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1664 四九火
四九火は怪火の一種です。
徳島県徳島市に伝承があり、かつて徳島市と小松島市との境にある、阿波三峰のひとつである日峰山、またの名の芝山では、この怪火が毎月四日と九日に出現するといわれていました。
この四九火に遭遇した場合、それに向かって手招きをすると、必ず手招きした者のところへ飛んできたといわれています。
手招きをして、もし四九火が飛んできたときは、近くの厠に逃げ込み、草履を頭のてっぺんに頂いていると、四九火は厠の上を三回まわってから、飛び去っていったといわれています。
このとき。
運悪く厠に草履がないときは、その者はいつまでも雪隠詰めになったのでした。
・雪隠=厠
・雪隠詰め=逃げ場のない所へ追い詰める




