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妖怪百物語  作者: keikato
1277/1296

1277 狸火1

 狸火は怪火の一種です。

 これは日本各地に伝承があり、その名のとおり狸が灯した火だといわれています。

 摂津国川辺郡多田村に現れた狸火は、人の形をしているものが火をたずさえて牛を引いていたといい、その火から煙草の火を借りることもでき、普通の人間となんら変わらなかったといいます。

 徳島県三好郡では、男が夜更けに峠道を歩いていると、山頂に一点の灯が見え、それがみるみるうちに増えて数十個の数になりました。

 男はそれが狸火だとわかると、狸火から身を守る方法の「狸火に向かって小便をする」をやってみたところ、その効果か狸火はすぐに消えましたが、小便が終わると再び現れました。

 この狸火。

 小便の間のシッコー猶予でした。


・シッコー=執行=しっこ(小便)

・執行猶予=刑の執行を一定期間猶予することができる制度


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