キャラとの戯れ、以下略
「おっなんだ?」
「あっかわいい猫だ!パンダ見たいな模様だよ。すごーい」
「パンダみたいなフレンズなんだね!」
「あっモノクロ大尉じゃないか。この子はねモノクロ大尉って呼んでるんだよね。こんなかわいい感じに振舞ってるけど、結構な泥棒ネコなんだよ。いろいろ取ってくる。」
「へぇー。ていうか、この子ってARなの?それともホンモノなの?」
「この子はホンモノだよ。この上野地区一帯を縄張りにしてるんだ。」
「ARでも触れちゃうから、ホンモノかどうかわかんないね。あの子は?そこの道の向こう側にいる娘は?」
「あの子は…ARでしょ。多分。俺も実際のところ、わかんないんだよ。モノクロ大尉は普通にしてる時に見かけたから知ってるだけ。」
「わかんないもんなんだね」
「そうそう。だから、俺的な見分け方は女の子の場合、かわいいければARと思ってる。」
「ヲタクですねぇ」
「やりますねぇ」
俺たちは、街の中へと歩き出した。ブラブラと歩きながら、キャラと話したり、握手したり、写真を撮ったりした。
「ちょっと待って、あんだけARの前振り、長かったのに、実際の中身はこれだけ?なんか、楽しそうに喋ってる写真が流れて行くだけ?」
「よくあるだろ?アニメとかで、楽しそうな時を過ごしてる写真が流れるやつ。あれだよ。文字数の節約だよ。エコ、エコ。環境への優しさを考えるとは、やっぱ、俺はすごいカッケーな。俺、天才だわ。」
「だめだこいつ…もう手遅れだ。」
そんなわけで、そうこうしている間にパークの閉園時間が来てしまった。
「やっぱり、一時間って早いよね?まるで三行で終わっちゃったくらい。」
「ニート作者だから仕方ないわよ。全然見足りないわ」
「ほんとにね。まあ、働いたら負け精神のサボリ魔だから。また来たいね。」
「おい、お前ら、今俺のことさらっとディスっただろ。俺、働いてるからな?皮膚科医大変なんだぞ?ニート言うな」
「この辺うるさいから、向こう行こっか?」
「そうだね〜」
「おい、ちょっと待ってよ。ちょ、ちょ待てよ。あーあ、そうですか。そんな態度取るなら、明日の夢の国チケットあるけどいらないんだね?」
「えっ?えっ?」
三人ともものすごいスピードで俺のところへ駆け寄って来た。目がキラキラしてるがちょっと怖い…。
「ほんと?えっ?」
「あるんだけどな、まあ俺と一緒に居たくないらしいから、ほかに俺はいたい人を探さなくちゃな」
「夢の国って、あのJR東葉線、舞網駅のFantasy Destiny Land Dreams? 通常TDLと略されるあの夢の国のことですか?」
「…状況説明ありがとう…」
「行く行く!」
「イクイク!」
「おい、お前…。三人とも手のひらを返し上がって。まあ、俺の趣味で行くからいいか?じゃあいくぞ!」




