↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖怪百物語  作者: keikato
PR
1677/1755

1677 九頭の大蛇

 九頭(くず)の大蛇は兵庫県丹波篠山市に次のような話が伝わっています。

 藤岡の東窟寺は法道仙人開基の寺と伝えられている。

 この寺の裏山には洞窟があるが、昔そこに九頭の大蛇が棲んでいた。

 大蛇は毎年、人身御供(ひとみごくう)を取っており、ある年、庄屋の娘がその役に当たった。

 両親は嘆き、娘の身代わりを捜して諸国を巡ったところ、阿波国のある少女が身代金をもらうという条件で、その求めに応じた。

 そして少女は受け取った身代金を母に渡して家の急難を救った後、丹波国へ来て人身御供になろうとした。

 それを知った法道仙人は健気な少女を救うため、大蛇仏の修法を行い、大蛇を成仏させたという。

 この九頭の大蛇。

 クズの大蛇でした。



・クズ=九頭(くず)=屑(くず)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。