5話 護衛
夢で神様に会ってから数日がたった。
あれから任務は主に採取系などを選び極力目立たないように努力していた
「それじゃあタクトはどこかの勢力につく気は無いの?」
「向こうから来たらしょうがないけど、こっちから出向く気は無いね。魔力はあっても俺一般人だし、戦争とか嫌だし・・・」
国に属するって大変だと思う、戦争だけなら魔力があるから何とかなる(たぶん)けど
もしかしたらそれ以外もさせられるかも知れない。派閥争うとかに巻き込まれるかも知れない・・・面倒ごとお断り
借りた籠いっぱいになるまで採ったし、これだけあれば良いかな?
「フェリそろそろ戻るよ~」
「了解~」
後はいつも通りギルドで薬草いっぱい入った籠を渡せば完了
「では報酬の5エルです~。ところでタクトさん、最近採取ばっかりですがどうしたのかな?」
「いや・・危険がある大金より危険の無い小金かなと思いまして・・・」
「ん~、そうですか~。・・・確かにあまり目立つとすぐ密かちゃいますもんね~」
うんバレテーラ流石に極端すぎたか?
「タクトおなかすいた、ごはん~早く~」
フェリさんやこっちはそれどころではないんだよ?
「大丈夫ですよ~、言いふらしたりはしませんから安心してください。けど夢を見た日からいきなり採取しか受けないなんて極端すぎますよ?」
ひとまず安心?
「モグモグパクパクハムハム」
あんな小さい体のどこにあんなに入るんだ?質量どこ行った?
「バクバク・・ねぇタクト、最近採取ばっかりでしょ? そろそろ魔法をどかーんと使いたいんだけど」
「どかーんとねぇ・・・わかったじゃあ次は採取以外の依頼を受けようか」
「ありがと~、明日のためにいっぱい食べなきゃ。モグモグパクパクハムハム」
どう見ても食べすぎです、あんな小さい体のry
「では『オーク討伐までの護衛』の任務でよろしかったですか~?では依頼主の方を呼んでくるので少しお待ちください~」
次の日俺たちは少し特殊な護衛任務を受けた、ジルが言うにはようするに
『強い魔物倒したい→けど途中の弱い魔物相手に魔力消費するのはイヤ→ランクの低い奴を護衛として雇ってそいつらに相手してもらおう』
と言う事らしい。護衛雇ってまで倒したいのかねぇ?
ちなみにオークはBランクの魔物だ
「お前が護衛か?大丈夫かガキと魔物じゃねぇか」
「まぁ良いじゃぇえか、別にこいつらが死んでも変わりを雇えばいい話だ」
「死にたくなかったら頑張んなさい坊や、フフフ」
ほかの2人も同じような事を言っている
結論こいつら嫌いだ、どこのヤンキーかと。依頼主はこの5人組、ジルさんやっぱ辞めても良いですか?駄目ですかわかりました
「さっさと行くぞガキ」
「・・・・死ねば良いのに」
フェリさん怖いです
サクヤSide
どうもお久しぶりですサクヤです。
タクトさんと別れて10日がたちました、すぐ来ると言っていましたがタクトさんは来てくれません。
聞くところによると真っ黒なローブを着て妖精と共に一緒に毎日薬草採取してる変な奴が居るって噂だから、薬草採取で忙しいのだろうか?
いやいやそんな分けない採取はそんなに時間はかからないから時間はあるはず・・・って事は忘れられてる?避けられてる?
「おーいサクヤ、ちょっと手伝ってくれ」
「お父さん今はそれどころではありません、黙ってて」
いやお父さんそんな顔してどうしたんです?顔が怖い?そんなことは無いですよ
「考えても仕方ない・・・来ないならこっちから行けば良いじゃない」
多分ギルドと酒場の二階の宿屋に泊まってるだろうから酒場で待ってればその内かえってくるよね?
「お父さん私ちょっと出かけてくるね」
「いやいや手伝って欲し「出かけてきますね?」・・・行ってらっしゃい・・・・」
さて到着しました受付の方の話では、今日は護衛の依頼を受けたらしい
「なので、帰ってくるのは早くて今日の夜になりますね~」
待ちます待ちますとも、こっちはもう10日も待ってるんですから・・・
ところで、どうしてこんなにタクトさんに会いたいんでしょう?
ん~?・・・・・・・・・まぁ会えばわかるよね?とりあえず会いたいものは会いたいんだし
「早く帰ってこないかな~♪」
「・・・・青春ですね~」
タクトSide
「ヘックション!!」
「どうしたの?風邪?」
「おいおい俺らには移すなよー」
いちいち腹の立つ・・・しかしなんだ?誰かが噂してるのか?
そういえば何か約束みたいなのがあったような気が・・・いや忘れてるんだからそんな大事か用じゃないか
「ところでタクトは魔法本気出すの?」
「いや、フェリと同じ位のタイムラグで使うよ。まぁ命の危険が無ければだけどね」
狼やゴブリン位ならそれでも十分通用するだろうから命の危険は無い。
もしこいつらがオーク討伐にしくじったりすれば、仕方ないけど助けなきゃならないからな、そん時は全力出しますよ
ゴブリンが現れた! 魔法で攻げ
「食らえ!!」
どかーん
なんだかフェリだけ居れば大丈夫そうだな~
「な、なかなかやるじゃねぇか、ガキも見習って働けよ」
そう言ってますが、足が震えてますよ?ビビッタ?家のフェリはすごいでしょ?
あ、またゴブリン 魔法で攻げ
「いっけー」
どかーん
倒してくれるのは良いけど、俺の分も残しておいて欲しいな~
そんな感じでもう日が暮れてきた。
結局ほとんどフェリが倒しちゃって、俺は逃げてったゴブリン2匹と狼1匹しか倒してない。
ヤンキー5人は何もしてないのにお疲れモード、いやいやどんだけ体力無いんだよ!
俺は神様ローブのおかげもあってまだ元気、フェリは・・・あんだけ暴れてどうしてあんなに元気なの?
「フゴオオ」
フェリが壊れた?いやそんな分けない、何だ?
「やっとお出ましね、さぁあんた達さっさとやっちゃいなさい」
「言われなくても!行くぞお前ら!!」
書いててつくずく思うんですが
自分文才やら物語考える才能とかねぇな・・・
これでも一生懸命頑張ってるんですよ?




