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蓮華がレナの部屋に入って目が行ったのはミントグリーンのカーテンだった。
「カーテン変えた?」と訊くと「気分転換にね」とレナは答えた。
「爽やかでいいね」と蓮華が続けると「ママからは季節外れって不評」とレナが笑った。
レナが紅茶とお菓子を持ってきた。
2人でミニテーブルを挟んで向かい合って座る。
「ありがとう。頂きます」蓮華は紅茶を一口飲んでレナを見た。
レナはクッキー缶にてを伸ばしていた。
「話は?」蓮華は訊いた。
「蓮華こそ何か話があるんでしょ」
「それよりレナが話したいことが先でしょ」
「蓮華の後にする」
何回か言い合った後「じゃんけんで決めよ」「勝った人が先ね」となった。
「「最初はグー、じゃんけんぽん」」 蓮華がチョキ、レナがパーだった。
「蓮華からどうぞ」レナは嬉しそうな顔で言った。
意を決して蓮華は話し始める。
「前にうちの学校受けるの中3のギリギリの時期に決めたって話したの覚えてる?」
レナは真剣な顔になり相槌を打ちながら聴いてくれたのだった。




