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1228 マジムン
マジムンは悪霊の総称です。
沖縄県や鹿児島県奄美諸島に伝承があり、マジムンは蠱物を琉球の言葉で発音したものです。
蠱物には次のような意味があります。
マジナイをして呪うこと、またその術。
人を惑わすもの、魔性のもの。
ちなみに沖縄では、鬼のことを「ウニ」、悪霊のことを「ヤナムン」、幽霊のことを「ユーリー」と呼びました。
マジムンは沖縄にいる豚や牛など、動物の姿をして現れることが多く、これらに股をくぐられると死んでしまうとされています。
また奄美群島の一部ではハブのことをマジムンと呼び、マジムンと呼ばれるものの中では唯一実在する生き物です。
このハブ。
蠱物としてのマジムンからはハブかれました。
・ハブかれ=ハブ(蛇)=省かれ




