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蓮華は制服から着替えてリビングに向かう。


蘭はミニテーブルに広げた新聞をソファーに座って覗き込むように見ていた。

「ママ、お待たせしました。」蓮華が声をかけると新聞を折りたたんだ蘭は「じゃあ、行きましょうか」と立ち上がった。



本日、蘭は家に携帯電話を忘れて出勤したらしい。

いつも早く帰れる時などには蓮華に連絡するのだが、出来ず帰宅。

娘は不在で、充電器に置き忘れていた携帯電話には夫からの夕食はいらないのメールが受信されていた。

蓮華が帰ってきたら夕食のための買い物に一緒に行こうと思っていたが、予定を変更。

2人で美味しいものを食べに行こうと蓮華を待つが遅い。

心配して電話をかけた そうだ。


蓮華が帰宅した際、洗面所までついてきて「夕食いらないんだったらもっと早く言ってほしい」などの夫へのグチとともにしゃべりまくった蘭だった。




蘭と蓮華はいくつかの候補の中から夕食は中華料理屋でとることに決定し、向かった。

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