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妖怪百物語  作者: keikato
1264/1270

1264 鬼八法師

 鬼八法師は鬼の一種です。

 この鬼は天候一つ、しもの化身とされ、熊本県の阿蘇地方に次のような話が伝わっています。

 ある日。

 阿蘇の開拓神、タケイワタツノミコトが蛇ノ尾山から遠くの岩に向かって矢を射る遊びを始め、家来であった鬼八法師は、その矢を取りに行く役目を任されました。

 鬼八法師はそのうち疲れてしまい、百本目の矢を足の指で挟んで投げ返しました。

 これに怒ったタケイワタツノミコトが剣で鬼八法師の首をはねると、その首は高く舞い上がり、どこか遠くへ飛んでいきました。

 その後。

 鬼八法師は恨みから凶神となり、霜を降らせては農作物を枯らすようになったといいます。

 この鬼八法師。

 天界からシモの世界に降りました。


・シモ=しもしも

・タケイワタツノミコト(古代日本の人物あるいは神。現在は阿蘇神社の祭神)


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