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妖怪百物語  作者: keikato
1270/1279

1270 くらやみ坂の怪

 くらやみ坂の怪は江戸時代後期、平秩東作の『怪談老の杖』に次のような話があります。

 あるとき。

 江戸はくらやみ坂にある武家屋敷内の土が、3間ほどの幅で下の崖に崩れ落ち、その跡から石棺が出てきました。

 石棺の中には白骨などがあって、それは人を葬ったものらしく、そのまま埋め戻しました。

 後日。

 石棺が出た近くにある井戸のかたわらで、行水をしていた下女2人が気を失って倒れました。

 2人の話では、くらの陰から色白の男が現れたのだが、あとは覚えていないといいます。

 さらに後日。

 屋敷の庭で草をむしっていた主人の祖母が、やはり蔵の裏手で色白の男を見て気を失いました。

 この色白の男。

 見た者はクラっときたといいました。


・クラっと=くらっと=くらっと

・3間=5・4メートル

・平秩東作(へづつとうさく・1726~1788・戯作者、狂歌師)

・『怪談老の杖』(かいだんろうのつえ・怪談)


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