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蓮華は昼食休みをレナと観戦席で過ごした。
しばらくしてリレー選手の招集があった。
席を立つ蓮華にレナは「ファイト」とポーズをとって見せた。
蓮華もそれに倣いこぶしを握って見せた。
障害物競走の次がリレーだった。
実行委員たちがネットやら跳び箱やらを片づけている間、蓮華はリレーの同じチームに属する他学年の生徒達と円になっていた。
リーダーの役割をしてくれている高等部3年の橋本先輩からの注意事項も聞いた。
いよいよリレーが始まった。
蓮華がバトンを受け取る前に同じ第四走者が2人すでにバトンを受けていた。
必死に黄色と緑のゼッケンを追いかけた。
黄色をとらえた所でバトンのパス。
荒い呼吸の中でも声を出してチームを応援した。
アンカーは橋本先輩。
まだ距離があった緑を追い上げ、抜かしてゴール。
蓮華たちのチームが1位になったのだ。
チーム6人で手を取り合って喜んだ。
蓮華が観戦席へ戻ると、クラスメイト達が拍手で迎えてくれた。
レナにも「格好よかった」と言われ嬉しい蓮華だった。




