↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖怪百物語  作者: keikato
PR
1660/1756

1660 蟻姫

 蟻姫(ありひめ)は昔話の一種です。

 蟻姫は蟻宮に棲む蟻たちの女王で、鹿児島県の種子島に次のような話が伝わっています。

 その昔。

 水溜まりで溺れていた蟻を助けてやった男が、蟻宮の御殿に招かれて手厚いもてなしを受けました。

 御殿を出るとき男は蟻姫から、望みものを思いながら袖を振ると望みの物が出てくるという、不思議な着物をもらいました。

 その後。

 男はこの着物によって大金持ちになりました。

 ある日。

――これは浮気相手のものにちがいない……。

 女房が望みの叶う着物に火をつけてしまいました。

 するとその炎は家に燃え移り、それまで袖から出ていた財産すべてが灰になってしまいました。

 男はこれを見て悲鳴を上げました。

「アリー」


・アリー=ありー(悲鳴)=蟻(あり)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。