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体育祭が終わった。


蓮華のクラスは優勝出来なかった。

中高合わせて30組の中で頂点に立ったのは高等部の3年3組。

リレーで蓮華と同じチームだった橋本先輩のクラスである。

ただ蓮華のクラスも高2の中では断トツの1位。文化部が多く集まっているクラスとしてはかなりの奮闘ものだった。


担任がやって来るのを待ちながら蓮華は去年のことを思い出していた。


1年生だった蓮華は出場種目はしっかりやったが、学校全体の熱狂ぶり、真剣ぶりを2,3歩引いた目で見ていた。

リレーで転んで、泣きながらクラスメイトに謝る同級生の姿に「何も泣かなくても」と少し冷めていた気もする。


今年はクラスメイトが気の合う子たちなのもあるが、大型種目の選手にも選ばれて、自分なりに努力もして、優勝出来なかったのが悔しく思うほど熱狂した。


「何考えてる? 」隣のレナに聞かれた

蓮華は「青春しているってこういうことかなって思って」笑顔で答えた。


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