↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖怪百物語  作者: keikato
PR
1657/1757

1657 人鬼1

 人鬼は江戸時代前期、浅井了意の『伽婢子』に次のような話があります。

 丹波国の与次という者の祖母は罪深い生き方をしてきて、いまや百六十歳を超え、そしてこの老婆は夜になるとどこへともなく出かけていました。

 ある晩。

 与次の子が老婆の部屋に入ったところ、そこには犬の頭、幼児の手首、人の髑髏や手足の骨などがありました。

 老婆は部屋を見られたことを知ると怒り狂い、そのまま走り出て、行方知れずになりました。

 その後。

 大江山で薪をとっていた者が、杖をついて山頂に向かう老婆を目撃しました。

 このときその者は、老婆が猪をねじ伏せ、首の骨を折るのを見て、逃げ帰ったといいます。

 この人鬼。

 山の生活で骨を折っていたのでした。


・骨を折って=首の骨を折る

・骨を折る=苦労する

・浅井了意(あさいりょうい・?~1691・仏教学者)

・『伽婢子』(おとぎぼうこ・仮名草子)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。