↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妖怪百物語  作者: keikato
PR
1646/1757

1646 葛の葉

 葛(くず)の葉は妖狐の一種で伝説上の名前です。

 平安時代。

 摂津国の阿倍野に住んでいた安倍保名は、和泉国の信太の森で猟師に追われていた白狐を助け、このとき保名は怪我をしてしまいました。

 それを介抱したのが葛の葉で、やがて二人は恋に落ち、夫婦となって童子丸(どうしまる)という子を授かりました。

 ところがあるとき、葛の葉は狐に戻った姿を童子丸に見られてしまい、次の一首を残し、信太の森に帰っていきました。

「恋しくばたずねきてみよ 和泉なる信太の森のうらみ 葛の葉」

 その後。

 童子丸は安倍清明と改名し、史上に名高い陰陽師となりました。

 ある日。

 清明は信太の森に母を訪ねました。

 葛の葉が驚きます。

「ど、どうしま……る」


・ど、どうしま……る=童子丸(どうしまる)=ど、どうします

・安倍保名(あべのやすな)=古浄瑠璃(こじょうるり)「しのだづま」の登場人物。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。