表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/11

8話【瞬き】

暴力表現が多めです

「ころ…?」

何をするって言った?わからないな。

「アナタ誰?名前は?そもそも何処に住んでる?」

「返す義理はない。殺すから」

「【ころす】って何?」

返事はない。目の前の怪人は手に持った動画を振りかざし─

「ロゥム!」

─ガキンッと大きな音が鳴る。

「王女!?」

いつも持っている杖で道具を受けた。あんなのに当たったらどうなっていたんだろう。

「此奴は危険!逃げて!!」

「逃げっ…」

危険。それはあまり聞かない言葉。本当に危ないことをした時に怒られる時に使われる言葉…。 

「わかった…」

そう言いつつロゥムはかんしゃく玉をグランに投げつけた。

「銃…いや爆弾かっ…?」

銃撃又は爆弾と勘違い防御の姿勢に移ったグランに王女は迷いなく魔法を発動させる。

その隙にロゥムは何処かへ逃げたようだった。

「小癪な奴がいたもんだ!」

魔法は大輪の花がグランの体の中から生えるという一見綺麗だが其の実残酷極まりない攻撃だった。

(この体を突き破る花。咲くという動作を無理やり発動させたのか)

 冷静に分析しながらグランは武器を振るう。この世界の魔法は見た目はかわいいが使うウルメが攻撃に転用している。可愛いものを知らないグランはそれを攻撃と認識するのが遅れ防御するまで一瞬隙ができてしまう。

腰から生えた腕で花をちぎりながらウルメに向かい斧と触手で立ち回る。後ろから首の骨を折ろうと触手を伸ばしながら足へ斧を振りかざす。

地面から太い木の根が肩代わりした。周りに木々がある。それを操ったのだろう。

「しまっ…!」

戦い慣れていないウルメには分が悪すぎた。

木の根を蹴破りウルメの顎を砕いた。倒れ込んだウルメに容赦なく剣が突き立てられ四本の腕で体をちぎり取っていく。

最期には子宮を手で抉り出され潰されるという徹底的に尊厳を破壊された無残な死に様だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ