↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖怪百物語  作者: keikato
PR
1693/1742

1693 美女の狐

 美女の狐は、京都府亀岡市に次のような話が伝わっています。

 その昔。

 曽我部村の丈右衛門は、山から帰る途中で美女に出遭った。

 美女が「手を引いて」と言うので、丈右衛門は「狐が化けているのだな」と思い、その手を強く握りしめて歩いた。

 すると今度は「手が痛いから持ち替えてほしい」と言うので、丈右衛門は逆の手を握って家まで戻った。

 そして家に着くなり、「そら狐じゃあ」と怒鳴りながら美女を庭に叩きつけた。

 ところが、ガランガランと音がしたのでよく見ると、狐の手だと思っていたものは木の端くれだった。

 丈右衛門が手を持ち替えたとき、木の端を掴ませてうまくだましたのだという。

 この美女の狐。

 あの手この手でだましたのでした。


・あの手この手=ろいろな手段や方法

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。