25話 処刑の花火
黒宮の姉貴は囮。
これまでの姫奈達とのやり取りは、全て姉貴のスマホから俺達に伝わっている。
姉貴が急に発砲したのも、俺達が現場に到着して合図を送ったからだ。
俺も遅れて廃倉庫に入る。
中では既に、戦闘が始まっていた。
黒宮の姉貴がチャカを抜いていて、3人が頭から血を流して倒れている。
急な展開に、“環異蛮”の奴らは理解が追いついていないようだった。
「おっ…お前ら何なんだよ!!!?」
姫奈が青ざめた顔をしつつ、ヒステリックに叫ぶ。
それに答えたのは、椿野の姉貴だった。
「どうもぉ、結城組です。社会のゴミを掃除しに参りましたぁ」
姉貴はヘラヘラしながらそう言ってみせた。
「結城組…!?」
「結城組って、あの……ヤクザだろ?」
「俺ら消しに来たのか!?」
うちの組の名を聞いた半グレ達は、皆震え上がっていた。
名前を出しただけでこの反応。
結城組のネームバリュー、流石というべきか…。
「くそっ!クソったれが!…なんだってんだ……!」
“環異蛮”トップの岩井が、愚痴を垂れながら、フラフラと起き上がる。
黒宮の姉貴に潰された右目から、血が零れ落ちる。
「なんでうちにカチコんでくるんだよ!?俺らアンタらに迷惑かけてねェだろ!!」
「かけてんだよ。お前らうちのシマでカタギ襲ってんだろ?俺らが来たのも、殺された子の仇討ちのためだ。テメェら悪質過ぎる。地獄行き以外ありえねェ」
椿野の姉貴は狂気的な笑みを貼り付け、そう言った。
それを聞いた姫奈が、歯軋りをする。
「あのクソ女ァ!生きてたのか!!」
「さぁ?どうなんだろうねぇ」
「うるせェ!!」
黒宮の姉貴に煽られたことで、姫奈の怒りは頂点に達した。
「カズ君!コイツら殺して!!殺しちゃって!!」
「うぅ…!」
片目を潰された岩井を労ることなく、姫奈は命令を下した。
岩井は姫奈と俺達を見比べてつつ、ポケットに手を入れた。
「くそっ…がぁ……!」
奴が取り出したのは、ナイフだった。
「こんなん、殺られる前に殺るしかねェだろ!お前らァ!敵は女だ!!やっちまえェ!!!」
岩井はそう命令する。
手下達もまた、得物を手に取った。
ほとんどが角材やバット、鉄パイプ。
光物は少ない。
奴らは焦りながらも、一斉に襲い掛かった。
「居るんだよなぁ。女だからってナメて掛かる奴」
椿野の姉貴はボソリと呟く。
すると次の瞬間、姉貴の背中が大きくなったように見えた。
「その女に殺されると思わずになァ!!」
椿野の姉貴が、叫びながらスタートを切った。
速い。
兄貴達の踏み込みと、引けを取らない。
先頭の奴が、慌てて鉄パイプを振り上げる。
「遅いなぁ青年」
「なっ_____!?」
振り下ろされる前に、姉貴は片手で鉄パイプを押さえる。
それと同時に、そいつの腹にドスをぶっ刺した。
そのまま斜め上に斬り上げる。
「ぎゃああああああああああ!!!」
そいつは悲鳴を上げならが、血の海に沈んだ。
椿野の姉貴の目線は、既に別方向にある。
ナイフを構えた奴が、突っ込んできていた。
「工夫が無い」
姉貴は瞬時にチャカを抜く。
そして的確に、そいつのどてっ腹を撃ち抜く。
その弾丸は、命を刈り取るものだった。
「もらったぁァアアアアア!!!」
今度はバールを持った奴が、後ろから襲い掛かる。
だが姉貴には、それが見えていた。
「もらったぜ」
姉貴の素早い後ろ蹴りが、そいつの股間に命中する。
奴は股を押さえ、その場に蹲った。
今ので睾丸が潰れていた。
「死ねェ!!!」
今度は角材を持った奴が、フルスイングを放つ。
姉貴はそれをしゃがんで避ける。
それと同時に、懐に飛び込んでいた。
「うおっ_____!?」
「長物は入られたら終わるぜ」
そう言って椿野の姉貴はドスを振り上げる。
そして思いっ切り、そいつの頭蓋骨を叩き割った。
「「「………」」」
戦闘力が違い過ぎた。
残りの半グレ達は、もう動けずにいた。
「どうしたぁ?怖気づいたか?まぁ怖がったところで殺すには変わりないが……」
そう語る椿野の姉貴の目は、俺に向けられた。
「苗木ィ」
「はっ…はい!」
「ボサッとすんなよ〜?お前もちょっとは働け」
「うおっ…はい!」
くそっ、また呑まれちまった。
姉貴に言われ、俺はドスを抜く。
そして残りの半グレ達目掛けて、駆け出した。
その頃、もう1人の姉貴も、半グレ達を戦慄させていた。
「あぁ〜、いい〜な〜。うたごえ〜は〜アイアイア〜イ♪」
黒宮の姉貴は、何故か歌いながらくるくると踊っている。
その歌声と仕草は、まるで幼い子供のよう。
だが、半グレ達は先程思い知らされたばかりだ。
黒宮の姉貴の、危険性を。
「世界いっぱい、いっぱい、い〜っぱい♪」
最初は気弱な女子大生だと思っていた。
思う存分欲望を吐き出して、そのまま捨てるつもりだった。
だがその女は、一瞬で奴らのボスの片目を奪い、チャカで3人も殺したんだ。
その動作には、少しも澱みがなかった。
姉貴の危険性を理解したからこそ、下手に動けなかった。
「ララひ〜び〜き〜あ〜う〜〜♪」
黒宮の姉貴は妖艶な笑みで歌い続ける。
その様を見て、奴らはあることに気づいた。
子供向けの歌を歌いながら、踊る姉貴。
その両手には、チャカは握られていなかったのだ。
もしかして、今なら行けるのではないか。
姉貴を前にする、全員がそう思った。
「うたうた〜え、うたうた〜え♪」
奴らは一斉に襲い掛かった。
チャカさえ使えなければ、ただの華奢な女だ。
抜かれる前に、全員で抑え込んじまえばいい。
だが、その考えは甘かった。
「ッ!!?」
1人が異変に気づく。
黒宮の姉貴の手に、いつの間にかチャカが握られていたんだ。
いつ抜いたのか。
その疑問を投げかける前に、引き金は引かれていた。
「うたえバンバンバンバンバ〜ン♪」
姉貴は「バン」と言うと同時に撃っていた。
歌のリズムに合わせ、計5発。
その全てが、急所にヒットしていたんだ。
「あっ…あぁ………!」
糸が切れた人形のように倒れる半グレ達を見て、姫奈は絶句する。
ここまで行動を共にしていた奴らが、呆気なく殺されたんだ。
それも、弄ぶようにして。
黒宮の姉貴の無邪気な振る舞いが、逆に絶望を引き立てていた。
当の姉貴は、鼻唄を歌いながら姫奈に近寄ってくる。
「ふっざけんな!!ぶっ殺してやる!!」
姫奈は半グレが落としたナイフを拾い、姉貴に向けた。
「死ねェえええええ!!!」
そして叫びながら、姉貴に特攻を仕掛けた。
だが、それはあまりにも無謀だった。
黒宮の姉貴は、その刺突を軽々と躱す。
そして姫奈の背後に回ると、左腕を首に回し、右手のチャカを口の中に突っ込んだ。
「モゴッ!!」
口内をチャカで埋められた姫奈の体が、小刻みに震える。
異物をぶち込まれた不快感よりも、緊張が勝つ。
先程までの威勢は、もうどこかへ行っていた。
コイツからすれば、黒宮の姉貴は得体の知れない狂人だ。
いつ発砲されるか解らない。
恐怖に呑まれた姫奈は、動けなかった。
「はぁい。そのまま動かないでね〜。変なことしたらぁ、うたえバンバンしちゃうから♡」
「ふぃっ!!」
黒宮の姉貴の囁きで、姫奈はさらに恐怖する。
そしてコイツの取り巻き達はというと、全員倉庫の隅で固まっていた。
姫奈を捕まえた黒宮の姉貴を前にして、何もすることなく、ただ震えている。
「あなた達も動いたらぁ、うたえバンバンだからね?」
そう言われた取り巻き達の顔が、絶望に満ちる。
黒宮の姉貴の笑顔は、まさに悪魔そのものだった。
「オラァ!!!」
俺は半グレの腹にドスを突き立てた。
そのまま斜め上に斬り上げる。
そいつは悲痛に顔を歪ませながら、仰向けに倒れた。
“環異蛮”の下っ端は、コイツで最後。
俺は横目で椿野の姉貴を見た。
姉貴は岩井と対峙していた。
奴は片目が見えないながらも、なんとか立ち上がっていた。
その手にあるのは、ナイフ。
「クソアマ共がァ!!調子に乗りやがって!!俺を誰だと思ってんだ!!」
「誰だよ」
岩井は凄んでみせるも、椿野の姉貴は鼻で笑う。
姉貴からすれば、奴らは体だけ成長しただけのガキだ。
1ミリもビビってない。
「うるせェ!!死ねやァ!!」
岩井がナイフを振り上げる。
そこから放たれたのは、袈裟斬り。
トップを張るだけあって、その迫力は手下達とは大違いだった。
「やるじゃん」
そう言いつつも、椿野の姉貴は軽々と躱す。
そして素早いサイドステップで、岩井の死角に入った。
両目だったら見えていただろう。
だが、潰された方に入られたせいで、岩井には見えていなかった。
「結城組なら良い戦闘者にしてやれただろうなっ!」
椿野の姉貴のドスが、下から跳ね上がる。
その刃は、岩井のナイフを握る右手を通り抜けた。
「へっ…?」
岩井は何が起こったのか解っていなかった。
だが、姉貴はこれで終わらせない。
そこから繋げるように、ドスを右太腿に突き刺した。
そのまま下へと斬り裂く。
「あっ…ぎゃああああああアアアアアアアアアア!!!!」
岩井はその場にぶっ倒れた。
奴の絶叫が、廃倉庫に木霊する。
「右だけボロボロになっちまったなぁ」
椿野の姉貴は、岩井を見下ろしてそう言った。
奴は右太腿を激しく切り裂かれた。
さらに右手は刎ね飛ばされている。
そして序盤の、黒宮の姉貴による目突き。
コイツはもうまともに戦えなかった。
「こんなもんじゃ終わらせねェぞ。お前は楽に死なせねェから」
椿野の姉貴は、岩井に顔を近づけてそう言った。
その目はまるで、猛禽類のように鋭い。
そして俺に、岩井を死なせず運ぶように指示した。
「あなたも楽に死ねないよ?」
「ぶぎぃ!!」
黒宮の姉貴が耳元に囁くと、姫奈は豚みたいな悲鳴を上げた。
“環異蛮”のアジトから2時間程離れた山中。
俺達はその拓けた場所に、岩井と姫奈、姫奈の取り巻き達を連れてきた。
まるで特撮物の撮影現場みたいな風景。
草も生えてない土だけの広場の中心に、縛られた岩井と姫奈を置く。
奴らの周りには、黄土色の玉がいくつも置かれていた。
手のひらサイズのものから、サッカーボールくらいのものまで、大きさは様々だ。
そしてひとつの玉には導火線が付いていて、それは少し離れた俺達のところまで伸びていた。
黄土色の玉まみれの岩井と姫奈を、俺と椿野の姉貴、黒宮の姉貴、それから姫奈の取り巻き達が観ている形になっている。
「姉貴、あの玉って……」
「あぁ、花火玉だよ。花火大会の時はなぁ、あれを空に打ち上げるんだ」
椿野の姉貴は嬉々とした顔で説明する。
やっぱあれ、花火なんだ、
じゃあやっぱり、そうか。
構図的に間違いない。
姉貴は今から、岩井と姫奈を花火で爆殺しようとしている。
当の2人は、何やら言い争いをしていた。
それが俺の目には、醜く見えた。
「苗木ィ、なんで俺が花火を使うか解るかァ?」
「えっ?花火が好きだから…ですか?」
「それもあるけどよォ。あぁいう奴らの人生って、汚いことばっかだろ?だから最期くらい綺麗に散らしてやりたいんだよ。俺なりの優しさなんだわ」
椿野の姉貴は、終始笑顔でそう語った。
その目に宿っているのは狂気…。
優しさなんて微塵も感じられない。
この人、本当にあいつらのことを想ってるのか?
「という訳でェ!!2人の旅立ちを祝いましてェ!!祝砲を挙げさせていただきまァす!!!」
椿野の姉貴が、突然大声でそう宣言した。
全然祝いの言葉に聞こえない。
姉貴の手には、火の着いたライター。
岩井と姫奈の顔が青ざめる。
「待て!!待ってくれ!!そうだ、俺アンタらの下に付くから!!俺、結構使えるぜ!!だっ…だから_____!!」
「お前みたいな外道いらな〜い」
岩井の必死な訴えは、黒宮の姉貴に一蹴された。
姉貴の目は、まさにゴミを見るようなもの。
岩井は悟った。
もう、何を言っても聞き入れてもらえないのだと。
だが、それでも姫奈は生存を諦めなかった。
「やめて!まだ死にたくないの!何でも言うこと聞くからぁ!お願いやめてぇ!これまでのこと全部謝るからぁ!」
姫奈は思いつく限りのことを吐き出した。
コイツだってまだ10代そこそこ。
これからの人生、やりたいこととかたくさんあっただろう。
だが、そんなモン通る筈がない。
俺も姉貴達も通さない。
「ごめんで済んだら警察いらねェんだよなァ」
椿野の姉貴が、姫奈の論理をそのまま返す。
そしてライターの火を、導火線に着けた。
火がバチバチと音を立てながら、姫奈と岩井に近づいていく。
死が訪れるまでの数秒間が、導火線という形で見えていた。
その間、2人は何度も謝罪を繰り返していた。
「やめてくれ」とか、「死にたくない」とか、そういう言葉を何度も何度も…。
早苗と睦月だって、そう懇願した筈だ。
だけどコイツらは聞き入れなかった。
だから、俺達も聞かない。
奴らを眺めているうちに、火はいよいよ花火玉に触れる。
そして_____。
“パンパンパンパンパァアアアアアアアアアアン_______!!!!”
花火玉が次々と破裂した。
色とりどりの綺羅びやかな光が、暗闇を派手に照らす。
2人の悲鳴は、轟音によって掻き消される。
「うぉおおおお!!!」
あまりの衝撃に、俺は仰け反った。
熱波が直に伝わってきて、爆音が腹の中を揺らす。
花火って近くで見ると、ここまでおっかないのか…。
だけど、それでも綺麗に思えてしまう。
姉貴達はこれを、どう見ているのだろう。
俺は横目で2人の姉貴の顔色を伺った。
黒宮の姉貴は、いつも通り微笑を浮かべている。
手をメガホンの形にして、何かを言っていた。
口の動きからして、「たまや〜」だろうか。
子供っぽく、無邪気に叫んでいる。
最もその花火の中核には、人間が居るのだが…。
一方の椿野の姉貴は、ただ無言で花火を見つめていた。
さっきまでの狂気的な表情はしていない。
その目は、何かを懐かしむようなものだった。
「………」
俺はまた、花火に目を戻した。
眩しすぎてまともに見られないけど、結城組を続けていたら慣れるだろうか。
そんなことを思っている間も、花火は続く。
数分間に渡る綺羅びやかな処刑は、一際大きなオレンジの火花と共に、幕を閉じた。
その跡に残っていたのは、黒焦げになった2つの死体だった。
「さ〜〜て!あとは早苗ちゃんに報告するだけだな!」
車の後部座席で、椿野の姉貴が伸びをする。
死体を処理し、山を下りた後、俺達は姫奈の取り巻き達を帰した。
奴らがデカい顔できてたのは、姫奈や岩井の存在があったからだ。
その2人が死んだ今、もう調子に乗ることはないだろう。
まぁ帰す直前に脅しまくったし、そもそも花火の処刑で相当トラウマになっただろうけどな。
「明日にしよ。早苗ちゃんもう寝てるだろうし」
「だな」
黒宮の姉貴の言う通り、もうすっかり夜になっていた。
早苗を拾ってからここまで、いろいろあった。
時間の流れってのは速いもんだな。
そんな中で、俺は気になることがあった。
「椿野の姉貴、ひとつ聞いていいですか?」
「お?なんだ?」
「姉貴は、どうして結城組に入ったんですか?」
俺は運転しながら、姉貴に質問してみる。
「……ありきたりな話だよ」
そう言って姉貴は、車の天井を見上げながら、ヘラっと笑った。
この感じ、教えてくれるのか。
「俺、元々花火師でな。さっきの花火も、全部自作なんだよ」
「すっ…凄いですね…」
薄々察してはいたけど、やっぱそうなのか。
花火なんて、まず提供されてくるようなものではない。
「家族ぐるみでそういう生業だったんだよ。あのまま花火師として一生を終える。……そう思ってた」
椿野の姉貴の声が、少しだけ掠れている。
車のルームミラーから見えたその目は、どこか憂いを帯びていた。
「ある時、半グレが家を襲ったんだ。花火を武器にするため、奪いに来たそうだ。奴らは目の前で、家族を次々と殺していった」
椿野の姉貴…。
やっぱり、そうだったのか…。
「そんな光景を見せられた結果、俺の中で何かが切れた。気づいたら俺は、花火に火を点け投げていた。それで半グレ達を吹っ飛ばした。俺も火傷してさぁ、その時の傷、未だに残ってんだわ」
椿野の姉貴は、首元を指差す。
そこに付いた火傷痕は、その時のものか…。
「それでもあの時は戦闘者としては素人だ。花火で何人かは倒したけど、残った奴に追い詰められた。そこに偶然、長が駆けつけてくれたんだ。あの人メチャクチャ強くてさぁ、残った奴らも一瞬で殺しちまった。その時の恩もあって、俺は長に付いていったんだ」
そうか…。
長…結城組長が助けてくれたのか。
何がありきたりだよ…。
そんな言葉で片付けられるような話じゃないだろ。
「苗木?お前泣いてんのか?」
椿野の姉貴のご指摘通り、俺の目からは涙が溢れていた。
「ひぐっ……ずびまぜん…!」
「泣いてくれるのは嬉しいけどよぉ、事故るなよ?」
「はい…!!」
「宗佑、そのまま」
黒宮の姉貴にハンカチで涙を拭いて貰いながらも、俺は運転を続ける。
姉貴達は優しいけど、ここに石田の兄貴が居たら、多分殴られてる。
泣いてる場合じゃない。
これから“刃裟羅”とも戦り合うんだ。
俺は再び、気を引き締めるのだった。




