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凡人がなるルイ16世  作者: 山口祐輝


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32/79

第三十二話 また同じ道

一七九一年六月二十五日。

パリ。

王家を乗せた馬車が、再びテュイルリー宮殿へ近づいていた。

ヴァレンヌから連れ戻される道中、ルイ十六世はほとんど窓の外を見なかった。

カーテンの向こうには人がいる。

村を通るたびに人が増えた。

町へ入るたびに人が集まった。

誰も馬車へ飛びかかってはいない。

誰も石を投げてはいない。

それでもルイには、窓の向こうにいる全ての人間が恐ろしかった。

馬車が少し速度を落とすだけで、身体が強張った。

「なぜ遅くなった。」

「道が混んでいるだけです。」

「止めるな。」

「止まりません。」

マリー・アントワネットは、そのやり取りを何度繰り返したか覚えていなかった。

パリが近づく。

ルイの呼吸は、少しずつ浅くなった。

そして、群衆が見えた。

道の左右を埋め尽くしている。

だが、奇妙なほど静かだった。

国王万歳。

その声は聞こえなかった。

歓声もない。

ただ、人々が王家の馬車を見ている。

その沈黙が、ルイには怒号より恐ろしかった。

「何か言っているか。」

ルイが囁いた。

「いいえ。」

「本当に。」

「静かです。」

ルイは窓へ顔を近づけかけ、すぐに離れた。

見たくなかった。

一度目の人生でも、この道を通った。

ヴァレンヌで捕まった。

パリへ戻された。

そして、その先に何があったか知っている。

王権停止。

戦争。

テュイルリー。

タンプル。

裁判。

処刑台。

「まただ。」

ルイは呟いた。

王妃が振り向いた。

「何がです。」

「また同じだ。」

馬車はテュイルリーへ入った。

扉が閉じられた。

ルイはその音を聞いて、ほんの一瞬だけ安堵した。

だが、すぐに気づいた。

戻ってきてしまった。

逃げた場所へ。

そして今度は、以前よりも自由がなかった。

ヴァレンヌ逃亡の後、国王の権限は停止された。

ルイは国王でありながら、国王として行動できなくなった。

議会では王の不可侵をどう扱うかが議論された。

共和国を求める声も聞こえるようになった。

ルイは報告書を読むたびに、指先が冷たくなった。

知っている言葉が増えていく。

共和国。

廃位。

裁判。

一度目の人生で、自分を処刑台まで運んだ言葉だった。

「まだ違う。」

ルイは自分に言い聞かせた。

「まだ王政は終わっていない。」

実際、その通りだった。

憲法制定は続いた。

王政そのものを維持しようとする者も多かった。

バルナーヴらは、革命をここで止め、立憲君主制を完成させようとしていた。

ルイは、その動きを見ながら奇妙な気分になった。

助かるかもしれない。

まだ。

もしかすると。

一七九一年九月。

憲法が完成した。

国民主権。

一院制の立法議会。

国王には行政権と停止的拒否権が与えられる。

絶対王政ではない。

だが、王は残る。

九月十三日。

ルイは憲法を受諾した。

翌十四日、憲法への宣誓を行った。

立憲君主制が成立した。

人々は祝った。

これで革命は終わる。

そう考える者もいた。

ルイも、そう思おうとした。

「これで終わればいい。」

夜。

王妃へそう言った。

「憲法を受け入れた。」

「もう争う必要はない。」

「国王もいる。」

「議会もある。」

「皆が、それぞれ譲ればよい。」

マリー・アントワネットは夫の顔を見た。

「そうなることを願います。」

ルイは頷いた。

だが、その夜も眠れなかった。

知っているからだった。

ここでは終わらない。

一七九一年十月一日。

立法議会が開会した。

新しい議員たち。

新しい政治。

新しい時代。

ルイには、それが全て処刑台へ続く道標に見えた。

亡命貴族。

宣誓拒否聖職者。

オーストリア。

プロイセン。

ジロンド派。

一つずつ、一度目の人生で聞いた名前が再び現れてくる。

「違う道になれ。」

ルイは毎日のように願った。

だが、歴史は少しずつ同じ方向へ曲がっていった。

亡命貴族への処罰を求める声が強くなる。

宣誓を拒否する聖職者への措置も議論される。

ルイは拒否権を使った。

その度に新聞は王を攻撃した。

反革命。

裏切り者。

オーストリア人の王。

「違う。」

ルイは新聞を机へ叩きつけた。

「余は憲法に与えられた権利を使っているだけだ。」

しかし、誰かが答えてくれるわけではない。

一七九二年。

戦争を求める声が大きくなった。

ジロンド派は、革命を守るために戦争が必要だと主張した。

亡命貴族と外国君主の脅威。

オーストリアとの緊張。

議会では連日のように戦争が語られた。

ルイは聞くたびに胃が痛んだ。

知っている。

一七九二年四月二十日。

フランスはオーストリアへ宣戦する。

そして最初の戦いで負ける。

軍は混乱する。

反逆者を探す。

王への疑念が増す。

その先には八月十日がある。

「戦争を止めれば。」

一瞬、そう考えた。

だが、その考えもすぐに消した。

前回と全く同じ道を歩いている。

自分が何かを変えようとすれば、また別の形で死ぬかもしれない。

一度目。

革命の中で処刑された。

二度目。

民衆を信じて圧死した。

三度目。

革命を潰そうとして失敗した。

逃げようとしてヴァレンヌで捕まった。

もう何が正解なのか分からなかった。

「何もしなければ。」

ルイは考えるようになった。

「今度は違う結末になるかもしれない。」

恐怖は、ルイから決断力を奪っていった。

そして。

一七九二年四月二十日。

国王の提案に基づき、立法議会はオーストリアに対する戦争を決定した。

議場で歓声が上がった。

ルイはそれを聞きながら、爪が掌へ食い込むほど拳を握っていた。

「始まった。」

呟いた。

「また始まった。」

最初の戦闘は、思うようには進まなかった。

軍隊は混乱した。

兵士たちは将校を信用しなかった。

将校の中には亡命する者もいた。

命令系統は乱れた。

敗北の報告が届く。

ルイは報告書を開く前から内容を知っているような気がした。

一枚読む。

次の一枚。

敗走。

混乱。

反逆の疑い。

国王への疑念。

「まただ。」

紙を持つ手が震えた。

そのうち、議会はパリ周辺へ二万人の連盟兵を集める案を進めた。

宣誓拒否聖職者への措置も強化されようとした。

ルイは拒否権を行使した。

史実と同じだった。

六月。

ジロンド派の大臣たちとの対立が激しくなる。

ロラン。

セルヴァン。

クラヴィエール。

ルイは彼らを罷免した。

これも同じだった。

六月十九日の夜。

ルイは眠れなかった。

何度も時計を見た。

「明日だ。」

王妃が本から目を上げた。

「何がです。」

ルイは答えなかった。

六月二十日。

朝からパリが騒がしかった。

群衆が集まり始めた。

その報告を聞いた瞬間、ルイの顔色が変わった。

「門を閉じろ。」

反射的に言った。

だが、すぐに口を閉じる。

閉じても入ってくる。

知っている。

ヴェルサイユでもそうだった。

やがて群衆は立法議会へ向かい、その後テュイルリー宮殿へ押し寄せた。

声が近づく。

足音。

怒号。

扉を叩く音。

ルイの身体が震え始めた。

「来た。」

王妃が夫を見た。

「何が。」

「知っている。」

ルイは立ち上がれなかった。

「今日、あいつらが入ってくる。」

そして。

本当に入ってきた。

群衆がテュイルリー宮殿へなだれ込んだ。

斧。

槍。

銃。

サーベル。

赤い帽子。

汗と酒の臭い。

無数の人間。

ルイは群衆に囲まれた。

胸が締めつけられた。

視界が狭くなる。

また踏まれる。

そう思った。

だが今回は倒れなかった。

周囲の者たちが国王を守った。

一人の男が赤いフリジア帽を差し出した。

ルイはそれを見つめた。

拒めばどうなる。

群衆が怒る。

誰かが剣を抜く。

誰かが銃を撃つ。

そして人が押し寄せる。

震える手で帽子を受け取った。

頭へ被る。

歓声。

次に酒を差し出された。

ルイは飲んだ。

「国民万歳。」

誰かが叫ぶ。

ルイも何か答えた。

自分が何を言ったのか、よく覚えていなかった。

ただ生き残ることしか考えていなかった。

群衆は拒否権の撤回を求めた。

罷免された大臣の復帰を求めた。

ルイは拒否した。

恐怖で震えながら、それだけは譲らなかった。

夕刻。

ようやく群衆が宮殿から去った。

扉が閉まった。

ルイは壁へ手をついた。

足に力が入らない。

王妃が駆け寄る。

ルイは妻を見るなり、その腕をつかんだ。

「生きている。」

「ええ。」

「私は生きている。」

何度も繰り返した。

その日の群衆は、国王を殺さなかった。

だがルイには分かっていた。

次がある。

「八月十日。」

王妃が聞き返した。

「何です。」

ルイは青ざめたまま答えた。

「次は、六月二十日では済まない。」

七月十一日。

立法議会は「祖国は危機にあり」と宣言した。

七月二十五日。

ブラウンシュヴァイク公の宣言が出された。

王家に危害を加えれば、パリに報復する。

王家を守るための脅迫だった。

しかし結果は逆だった。

パリでは、国王が外国軍と結託しているという疑念がさらに強まった。史実でもブラウンシュヴァイク宣言は革命派の怒りを刺激し、ルイへの疑念を深める一因となった。

ルイはその報告を聞いて、椅子へ崩れ落ちた。

「やめろ。」

誰へ言っているのか、自分でも分からなかった。

「余を守ると言うな。」

「そんなことをすれば。」

言葉が止まる。

知っている。

この先を知っている。

八月九日。

夜。

テュイルリー宮殿。

ルイは眠らなかった。

窓の外では鐘が鳴っていた。

遠くから太鼓が聞こえる。

武装した人々が集まっている。

マルセイユから来た連盟兵。

パリの各区。

国民衛兵。

サン=キュロット。

「今日だ。」

ルイは何度も呟いた。

王妃は、夫が数週間前から八月十日という日付を口にしていたことを思い出した。

「本当に来るのですか。」

「来る。」

「なぜ分かるのです。」

ルイは答えなかった。

鐘が鳴る。

一度。

二度。

何度も。

太鼓。

ルイの身体が震え始めた。

死刑台の太鼓と同じ音だった。

耳を塞ぐ。

それでも聞こえる。

「止めろ。」

「何を。」

「太鼓を。」

「ルイ。」

「止めてくれ。」

だが、止まらなかった。

一七九二年八月十日。

夜明け。

テュイルリー宮殿は武装した群衆によって包囲された。

スイス衛兵。

国民衛兵。

王党派の貴族たち。

宮殿を守る者はいた。

戦える。

ルイはそれを知っていた。

同時に、戦った結果も知っていた。

血。

死体。

階段。

中庭。

スイス衛兵の虐殺。

王妃が言った。

「ここに残るべきです。」

戦えば守れるかもしれない。

しかしルイの頭には、別の光景があった。

群衆の中へ倒れる自分。

踏みつけられる身体。

六月二十日より遥かに多い武装した人々。

「議会へ行く。」

ルイが言った。

王妃が顔を上げた。

「宮殿を離れるのですか。」

「議会なら。」

ルイの唇が震えた。

「議会なら、殺さない。」

それは国王としての軍事判断というより、死を恐れる人間の判断だった。

王家はテュイルリー宮殿を離れ、立法議会へ向かった。

国王。

王妃。

子供たち。

王妹エリザベート。

庭を横切る。

ルイは周囲を何度も見た。

誰かが走ってくれば身体が跳ねる。

銃声がすれば頭を抱えそうになる。

ようやく議会へ入った。

「ここなら。」

ルイは小さく呟いた。

「ここなら大丈夫だ。」

だが、その背後で戦闘が始まった。

テュイルリー宮殿が襲撃された。

スイス衛兵と攻撃側が衝突した。

多数の死者が出た。

そして、その日。

立法議会は国王の権限を停止した。

ルイ十六世は、王でありながら王ではなくなった。八月十日の蜂起によって王家は議会へ避難し、議会は国王の権限停止と国民公会招集を決定した。王家はその後、8月13日にタンプルへ収監された。

議場の一角で、ルイはその決定を聞いた。

知っていた。

全部知っていた。

それでも。

実際に聞くと、身体が震えた。

「次は。」

頭の中で、自動的に続きが出てくる。

タンプル。

共和国。

裁判。

死刑。

「嫌だ。」

ルイは呟いた。

王妃だけが、その声を聞いた。

「嫌だ。」

一七九二年八月十三日。

王家はタンプルへ移された。

扉が閉じられる。

鍵が回る。

ルイは部屋を見回した。

「ここだ。」

王妃が夫を見る。

「知っているのですか。」

「ここにいた。」

「前にも。」

王妃は何も言えなかった。

九月二十一日。

国民公会が開会した。

王政は廃止された。

フランスは共和国となった。

ルイ十六世。

その名前は政治上の意味を失った。

人々は彼をルイ・カペーと呼び始めた。

その呼び名を聞いた時、ルイは震えた。

「来た。」

「また、この名前だ。」

秋。

タンプル。

時間だけが過ぎた。

ルイは本を読んだ。

子供に勉強を教えた。

食事をした。

散歩をした。

外から見れば、落ち着いているように見えた。

だが夜になると違った。

足音が聞こえる。

廊下を誰かが歩く。

ルイは目を開ける。

迎えに来たのか。

裁判か。

処刑か。

何度も起き上がった。

十一月。

テュイルリー宮殿で「鉄の戸棚」が発見され、国王と政治家たちとの秘密通信が問題となった。

ルイは報告を聞いた時、顔を覆った。

「もうすぐだ。」

十二月三日。

国民公会はルイを裁判にかけることを決定した。

十二月十一日。

ルイは国民公会へ連れて行かれた。

馬車へ乗る。

その瞬間、身体が固まった。

「どこへ。」

分かっているのに聞いた。

「国民公会です。」

馬車が進む。

ルイは窓を見なかった。

裁判。

三十三の告発項目。

ヴァレンヌ逃亡。

革命への抵抗。

外国勢力との関係。

八月十日の流血。

一つずつ読み上げられる。

ルイは答えた。

知らない。

認めない。

憲法上の権利だった。

大臣が行った。

記憶がない。

それでも心の中では別の声が聞こえていた。

無駄だ。

前も有罪だった。

今回も有罪になる。

十二月二十六日。

弁護人たちが最終弁論を行った。

ルイも最後に言葉を述べた。

自分の良心は、人民の血を流そうとしたという非難を認めない。

タンプルへ戻った。

そして。

一七九三年一月十五日。

有罪。

ルイは報告を聞いた。

驚かなかった。

ただ、膝が震えた。

次は刑罰。

一月十六日から十七日。

議員たちが一人ずつ投票する。

死刑。

拘禁。

追放。

延期。

声が積み重なる。

ルイはタンプルで待っていた。

結果は知っている。

それでも祈った。

一人。

あと一人。

一票。

何かが違えば。

夜が明ける。

結果が届く。

死刑。

ルイは目を閉じた。

「まただ。」

史実では国民公会の採決によって死刑が決まり、執行猶予も否決された。

一月二十日。

代表者たちがタンプルへ来た。

ルイは彼らの姿を見た瞬間、後ずさった。

知っている。

何を言いに来たのか。

「明日。」

死刑は翌日執行される。

その言葉を聞いた瞬間。

呼吸が止まった。

明日。

また。

同じ朝が来る。

同じ馬車。

同じ道。

同じ群衆。

同じ太鼓。

同じ処刑台。

「嫌だ。」

口から漏れた。

これまで人前では抑えていたものが崩れた。

「嫌だ。」

王妃はいない。

子供たちもいない。

ルイは一人だった。

「また死ぬ。」

誰にも意味は分からなかった。

一七九三年一月二十一日。

朝。

扉が開いた。

ルイは目を覚ましていた。

ほとんど眠っていなかった。

足音。

その音を知っている。

迎えだ。

処刑台への。

着替える。

髪を整える。

祈る。

身体は震えていた。

だが逃げる場所はない。

外へ出る。

馬車へ乗せられる。

パリの街路を進む。

窓の外には兵士。

国民衛兵。

群衆。

そして。

太鼓。

ドン。

ドン。

ドン。

ルイは顔を上げた。

一度目の死と同じ音だった。

「止めてくれ。」

小さく呟いた。

誰にも届かない。

太鼓は鳴り続けた。

やがて馬車が止まった。

ルイの全身が強張った。

止まった。

あの言葉が頭に浮かぶ。

ヴァレンヌ。

サン=クルー。

群衆。

止まった馬車は、いつも悪いことを連れてきた。

扉が開く。

外へ出る。

目の前に、処刑台があった。

ルイは立ち尽くした。

知っている。

階段の段数まで覚えているような気がした。

「あれだ。」

自分を一度殺したもの。

その上に。

刃がある。

光が反射する。

足が動かなかった。

兵士に促される。

一歩。

また一歩。

階段を上る。

群衆が見える。

何千。

何万。

二度目の死が蘇る。

押される。

倒れる。

踏まれる。

今度は違う。

今は台の上だ。

だが最後は同じだ。

死ぬ。

ルイは群衆へ何かを言おうとした。

史実のルイも処刑台で発言を試みたが、太鼓が鳴らされ、その言葉は群衆全体には届かなかったと伝えられている。

太鼓が強くなる。

ドン。

ドン。

ドン。

「やめろ。」

ルイの声が震えた。

処刑人が近づく。

手を取ろうとする。

ルイは反射的に腕を引いた。

「触るな。」

一瞬だけ抵抗する。

だが。

逃げられない。

目の前の景色が滲んだ。

「もう嫌だ。」

声は誰にも聞こえなかった。

身体を固定される。

板が動く。

顔が下を向く。

木の匂い。

冷たい空気。

そして。

頭上で音がした。

ルイは目を閉じた。

「次こそ。」

最後に考えた。

「次こそ、ここへ来ない。」

一七九三年一月二十一日。

午前十時二十二分。

刃が落ちた。

そして。

暗闇。

静寂。

何もない。

そのはずだった。

「――っ。」

ルイは息を吸った。

また。

時間が戻った。

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― 新着の感想 ―
詰みセーブっぷりが凄い... 凡人が考えうる全ての対処を尽く叩き潰すこの時代をどう乗り越えるのか楽しみです。
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