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妖怪百物語  作者: keikato
1216/1279

1216 ゲドウ

 ゲドウは憑き物の一種です。

 山陰地方に伝承があり、漢字では「外道または下道」と表記され、これはイタチのようであったといわれていますが、その姿は飼い主にしか見えず、グッグッとカエルのような声で鳴いたといいます。

 ゲドウを飼うと家が繁栄するといい、ゲドウ持ちは台所や納屋で小豆飯をエサとして飼いました。

 ゲドウは一つの群れに七五匹おり、ゲドウ持ちの家に娘が生まれるたびに群れが一つ増え、その娘が嫁に嫁ぐ際、生まれたときに増えた群れが一緒についていきました。

 このとき嫁ぎ先の家がいかに立派であろうと、ゲドウは見栄みえを張ることもなく、そのままの姿でついていったといいます。

 このゲドウ。

 ミエなかったのです。


・ミエなかった=見栄みえなかった=見えなかった

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