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妖怪百物語  作者: keikato
1278/1297

1278 ししこり

 ししこりという妖怪がおります。

 江戸時代後期の妖怪絵巻『化物尽くし絵巻』に、絵とともに次のような話が記されています。

 その昔。

 豊前国奈良林という村では、牛が次々と消えるといった怪事が起き、藤助という男は夜も牛小屋の番をしていました。

 ある夜。

 生臭い臭いがしたあと、何者かが牛小屋に入ってきて牛をひと呑みにしました。

 藤助は驚いて逃げ出し、庄屋にこのことを伝えると村人総出で山狩りをすることになりました。

 するとある岩穴で生臭い臭いがして、中にいた化け物を竹槍で仕留めたところ、高さ6尺、口の広さは1丈1尺もありました。

 そのあと。

 この化け物の腹を切り裂いたところ、牛がギュウギュウ詰めに入っていたといいます。


・ギュウギュウ詰め=牛牛詰め

・ぎゅうぎゅう詰め=たくさん詰め込む

・1尺=約30センチ。1丈は10尺

・『化物尽くし絵巻ばけものつくしえまき』(作者不詳・妖怪絵巻物)


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