、良い事、なんですよ!

空条:……そうだな。

櫻 :はいそこの2人ー、次行くよー。



空条:とっとと行くぞ。

 Q:空条先輩ルートも視野に入れていたのに、なぜ護身術等習っていなかったのか。


櫻 :あー……。

椿 :そう言えば特に聞いた事が無かったな。

観月:らしくないミス、と言えばそうなのかな?

東雲:普段の櫻ちゃんだったらきっちり回り固めておく筈だもんねー。

空条:そこは俺も気になっていた。何故だ?

櫻 :単純な話、許可が下りなかったんですよ。

白樹:許可?

友美:小学校くらいの頃かなあ、櫻ちゃん、私と一緒に空手習いたい、とか、柔道やりたい、とか、合気道ってどんなのか知りたい、とか、お父さんたちの前で話してた事あったよね。

櫻 :そ。そこで止められたんで諦めたんだよ。

椿 :諦めた?

東雲:らしくなーい!諦めちゃったんだ?

空条:先を見越していたにしては、ずいぶんあっさり諦めたな。

櫻 :私の父には今のお前に護身術は必要無い。むしろ危なくなるだけだ、ってきっぱり言われちゃったし、何より友美のお父(おじ)さんが……。

白樹:櫻の親父さん、先見の明があるな。俺ちょっと尊敬するかも。

友美:お父さん何か言ったっけ?

櫻 :……友美の腹筋が割れるのいくない、って。

友美以外全員:ああ……。

友美:えっ!?そこで納得しちゃうの!?そ、それってお父さんの発言が!?それとも櫻ちゃんの方が!?

白樹:両方かな。

東雲:だね。



観月:僕としてはこれが気になるかな?

 Q:ヒロインなのに名前が友美って、地味くない?


友美:地味……。

東雲:あー、もしかして気にしてた?

観月:見方によっては櫻ちゃんの方が主人公らしい名前だもんね。

櫻 :そう、ですか?漢字が難しいだけで、そんなにレアな名前でも無いと思うんですが。

椿 :何か意味やいわくがあったりはしないのか?

櫻 :あー、作者的には「央川」「おうかわ」「桜川」と、名前の「櫻」で二重桜。ついでに言うなら、この「桜川」の苗字自体、このお話の元ネタの一部になった某乙女ゲームからちょっぱって来たものですね。字面だけ変えています。命名者の祖父からは、「中央大河に咲く桜(櫻)」という意味で、観るのは簡単かもしれないが、そうそう簡単には手に入らない物、の意味があるようです。

東雲:ほえー、櫻ちゃんカッコイイ……。

空条:命名者の祖父君も中々良い事を言う。言い得て妙と言うべきか。(ちらっ)

白樹:何でこっちを見るんですか。(苦)

観月:友美ちゃんは?友美ちゃんも何かあるんでしょう?

友美:あ、はい、……櫻ちゃんの話の後でちょっと恥ずかしいんですが、私のは大した事無いし……。

空条:言ってみなければ分からない事もある。いいから言え。

櫻 :ったく、空条先輩は一々口調が偉そうなんですよ。…まあ知ってましたけど。…ほら、友美。

友美:う、うん、あの、お父さんは「友に恵まれた美しい女性になりますように」って、付けてくれたみたいです。

櫻 :作者的にはゲームのデフォルト名を意識して、わざとありふれた名前にしたんだとか。ありふれすぎて、途中で何度か改名しようかとも思ったんだけど、友美父の命名の裏設定を無くしたくなくて断念。元ネタ的にはTKプロデュースから、って。年代的にはその辺を意識、って事みたいです。

白樹:ごめん、後半何言ってんのか意味分かんね。

東雲:えーと、若干古いイメージ、って事?

櫻 :あー、最近の子はTKって言っても分かんないよね。しねじ…はもっと分かんないか。最近ちょっとだけ復活してボカロとコラボしたりしたんだけど…。まあ、意味としては近い、と思う。

空条:良い御父君だな。

友美:はいっ!

櫻 :暴走癖さえなければね。

白樹:人の事言えた義理じゃないだろ。

櫻 :ぐっ……!(ブラック降臨!?)



椿 :最後は、これになるのか?

 Q:白樹君は1人暮らしだけど、扶養家族とか増えたし、彼女出来たんだからバイトとかしないの?


空条:必要無いだろう。

観月:まあまあ。

 櫻:ばっさりですね。

友美:えっと?

東雲:うーん、つまり~、ほら、わんことか飼い始めたけど、その話は両親に話したりして無いって言ってたよね?だからー、お小遣いの遣り繰り大変じゃない?って意味じゃない?

友美:あー、そっかあ、そうだよねえ。

椿 :まだ言って無いのか?

白樹:あー…。

櫻 :バレたけど請求はしてないみたい。この前家にお義母様見えてた時も、ぴーすけの事には触れずに、とっとと帰れオーラ出しまくってただけだもんね。

友美:えっ!?お会いしたの!?

櫻 :うん、いつもみたいに学校帰りに……(色々複雑な心境になった)去夜君の家に上がり込んだら、たまたまお義母様が見えてて。あー、まあ、御実家で合い鍵一応管理しているみたいなんだけど、何でかこっちに丸投げしようとして来たんで、お茶だけ淹れて投げ返してやったわ。

東雲:うわあ。

櫻 :うちはスパルタです(キリッ)

空条:まあ、央川の対応が正しいな。

観月:ふふっ、嫁姑対決は次回に持ち越しって訳だ。

椿 :……まだ早いんじゃないか?

空条:そうか?

櫻 :空条先輩が早すぎるだけです。友美だって、あれからずっと婚約続行中とはいえ、まだ結婚の話自体は早いと思うでしょ?

友美:えっ!?け、けけ、結婚!?

櫻 :という訳ですから高卒で結婚とか止めて下さいね空条先輩。

空条:……ちっ

全員:(舌打ち……)

椿 :で、結局バイトの話はどうなった?

白樹:うちは方針として原則バイト禁止なんですよ。

東雲:えー?そうなのー?

白樹:1人暮らしの条件の1つがバイト禁止でさ。単なる親父の見栄だよ見、栄。

櫻以外全員:(うわあ、ものすごく嫌そうな顔だ)

櫻 :そのうち妥協させますのでご安心を。

東雲&友美:妥協なんだ!?

観月:和解じゃ無いんだ……。

櫻 :その辺は個人で、どうぞ。

櫻以外全員:(スパルタ(ん)……)



櫻 :さて、こんな所でしょうか?

空条:こういったものは長引くだけ無駄だ。

観月:またそう言う事言う…。ほら、終わるならちゃんとしなきゃね。

東雲:もう終わっちゃうなんてざーんねん。ねえ、この後どうなるのとかの話し無いの?

櫻 :あー……。

白樹:俺と櫻が付き合い始めた後の話、「彼氏と一緒シリーズ」とか言うのが予定されてるっぽいぜ。

櫻 :こういうのはプライベートなんだから、あまり晒すもんじゃないと思うんだけど……。いわゆるFD(ファンディスク)的なものだと思って頂ければ。

東雲:いいんだー櫻ちゃん。ねえねえ、それ僕達も出るのー?

白樹:予定はあるみたいだぜ。俺視点の本編回想話もあるとか。需要あんのかな?

友美:あるよ!絶対!

櫻 :その自信はどっから……。まあいいや、それでは、

友美:次はFDで!


全員:またお会いしましょう!!









 と言う訳で、ここまでお読み下さり誠に有り難うございました!

 次作でもお会いできることを祈って!

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