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1689 布団の怪
布団の怪は怪異の一種です。
これは東京都江東区に次のような話が伝わっています。
終戦後の物不足の頃。
江東区に住んでいた某男は、古道具屋から買った布団で寝始めた頃から、深夜にジワジワと首が締めつけられるようになりました。
布団を調べてみたところ、中の綿が血に染まっており、驚いた男はただちに警察に通報しました。
捜査の結果。
元の持ち主が布団の中で人を殺し、血のついた布団カバーだけを取り替えて、古道具屋に売っていたことが判明しました。
これは殺された人物が犯人の逮捕を望み、自分が殺されたことを教えようとして、やったことではないかといわれました。
某男の話によると、真綿で首を絞められる感じだったといいます。
・真綿で首を絞める=時間をかけて徐々に責める、痛めつける




