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1232 おっぱいぶらさげた婆様
おっぱいぶらさげた婆様は昔話の一種です。
これは福島県飯館村に次のような話が伝わっています。
その昔。
偉い坊様が野手上の森で断食籠りをしていました。
あるときムササビ狩りに来た爺様が、この坊様の小屋に宿を求めました。
その夜。
二人が囲炉裏の前で眠り始めた頃、だらんとおっぱいをぶらさげた婆様たちが集団で、ゾロゾロ、ゾロゾロと小屋の中へ入ってきました。
あまりに大勢入ってくるので、爺様はついに居場所を失って坊様に寄り添いました。
目覚めた坊様が何やら呪文を唱えると、婆様たちはいっせいに消えていなくなりました。
その後。
爺様はムササビ狩りをやめたといいます。
このおっぱいぶらさげた婆様。
オッパイやってきました。
・オッパイ=おっぱい=いっぱい




