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1204 イマジョ
イマジョは幽霊の一種で、奄美大島に次のような話が伝わっています。
イマジョは奴隷となりましたが、美女であったことから主人の寵愛を受け、それに嫉妬した夫人から虐待を受けました。
イマジョは首をくくって死んでしまいます。
兄弟達が駆けつけ、遺体を故郷に連れ帰ろうとするも、主人は虐待の露見を恐れて拒否しました。
それでも兄弟達は遺体を故郷に連れ帰ったのですが、その遺体にあった数知れずの虐待の跡を見た兄弟達は嘆き憤り、イマジョの髪を道に埋め、そこに竹の棒を逆さに突き刺しました。
その後。
イマジョの祟りで、主人一家の人々すべてが変死を遂げたといいます。
兄弟達はイマジョに復讐をさせたのでした。
「やるならイマジョ」
・イマジョ=イマジョ=今じょ(いまよ)




