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逃避王の未来創造(アブニール・ファブリケ)  作者: 酉真菜
伏線回収準備よき()
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振り返り

俺ら4人は東京観光も終わり、塩尻の地下の病院に帰ってきていた。


「楽しかったねぇ、やっぱTDLは」


みこが目をキラキラさせながら話す


「あんたはすごいシンガーハット乗ってたよね?さすがに船乗ってる間に歌うのは害悪行為すぎるだろ。」

「人生ーは冒険〜ってね」


みこと真菜がイタズラそうな目でこちらを見てきた。


「俺の楽しみ方があるんだよ。別に大声じゃなかったし、もう遅かったからあの船には俺らだけだっただろ?」

「そういうものなのかな?」

「てか、どれくらい行ってるの?今地図がない状態でもどこがどこかとかはもうわかるかんじ?」


俺はTDLによく行くものとして、ここは外せないと思った。ここで、言わなきゃTDLerの名が廃る!(TDLerの名とは一体…?)


「言えるぞモチロン!フロンデュメールアメリケンとポルトゥデカヴェルトゥとか…」

「もういいもういい。ほんとエリアの名前長いよね。写真とか撮ってないよね?」

「実は撮ったんだな」


俺はそう言って、俺のスマホから写真を出した。


「あー、これね。インディーアドベンチャーにあんたが乗りたがってないところね。無理やり乗せようと3人で引っ張ったよね?」

「そうそう…、ってそういえば、ここに4人写ってるのに誰が撮っているの?」

「いや、これはね、この俺の…小さいドローンみたいのが浮いていたんだよ。実はねこれ高いんだよね…。面白そうだから買って見たけど、一台しかない。もし浮いていてもはたき落とさないでよ。」


小さい撮影用ドローンは大きなハエの大きさである。スマホの裏に充電器が取り付けてあってそこから取り出せるようになっているのだった。急に真菜が何か気づいたようにまわりを見渡し始めた。


「あれ?そういえば、エリハどこ行ったの?」

「そういえば、見てないわね。気づかなかった…。」

「おいおい、気づかなかったって酷くねぇか?」


というものの、俺も気づいていなかったのだった。


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