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妖怪百物語  作者: keikato
1201/1237

1201 おくわ様

 おくわ様は伝説の一種で、岐阜市に次のような話が伝わっています。

 その昔。

 長良川の氾濫が続いていたある日、村を訪れた旅人が、「堤防を築くとき、村で一番器量の良い娘を人柱にすれば、二度と洪水は起こらないであろう」と告げました。

 村人たちは悩み抜いた末、一番美しいおくわという娘を人柱に決めました。

「私が犠牲になることで、村が助かるのであれば喜んで人柱になりましょう」

 おくわも人柱になることを決心しました。

 人々の深い悲しみの中、人柱として身を捧げたおくわの犠牲のもと、堤防が築かれました。

 このおくわ様。

 人柱は見られませんが、今も長良川の旧堤防に石の祠が残っています。

 前を通るとき、人々はハシラナイといいます。


・ハシラナイ=柱ない=走らない

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