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妖怪百物語  作者: keikato
1206/1259

1206 堰の下地蔵

 せきの下地蔵は伝説の一種で、宮城県名取市に次のような話が伝わっています。

 その昔。

 増田から下増田の方へ流れる堀の堰付近では、月が陰った頃、「にど坊主」と呼ばれる入道坊主がボーと現れたといわれています。

 伊深家の先祖にあたる人が、この入道坊主の正体を見定めようと、堰のそばで待ちかまえていたところ、そこへ現れた入道坊主が「おれはこの堰の下に沈んでいる地蔵である」と語りました。

 次の日の朝。

 伊深家の者が堰の下を掘り起こしてみると、そこから金の地蔵が出てきました。

 その後。

 伊深家の者は、この地蔵を「延命地蔵菩薩ぼさつ」として大切に祀ったといいます。

 この堰の下の地蔵。

 祠でボサッとしていたのでした。


・ボサッ=菩薩ぼさつ

・ボサッと=ぼんやりと

・延命地蔵菩薩=地蔵菩薩の働きのうち寿命を延ばす面を強調した呼称


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