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1672 がしゃ髑髏2
がしゃ髑髏という妖怪がおります。
このがしゃ髑髏は、戦死者や野垂れ死にした死者達の骸骨や怨念が集まって、巨大な骸骨の姿になったとされています。
夜中にガチガチと音をたててさまよい歩き、生きている人間を見つけると襲いかかって、握りつぶして食べたといいます。
妖怪としての歴史は非常に浅く、昭和中期の児童書などで創作されたものが起源とされ、最初に書籍に登場したのは、『世界怪奇スリラー全集』に収録された斎藤守弘による妖怪記事です。
同時期。
水木しげるや佐藤有文にも取り上げられ、それ以後も両者らの著書によって、広く世に知られるようになりました。
このがしゃ髑髏。
野垂れ死にしたハカナイ者たちでした。
・ハカナイ=墓ない=儚い
・斎藤守弘(さいとうもりひろ・1932~2017・日本の科学評論家、SF作家)
・水木しげる(1922~2015・漫画家、妖怪研究家)
・佐藤有文(さとうありふみ・1939~1999・怪奇作家・オカルト研究者)




