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ねぐらの場所

俺の過去を知っているオールスターが勇者君と関わりがあるとはな。 それで再会するとかどういうわけだよ。

という事で、俺は、今世で初のねぐらに来ている。 次の行先を決めてなかったからだ。


「ここの景色は様変わりしましたね」ってルシファー。

「ああ、デアス墓地って今はいうみたいだぞ。 それにどの国にも属さない場所だ」って俺。


そう俺は、『厄災の魔術師』の時に使用していた古城に来ている。 絵本で、竜神に破壊されたって。 

破壊されたのは張りぼての部分のみ、実際の住処や研究所は地下にある。


「確かこの辺りだな」って古城跡地の地面をさぐる俺。 あったあった、入口。 魔力流して開錠。 すると地面の扉が開いて、地下の階段へ続く。 俺が入れは自動的に明かりが点灯。 俺、そういうのこだわってたな。 換気も十分だ。


地下だけど、ちゃんと農場だったり、川だったりが人口的に作ってある。 管理はすべてゴーレムだ。

「へぇ~、数万年たっても、ちゃんとゴーレム動いてるな。 感心感心」

「うふふ、ここでの生活が昨日の事のようです」ってルシファー。

「今の時代は、かなり近代化したって思ったけど、こう我が家に帰ってくると、今の世界に負けてないよな」って我ながら感心してる。

久々に研究室のぞいたり、ダイニングいったり、俺の部屋とか下僕たちの部屋にいったが、ホコリひとつなくすぐにでも使用可能な状態。


そして俺は会議室にいる。 円卓になっていて、俺の席はちょっと豪勢。

下僕たちの席は決まってるわけだ。 

「ここでよくバカ話してたな」って俺。

「ええ、アンデットの作り方とか、死者蘇生とかですわね」

「あの時は、軍隊に攻め込まれる事が多かったからな、いちいち相手するのも面倒だろ。 だから、死なない軍隊でも作るかって思ったが、結局作りそこなったな」

「完成していたのに、もったいなかったです」

「って、昔話はおいておいて、次はサタンか。」って俺。

「ふん、あいつが次なんですか?」

「位置的に竜国に近いだろ。 あとはベルフェゴールだけど、あいつ寝てるだけだしさ、今、起こすべきじゃないしな。 アスモデウスでもいいが、あれ魔国だろ。 今、人間と魔族がやりあってる時にいくのもな。」って俺は糞神のおいていった、俺の下僕が封印されている地図をみながら検討してる。

「それか、リバイアサンってのもありか?」

「駄目です。 マスターを独り占めできなくなります。」ってルシファー。

ほら、いうと思った。

「じゃぁ位置的に、サタンでいいな」って俺だ。

「ええ、構いません。 それで勇者一行と元家族のほうは?」

「元家族じゃない。 赤の他人だ。 ちなみに勇者だが、ユージ・タカトウ 16歳 異世界人 まさに、召喚された人間だったな。 召喚まもないのか、戦闘能力はあの中で一番低い。 鍛錬次第で、リュウ・アズマくらいにはなるだろうな。 あとは奴の性格だが、正義感が強いっぽい。 偽善者だと迷惑だがな」って俺。

一応、鑑定だけしておいた。

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